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常時表示ディスプレイが採用された「Apple Watch Series 5」。
文字盤がいつも見えているのは便利なのですが、そのぶんバッテリー持ちがやや気になるところでは?
実際「Apple Watch Series 5」を購入して使っていくうちに、常時表示だとバッテリー持ちがちょっと悪い気がする…という感覚があったので、一度「常時表示ON/OFFでのバッテリー持ち時間」を検証してみました。
結論から言うと、やっぱり設定で「常時表示OFF」にしたほうがバッテリー持ちは良くなるようです。
一生家で仕事したいです。気づいたら10年以上Macユーザー。
PC・デスクまわりをカッコいい書斎のようにしたい。
検証方法について説明します。
2日間に分けて、以下のように「常時表示ON/OFF」で1日過ごしたときのバッテリー持ちを記録しました。
また1日のうちに以下6回、バッテリー残量を記録。
朝7時にバッテリー100%の状態でスタートしています。7:00〜23:00までの16時間、バッテリー残量はどのように変化していったのか記録しました。
ちなみに、Appleの公称値ではバッテリー持ちは最大18時間となっています。
で、以下の検証がちょっと長いので、先に結論を書いておきます。
「常時表示ON/OFF」でそれぞれ1日過ごしてみて23時の時点でバッテリー残量は以下のようになりました。
基本的に似たような1日を過ごしたつもりですが、やっぱり常時表示OFFのほうが持ちますね…。
結論!
それと検証環境は以下。
なぜ文字盤がインフォグラフモジュラーなんだ…と思う人がいるかもしれませんが、情報量の多いインフォグラフモジュラーが個人的には好きなのです…。
それでは検証の様子をどうぞ。
7:00の時点でバッテリー残量100%から検証スタート。
まずこちらが「常時表示ON」の状態。
Apple Watch Series 5は設定アプリで常時表示のON/OFFを切り替えることができます。
こちらは「常時表示OFF」の状態。(検証日は別です)
「常にオン」をオフ、にすると「常時表示OFF」になります。ややこしいね!
ササッと検証していきます。
10:00時点。
「常時表示ON」のバッテリー残量は92%。
「常時表示OFF」のバッテリー残量は95%。
常時表示ON…バッテリー残量92%
常時表示OFF…バッテリー残量95%
「常時表示ON」のバッテリー残量は80%。(ちょっと遅れて13:30の検証になってしまった…)
「常時表示OFF」のバッテリー残量は88%。
常時表示ON…バッテリー残量80%
常時表示OFF…バッテリー残量88%
「常時表示ON」のバッテリー残量は66%。
「常時表示OFF」のバッテリー残量は80%。
常時表示ON…バッテリー残量66%
常時表示OFF…バッテリー残量80%
「常時表示ON」のバッテリー残量は55%。
「常時表示OFF」のバッテリー残量は72%。
常時表示ON…バッテリー残量55%
常時表示OFF…バッテリー残量72%
「常時表示ON」のバッテリー残量は42%。
「常時表示OFF」のバッテリー残量は64%。
常時表示ON…バッテリー残量42%
常時表示OFF…バッテリー残量64%
表にまとめてみます。
常時表示ON
|
常時表示OFF
|
|
---|---|---|
7:00 | 100% | 100% |
10:00 | 92%(7時より-8%) | 95%(7時より-5%) |
13:00 | 80%(10時より-12%) | 88%(10時より-7%) |
17:00 | 66%(13時より-14%) | 80%(13時より-8%) |
20:00 | 55%(17時より-11%) | 72%(17時より-8%) |
23:00 | 42%(20時より-13%) | 64%(20時より-6%) |
もちろん過ごし方などによって差は出ますが、大まかにこのような検証結果となりました。
またwatchOSのアップデートや文字盤の種類によっても結果は変わると思うのでご了承ください。
上記のような検証中のほか、常時表示ON/OFFで検証せずに1日を過ごしてみたことがあったのですが、やはり体感でも常時表示OFFのほうがバッテリーが持つように感じます。完全に常時表示OFFにしたほうが持つやん!ってぐらい差を感じます。
で、このバッテリー持ちの差、どうですか…。
あくまで個人的には、常時表示OFFで使っていこうと考えています。
常時表示ONでも7時〜23時まで使ってまだ42%もあるのだから、実用としては大きな問題はないと思います。毎日充電すればOK。ただApple Watchの充電器はちょっと特殊ですし、iPhoneのようにモバイルバッテリーで充電する人は少ないでしょう。毎日欠かさず充電しないといけないのは地味にハードル高いかも…?
一方、常時表示OFFなら1日ぐらい充電を忘れても、ギリギリ2日ぐらいなら持つかなぁ…場合によっては1日半ぐらいかな…といったところ。またバッテリー残量が多いため、当たり前ですが満充電になるまで時間も短いです。このあたりがメリットでしょうか。
またこれも個人的にですが、そもそも常時表示って…要らないかも…と感じておりますね…。
もちろんあれば便利だとは思います。例えば電車やバスのつり革を握っているとき、あからさまに腕を持ち上げて時間を確認しづらいとき、チラッと視線を走らせるだけで時間を確認できる常時表示は便利だと思います。
ただ個人的には、そのようなシチュエーションあまりないので…。通知や時間を確認したいときは、腕を持ち上げてApple Watchを見ればいいので…。という感覚です今のところ。
「じゃあSeries 5じゃなくても良かったんじゃない?どうしてSeries 5買ったの?」と聞かれると、ぐぬぬ…!ってなります…! そうだね! Series 5の意味ある?って感じですね!
(※これまでSeries 3を使っていたのですが、割れてしまったので、好奇心から最新モデルを購入しました)
心情的にはちょっとツライところですが、目玉機能である常時表示をOFFにして、バッテリー持ち優先で使っていこうかなと思います。
常時表示のバッテリー持ちがこんな感じなので、そもそも常時表示に魅力を感じない人は、安くなったSeries 3でも良いと思います。
僕もSeries 3のGPSモデル42mmを2年間使いましたが、かなり良いデバイスでした。
ただSeries3 → 5は、それなりの進化が見られます。表示領域が大きくなったり、本体サイズが変わったり。使える文字盤もちょっと違います。
Series 3と5の違いは、Apple公式サイトを見るのがわかりやすいです。
Apple Watch Series 5の目玉機能「常時表示ディスプレイ」、期待している人もいるかもしれませんが、バッテリー残量と引き換えの機能と言えそうです。
自分にはSeries 5の常時表示ディスプレイが必要な否か、バッテリーはどれだけ持てば快適に使えるか、一度考えてみてもいいのかもしれません。
▼【関連】Apple Watch 5のレビュー記事
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