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M1チップ搭載MacBook Airを2020年11月に購入し、2024年5月時点まで3年半使いました。
3年半使っても、まだまだ使えるのがすごい。いまだに挙動がスピーディでストレスがない。
よほど重い作業をするなら別ですが、テキストワークなどが中心であればまだまだこの先数年は現役で使えるはず。記事執筆時点(2024年5月)でも、多くの人が満足できるノートPCだと思います。
今からApple整備済製品や中古品を狙うのもありだと思うので、M1 MacBook Airの購入を検討している人の参考になれば幸いです。
M1 MacBook Airのメリット・デメリット
もっとも安いAppleシリコン搭載MacBookの実力、まだまだ現役だと思います。
一生家で仕事したいです。気づいたら10年以上Macユーザー。
PC・デスクまわりをカッコいい書斎のようにしたい。
まず僕が使っていたM1 MacBook Airのスペックがこちら。
最小構成では7コアGPUのところを8コアGPUに、RAMを8→16GBに、SSDを256→512GBにカスタマイズしました。
それでも2020年当時はApple Storeで新品を164,780円(税込)で購入できたので、コストパフォーマンスの良さが際立ちます。
ベンチマークの結果も貼っておきます。見たい人だけどうぞ。
CPUスコア
GPUスコア:20276
メモリ速度
ストレージ速度
個人的な感想ですが、用途別の使用感はこんな感じでしょうか。
M1チップMacBook Airの用途別の感想 | |
---|---|
テキスト作業、ブラウジング、調べ物 | |
動画鑑賞(YouTubeを4K画質で視聴) | |
写真編集 | |
動画編集 | |
3D系作業など | たぶん |
M1 MacBook Airで僕がやっていたことは、こんな感じです。
おそらく大半の人にとっては、これぐらいできれば問題ないのではないでしょうか。
基本的にどの作業もスムーズ。ギリギリ動くとかじゃなくて、スムーズに作業できます。M1チップ優秀すぎる。
何ひとつ問題ありませんでした。問題なさすぎて書くことない笑
テキスト系の作業でストレスを感じることはないはずです。
MacBook Airは画面が13インチとやや狭めなので、大きめの外部モニターに出力すると作業しやすくなるかも。
ミラーレスカメラで趣味の写真撮影をしていて、Lightroomで現像しています。
趣味レベルなので簡単な現像・編集・書き出しなど、問題ありませんでした。
強いてちょっと重いかな?と思うのは、例えばLightroom ClassicのAIノイズ除去などの作業。数十枚の写真を一気にAIノイズ除去にかけると、MacBook Airが発熱してちょっと熱くなりました。
Photoshopも個人的にはそんなに重い作業はしないので、まったく問題なしでした。
動画編集は、特にFinal Cut Proがすごく軽いですね。やはりApple製品同士、相性が良いのでしょうか。4K30Pの動画もスムーズに編集できました。プレビューを2倍速にするぐらいではほとんどカクつきません。
Final Cut Proを使えば、YouTubeやInstagram、TikTokなどに動画をアップロードしたい人にとっても、良いPCになるはずです。
ただ、Premiere ProとDaVinci Resolveは若干重かったです。2倍速以上で再生すると、プレビューがカクつくくことがありました。
Premiere ProやDaVinci Resolveをひんぱんに使うなら、M2 ProやM3 Proなどを搭載したMacBook Proのほうが良いのかもしれません。
Premiere ProとDaVinci Resolveは若干重い印象でした
3Dなどはやっていませんが、ほかのWeb記事やYouTube動画を見ると、ちょっと厳しそうな印象。
申し分ない性能のほかに、特に良かったところが3点ほど。
約3年半使って、バッテリー容量は84%まで低下していました。充放電回数は268回でした。
家で電源に繋いだまま使うことが多かったので、3年半使ったわりに劣化していない気がします。
購入直後と比べるとバッテリーの減りがちょっと早くなった実感はありますが、それでもまだまだ結構もちます。作業内容によりますが、テキスト系作業であれば丸1日は無理でも半日ぐらいは持つ印象です。
またバッテリーが減ってきても、MacBook Airは30Wで充電できるので(M2/M3 MacBook Airは35W)、外出先に持っていく充電器が軽量コンパクトなもので済むのもメリットですね。
13インチ M1 MacBook Airの重量は1.29kg。軽いです。
でも13インチ M2/M3 MacBook Airは1.24kg。50g軽くなっています。
モデル | 重量 |
---|---|
13インチ M1 MacBook Air | 1.29kg |
13インチ M2/M3 MacBook Air | 1.24kg |
13インチ M2 MacBook Pro | 1.4kg |
14インチ M3 MacBook Pro | 1.55kg |
14インチ M3 Pro MacBook Pro | 1.61kg |
14インチMacBook Proと比較すると、 MacBook Airは約300gぐらい軽いです。
基本的に発熱は控えめ。以前のインテルMacを知っている人は、パームレストが熱くならなくて良い意味で驚くはず。
またファンが内蔵されていないファンレス設計です。音が出る機構がないので完全に無音。なので基本的には快適そのものです。
ただし、素材を多用した動画編集、長い動画の書き出しなどの負荷のかかる作業を夏に行うと、それなりに熱くなりました。
熱くなってもファンが無いので冷却できず、気づいたらそこそこ熱くなっていることも。ちょっと精神衛生上よくないですね……。やはり負荷のかかる作業をひんぱんに行うならMacBook Proが良さそうです。
ほぼ大満足ですが、Airならではの不満点や、現時点から見るとスペック的に劣る部分も多少あります。
USB-Cポートが左側に2個しかないので、拡張性の低さは否めません。
ただ、すでにたくさんのUSB-Cハブやドッキングステーションが世に出ているので、拡張性の低さはカバーできることがほとんど(別途出費が必要だけど!)
個人的には、家で使うなら「Anker PowerExpand Elite 13-in-1 Thunderbolt 3 Dock」、外出先で使うならケーブルレスで直挿しできる「Satechi Type-C アルミニウム Proハブ 7-in-2」がお気に入りです。
M1〜M3 MacBook Airのリフレッシュレートは60Hzです。
一方で、14/16インチMacBook Proは「ProMotionテクノロジーで最大120Hz」。
最近はスマホのリフレッシュレートが90〜120Hzになってきています。目が120Hzに慣れると、60Hzはスクロールなどがちょっとカクつくように感じるかもしれません。
でも個人的には、特に気になりませんでした。MacBook Proのリフレッシュレートが高いのであって、現状60Hzは一般的なリフレッシュレート。低スペックというほどではないです。
Web会議などで使う内蔵カメラの解像度、M1 MacBook Airは720pです。
M2/M3 MacBook Airは1080p。高画質になりました。
ただ、おじさんの顔をそんな高画質で映しても……という気持ちはありますね笑。一応、現行のM2/M3 MacBook AirやProと比較すると画質は劣りますが、実際はそこまで大きなデメリットではないかな、と思います。
720pで十分という人は、M1 MacBook Airもありです。僕も720pで十分だと思いながら使っていました。
ここまでM1 MacBook Air最高!という内容を書いておきながらアレですが……、最近M2 Proチップ搭載14インチMacBook Proに買い替えました。
手のひら返しではないです!相変わらずM1 MacBook Airは最高ですが、一応理由があってMacBook Proに買い替えました。
詳しくは「M1 MacBook AirからMacBook Proに買い替えた理由」の記事でまとめました。気になる人はご覧ください。
M2 Pro MacBook Proを購入しましたが、M1 MacBook Airは売らずにサブPCとして手元に残します。
MacBook Proより約310g軽いので、状況によってはAirを持ち出すかもしれません。
(あとCaps Lockキーにコーヒーをこぼして機能しなくなっているので、売却しても結構減額されそうな予感……。Macは大事に使おうね)
実際まだまだ現役なので、用途はいくらでもあります。これほどの名機を手放すなんてとんでもない!という気持ち。
2020年に登場したApple製チップ「Applシリコン」。MacBookに搭載されたMシリーズは、すでにM3チップまで販売されています。さらに2024年5月には、M4チップを搭載したiPad Proが発表されました。
すでに数世代前のものとなったM1チップのMacBook Airを今買って大丈夫なの?というのはもっともな疑問ですが、上記の用途であればまだまだ快適に作業できます。
M1チップがゲームチェンジャー過ぎ。個人的にはここで一旦スペックの天井に突き当たった感すらある。「もうM1チップ以上のスペックいらんわ」という人も少なくない気がします。そんなマシンが中古品・整備済製品なら約10万前後〜手に入るのは魅力的。
簡易的ですし、そもそもフローチャートかどうかすごく微妙ですが、重要視する点とおすすめMacBookを記載しました。
M4チップまで登場しているせいでM1が低スペックみたいに見えてしまうかもしれませんが、おそらくほとんどの人にとってM1で必要十分すぎる性能です。
コスパ重視でM1 MacBook Airを選ぶのは賢いと思います。
MacBook Airを使っていく中で、重い作業を始めてスペック不足を感じるなどの不満が出てきたら、そのときMacBook Proへの買い替えを検討しても遅くはなさそうです。
MacBook Airが良いけど、M1/M2/M3のどれが良いか悩む人も多いでしょうか?
M3 MacBook Airが発売されたタイミングで値下げされたM2 MacBook Airは、お買い得度が増しています。
それに今からM1 MacBook Airを入手するには中古品を選ぶことになります。中古品に抵抗がある人も少なくないのでは。
旧世代とはいえ、もちろんM2 MacBook Airも十分すぎるスペック。中古のM1 MacBook Airより価格は上がりますが、下記のような人にはM2 MacBook Airが良さそうです。
現行モデルの中では、M2 MacBook Airがもっともコスパの良いMacBookだと思います。
とにかく少しでもスペックが高いMacBook Airが欲しいなら、M3になるでしょう。
各MacBook Airの価格差は以下。
モデル | 価格 |
---|---|
M1 MacBook Air | 約100,000円前後〜 ※中古品 |
M1 MacBook Air | 148,800円〜 |
M3 MacBook Air | 164,800円〜 |
Pro か Air で悩んでいる人も多そうです。
重い作業をすることが決まっているなら、当然ですがMacBook Proのほうが良いです。というか本当に重い作業をしている人は、Pro か Air か?みたいなところで迷わずにProを選んでいると思います。
Pro か Air か?で迷うようなら、たぶんAirで事足りるケースが多いと思います。Airでも大抵のことはできます。YouTubeなどにアップする動画の編集もできます。
「スペック的にはAirで十分だと思うけど、それでもMacBook ProのデザインやProって響きに惹かれるんだよなぁ」という人は、物欲に従うのが良いと思います!物欲は止められねぇ!PCは毎日使うものなので、見た目が好み & 所有欲が満たされるというのは大事な要素ですよね。
M1 MacBook Airの発売日は、2020年11月17日。
2024年3月5日にM3 MacBook Airが発表されたタイミングで、M1 MacBook AirはApple Storeでの販売を終了しました。
今から入手しようと思ったら、Apple整備済製品か中古品になると思います。主な中古品ショッピングサイトは以下。
2024年5月時点でも、Apple整備済製品にM1 MacBook Airが登場することがあります。
「M1チップ / 8GB / 256B」の最小構成で106,800円(税込)でした。
参考までに、2024年5月時点のApple整備済みM1 MacBook Airの価格をまとめておきます。
僕がチェックしたタイミングでは、16GB/512GBモデルは残念ながらありませんでした。
M1 MacBook Airのスペック | Apple整備済製品の価格(税込) |
---|---|
・8コアCPU7コアGPU ・8GB ・256GB | 106,800円 |
・8コアCPU7コアGPU ・8GB ・512GB | 132,800円 |
・8コアCPU7コアGPU ・16GB ・256GB | 132,800円 |
・8コアCPU7コアGPU ・8GB ・1TB | 148,800円 |
・8コアCPU7コアGPU ・8GB ・2TB | 189,800円 |
MacBookのバッテリーは、Appleで公式に有償交換が可能となっています。
「Mac の修理サービス – Apple サポート (日本)」で見積もり可能。M1 MacBook Airのバッテリー交換費用は24,000円でした(2024年5月時点)。
安くはないのですが、Apple整備済製品や中古品のバッテリーが劣化していた場合、バッテリー交換を検討するのも良さそうです。
とにかく価格を抑えたい、中古品や整備済製品に抵抗がないなら、M1 MacBook Airは良い選択肢だと思います。
中古品はバッテリーが消耗している可能性がありますが、主に家で使うなら気にならないはず。M1チップ優秀すぎ。
M1 MacBook Airを検討している人、またはどのMacBookがいいのか悩んでいる人の参考になれば幸いです。
ちなみに僕は、Apple整備済製品で購入したM2 Pro MacBook Proに乗り換えました。
乗り換えた理由や、良かった違い・微妙な違いなどをまとめているので、よければこちらもどうぞ。
USB-Cポートが2個しかない、ディスプレイのリフレッシュレートが60Hz、内蔵カメラが720p、ファンがないので重い作業で熱くなることがある、などが挙げられます。
YouTubeやInstagram、TikTok等への動画投稿ぐらいならまったく問題なし。
本格的な映像を制作するならMacBook Proなどを検討したほうが良さそう。
Apple公式には「macOSを搭載したデバイスの使用年数は4年ですが、実際の耐用年数はこれよりも長い」との記載があります。
個人的な感覚としても、M1 MacBook Airはそのスペックの高さも相まって、まだまだ現役で使用可能だと感じます。
ただし中古品の場合、バッテリーの劣化には注意してください。外出先で作業するときのバッテリー持ちが悪い可能性があります。もし家で電源に繋いだまま使う予定であれば、それほど問題はないと思います。
評価においては、最初の所有者を基準にした使用年数について、macOSまたはtvOSを搭載したデバイスは4年、iOS、iPadOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年とするモデルを採用しています。ほとんどのApple製品は耐用年数がこれよりも長く、多くの場合最初の所有者から別のユーザーに譲渡または転売されるか、Appleによって回収されます。
環境 – よくある質問 – Apple(日本)
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