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2年間、毎日使っていたApple Watch Series 3の画面が割れました……。
Apple Watchってけっこう頑丈で、これまで壁や柱にぶつけてきてもビクともしなかったのですが、とうとう割ってしましました……。しかもここまでバッキバキに割れるとは。
というわけでこの記事では、
などについてまとめました。
最初に結論を短く簡単に書きます。
■すでに画面が割れてしまった場合……、
■画面割れに備えて保険を探しているなら……、
といった感じです。
※Apple Watch Series7の発売に合わせ、2021年10月に最新内容に更新。
豪快に割れてしまいました……!
物理ボタンであるサイドボタンとデジタルクラウンは動作するのですが、タッチパネルは動作しません。これではApple Watchの機能をちゃんと使うことはできませんね……。加えてガラスの破片がポロポロ落ちてくるので、このまま使い続けるのは危なそうです。
悲しいことに割れた原因がわかりません……。
時間を見ようと思ってふと手首を見てみたら、Apple Watchが割れていることに気付いてびっくりしました。いや〜めちゃくちゃびっくりしますね。街中で1人なのに「え!?」って声出ましたもん。
いつも左腕に装着しているので、どうやらこういう角度で何らかの衝撃が加わったみたいです。
このApple Watch Series 3はすでに2年間毎日使っており、もし割れなかったらあと1〜2年は戦えたと思えるほど優秀でした。とても残念ですが、割れるときは割れるのですよ……。
ちなみにWeb上を見てみると、僕と同じように気付いたらApple Watchが割れていた、という人は意外といるようです。もちろん落としたり踏んだりして割れた人もいますが、原因不明で割れた人も多いことに少し驚きました。
もちろん原因不明といっても、おそらく自分でも気付かないうちにどこかでぶつけてしまったのでしょう。
Apple Watchを壁や柱などにぶつけてしまったことは、この2年間で何度もあったのですが、とても頑丈でこれまで目立つ傷は付きませんでした。保護ケースなしでもいける!と思っていました。
しかし今回は割れてしまった……。打ちどころが悪かったのか、あるいは金属製の鋭利な角?みたいなところにぶつけてしまったのか。まぁそんなところだろうとは思います。基本的には頑丈ですけどね、運が悪いとやっぱり割れてしまいます。
Apple Watchの保証や修理代について、主に以下4パターンが存在します。
順番に解説します。
まず大前提として、Apple Watchを購入した全ユーザーは、「ハードウェア保証」に無料 & 自動的に加入しています。
このハードウェア保証の期間は以下。EditionとHermèsは本体価格が高いので、保証期間も長めです。
しかし結論を言うと、ディスプレイの破損を「ハードウェア保証」で無償修理することは……できない可能性が高そうです。
なぜなら、「ハードウェア保証」の保証対象は、製品の不備・瑕疵・欠陥などだから。
したがって、ユーザーの過失や事故でApple Watchのディスプレイを割ってしまった場合は、保証の対象外になる可能性が高そうですね……(あくまでケース・バイ・ケースなので断言できませんが)。僕のように、明らかに自分の過失・事故でディスプレイを割ってしまった場合は、次で説明する「AppleCare+に加入していない場合の修理代」が必要になるでしょう。
(この「AppleCare+」、おそらく加入していない人のほうが多い?と思うので、まずは加入していない場合の修理代から記載します)
AppleCare+に加入していない場合の修理代は、以下のApple公式サイトに記載されています。
ちなみにですが、僕のApple Watchが破損した当時、Series 3のGPS + アルミニウムモデルの修理代は16,800円でした。しかし、現在は17,380円……時間とともに修理代も上がったり下がったりと変化するようです。
以下、Series 7から順番にSeries 1まで、「AppleCare+に加入していない場合の修理代」を記載しました。
モデルと素材 | 保証対象外修理サービス料金 |
---|---|
GPS + アルミニウム | 36,980円 |
Nike GPS + アルミニウム | 36,980円 |
GPS + Cellular + アルミニウム | 43,280円 |
Nike GPS + Cellular + アルミニウム | 43,280円 |
GPS + Cellular + ステンレススチール | 48,780円 |
Hermès GPS + Cellular | 48,780円 |
Edition GPS + Cellular | 61,080円 |
モデルと素材 | 保証対象外修理サービス料金 |
---|---|
GPS + アルミニウム | 24,860円 |
Nike GPS | 24,860円 |
GPS + Cellular + アルミニウム | 29,480円 |
Nike GPS + Cellular | 29,480円 |
モデルと素材 | 保証対象外修理サービス料金 |
---|---|
GPS + アルミニウム | 36,980円 |
Nike GPS | 36,980円 |
GPS + Cellular + アルミニウム | 43,280円 |
Nike GPS + Cellular | 43,280円 |
GPS + Cellular + ステンレススチール | 48,780円 |
Hermès GPS + Cellular | 48,780円 |
Edition GPS + Cellular + チタニウム | 61,080円 |
モデルと素材 | 保証対象外修理サービス料金 |
---|---|
GPS + アルミニウム | 36,980円 |
Nike GPS | 36,980円 |
GPS + Cellular + アルミニウム | 43,280円 |
Nike GPS + Cellular | 43,280円 |
GPS + Cellular + ステンレススチール | 48,780円 |
Hermès | 48,780円 |
Edition チタニウム | 61,080円 |
Edition セラミック | 93,280円 |
モデルと素材 | 保証対象外修理サービス料金 |
---|---|
GPS + アルミニウム | 36,980円 |
Nike GPS | 36,980円 |
GPS + Cellular + アルミニウム | 43,280円 |
Nike GPS + Cellular | 43,280円 |
GPS + Cellular + ステンレススチール | 48,780円 |
Hermès | 48,780円 |
モデルと素材 | 保証対象外修理サービス料金 |
---|---|
GPS + アルミニウム | 17,380円 |
Nike GPS | 17,380円 |
GPS + Cellular + アルミニウム | 26,180円 |
Nike GPS + Cellular | 26,180円 |
GPS + Cellular + ステンレススチール | 38,280円 |
Hermès | 38,280円 |
Edition セラミック | 93,280円 |
ちょっと羅列して記事が長くなってきたので、Series 1〜2の修理代は以下をタップで開いてください。修理して長く大事に使うのも素晴らしいことですが、Series 1〜2あたりであれば、修理ではなく買い替えを検討してもいいかもしれません。
モデルと素材 | 保証対象外修理サービス料金 |
---|---|
Series 1 アルミニウム | 22,880円 |
Series 2 アルミニウム | 26,180円 |
Nike+ | 26,180円 |
Series 2 ステンレススチール | 29,480円 |
Hermès | 29,480円 |
Edition ホワイトセラミック | 93,280円 |
AppleCare+に加入していない場合、やはり修理代は高い傾向にあります。一番の売れ筋と思われる「GPS + アルミニウム」で36,980円(SEなら24,860円)の修理代がかかります。
これだけの金額を出すなら、いっそのこと新品に買い替えるのもアリかもしれません。
現在、Apple Storeで販売中の最安Apple Watchは……
これらは旧モデルなので、最新機能は搭載されていませんが、それでも必要十分な機能を備えています。故障したApple Watchが古いモデルだった場合は、買い替えも検討してみては。
AppleCare+に加入している場合の修理代は、以下のApple公式サイトに記載されています。
▶AppleCare製品 – Watch – Apple(日本)
まず、AppleCare+の加入方法は2通り。加入できるのはApple Watchの購入から30日以内です。30日過ぎていたら、どうしたって加入できません。
30日を過ぎると、AppleCare+には加入できません。
「AppleCare+加入済み」の金額・保証期間・修理代をまとめました。Apple Watchのモデルによって、金額が少し異なります。
ちなみに「AppleCare+」に加入していても、ディスプレイ割れは無償修理ではありません。1年間に2回まで、以下のサービス料を支払うことで修理可能。
2種類の支払いプランが選べます。
※本体サイズやGPS・セルラー等は関係なく、この価格です。
1年間に2回まで、1回につき9,200円(税込)のサービス料で修理可能
2種類の支払いプランが選べます。
※本体サイズやGPS・セルラー等は関係なく、この価格です。
1年間に2回まで、1回につき10,700円(税込)のサービス料で修理可能
「AppleCare+」に加入していても、ディスプレイ割れなどの破損の修理代は9,200円かかります。AppleCare+の代金に加えて、この修理代です。
高いか安いか、判断に迷うけど……どちらかというと、ちょっと高い気がするかなぁ? スポーツする人や外回りで移動が多い人などは、AppleCare+が活きるかもしれません。上述したように、必要なら購入から30日以内に加入しましょう。
また、バッテリー容量が80%未満になったときの無料交換は便利そうですが……、正直、2年ではなかなか80%未満にならない印象がありますね汗。ちなみに僕がSeries 5を丸2年間使ったとき、バッテリー容量は83%になっていました。この3%がなかなか減らないんですよ(ある意味、優秀なバッテリーではある)。
Apple Watch Edition と Apple Watch Hermèsの「AppleCare+」は3年保証。3年使えば80%未満になりそうなので、バッテリー無料交換を活用できそうです。
ちなみに、僕はSeries 3のディスプレイを派手に割ったあと、「Apple Watch Series 5」をApple Store直営店で購入しました。
実はApple Watchが割れたのが2019年9月28日。翌日29日はApple Watchなしで過ごしてみたところ、どうもしっくりこないので、消費税が10%になる直前(2019年9月30日。10月1日から10%になった…)に駆け込み購入。
このときApple Storeの店員さんに「AppleCare+はどうする?入る?」って聞かれたのですが、僕は入りませんでした。Series 3は丸2年間使えましたし、まぁ大丈夫だと思いたい……! これまで日常生活でドアや壁に手首のApple Watchを何度もぶつけてきたけど、割れなかったので……。僕のこれまでの使い方であれば、簡単には割れないはず……!(まぁ今回普通に使っていて原因不明で割れたのですけど汗)
ちなみに「AppleCare+に入る人って多いですか?」と質問すると、Apple Storeの店員さんいわく、スポーツをする人は入ることが多いとの返事。なるほどね。僕もスポーツはしますが、ランニングとロードバイクぐらいでして、あまりぶつける種目ではないので入りませんでした。
※追記…2021年10月時点、AppleCare+に加入せずにSeries 5を丸2年使いました。幸いなことに割れていません!笑
人によって使用環境が異なるので、AppleCare+に入るべきか否か一概には言えませんね。例えば僕はデスクワーク仕事が多く、休日はロードバイクや登山・キャンプなど趣味を楽しんでいます。これぐらいの使用環境なら、割れる危険性は低いと感じます。
基本的には割れにくいデバイスだと思うので、個人的にAppleCare+は入らなくても大丈夫じゃないかな……と思います。もし日常生活で割れてしまったら”運が悪かった”と諦められるぐらいには、割れにくいとは思います、基本的には。
▶AppleCare製品 – Watch – Apple(日本)
Apple以外の保険に加入するのも、ひとつの手です。
例えば「モバイル保険 」。月額700円で、対象デバイス3台まで修理代を年間10万円まで補償してくれるサービスです。もちろんApple Watchも対象。
落下破損・水没・故障・盗難など(今回のようなディスプレイ割れも対象)で修理費用を負担したとき、年間で10万円まで修理費用を補償してくれます。
月額費用 | 月額700円 |
補償台数 | 3台まで |
補償対象のデバイス | スマホ スマートウォッチ パソコン タブレットetc |
補償内容 | 外装破損 損壊 水濡れ全損 故障 盗難etc |
補償金額 | 年間最大10万円まで補償 |
Apple Watchを持っているということは、もちろんiPhoneも持っていますよね? ついでにパソコンやタブレットも合わせて、3台までまとめて月額700円で保険に加入できるので、総合的な価格はAppleCare+より安いです。3台分でこの価格なら、コスパ良さそうなのでアリかも。
ちなみにAppleCare+は「iPhone用のAppleCare+」と「Apple Watch用のAppleCare+」といったように、デバイスごとに加入しないといけません。
もちろんデバイスごとに費用がかかります。例えば「iPhone 13用のAppleCare+」は、2年で18,800円(約783円/月)です。
また、「モバイル保険 」は初月無料との記載があります。しかし、「申し込みの際に、翌月の保険料を引き落とし」が行われるようなので、実質的に最初は2ヶ月で700円かかる、といった費用計算になりそうですね。
iPhoneとApple Watchの「AppleCare+」に入るより、モバイル保険のほうが金額的には安いでしょう。詳しい補償内容をよくご確認のうえ、自分にとってお得そうであれば検討してみるのも良さそうです。
今度買ったApple Watch Series 5は割りたくないので、ケースを買いました。
Spigenというブランドのケース「ラギットアーマー」。iPhoneにケースを付けて保護するように、Apple Watchにもケースを付けて保護しようという発想です。
見た目が、某アウトドア向けタフネスウォッチ○-SHOCKみたいになってしまいます。見ようによっては、ちょっと野暮ったいかも? やっぱり、Apple Watchは裸の状態のデザインが一番美しいと思います。
ただ、着用感と防御力は良い感じですね。衝撃を緩和する機能はなかなか期待できそうです。
詳しくはレビュー記事をどうぞ。
レビュー記事
▶Apple Watch用ケース、Spigen「ラギットアーマー」。包んで守るタフなアウトドア風デザイン
Apple Watchの構造上、ディスプレイが思いっきりむき出しなので、保護ケースを付けておくのも悪くないと思います。例えこちらは、360°全体を保護できて899円とお安い。
強化ガラスを貼り付けるのもアリだと思います。Apple Watchのきれいな外観をできるだけ損なわず、それでいて保護力も高そうです。
スマホに保護ガラスを貼る人は多いと思います。それと同じようにApple Watchにも保護ガラスを貼るのは理にかなっている気がしますね。それにApple Watchも安い買い物ではないので…、いざというときのために保護しておきたい感はあります。
こういう言い方は元も子もないのですが、運が悪いと割れますね。今回のようにどこかにぶつけて割れることもあれば、スルっと手から滑り落ちて割れることもあると思います。
割れたApple Watchをそのまま使うのは危険かもしれません。ガラスの破片などが飛び散る可能性がありますからね。修理や買い替えを検討することになっても、落ち着いて最善の選択肢を選びましょう。この記事が、その一助になれば幸い。
Apple Watchの記事はこちらも。
書斎あるいは母艦とも言えるような、カッコいいデスク環境を構築するのが趣味。Webメディア編集者・ライター・ブロガー。旅も好き。
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