いろんな角度で使える「MOFT O Snapスマホスタンド&グリップ」 旧iPhoneユーザーがMagSafeっぽい使い方ができる点も魅力

記事内にアフィリエイト広告を掲載している場合があります。
MOFT O Snapをレビュー
セール情報:2024/03/18 更新

スマホやタブレット、PCなど各デバイスのスタンドを販売しているMOFTから、新製品「MOFT O Snapスマホスタンド&グリップ」が登場しました。

丸くてかわいい、シンプルなスタンドです。

「MOFT O Snap」スタンド

基本的にiPhone 12シリーズから搭載されたMagSafe対応スタンドなのですが……、同時発売された「マグシール」を組み合わせることで、旧世代のiPhoneやAndroidスマホでも、マグネットによる着脱ができるようになるのが面白いところ。

MagSafeなしのiPhoneを使っている人もまだまだ多いと思います。僕もそのひとりですが、これなら旧iPhoneユーザーでもMagSafeの利便性(充電以外だけど)を体験できそうです。

※本記事はサンプル提供で制作しています。

MOFT公式サイト

Contents
筆者情報(タップで開く)
アイコン

一生家で仕事したいです。気づいたら10年以上Macユーザー。

PC・デスクまわりをカッコいい書斎のようにしたい。

PCデスク周りはこちら

「MOFT O Snapスマホスタンド&グリップ」とは

「MOFT O Snapスマホスタンド&グリップ」の梱包

こちらが「MOFT O Snapスマホスタンド&グリップ」。

ヴィーガンレザー製です。質感もいいですね。色は「ワンダラストブルー」をレビューします。

MOFT O Snapスマホスタンド&グリップ

折り目を引き出すことで、スタンドになる仕組み。

MOFT O Snapスマホスタンド&グリップ

iPhone 12シリーズなら、背面のMagSafeに直接取り付けるだけ。

iPhone 11以前もしくはAndroidスマホでも、あらかじめ同時発売された「マグシール(詳しくは後述します!)」を貼った端末に近づけると……

MOFT O Snapとマグシール
「MOFT」と書かれたのがマグシール

以下の写真はiPhone XSですが、MagSafeのようにマグネットでピタッとくっつきます。

MOFT O Snapと旧世代のiPhone
旧iPhoneでもマグネットでくっつく!

みんながみんなiPhone 12シリーズを使っているわけじゃないんですよ。MagSafeが搭載されていない旧iPhoneを使っている人もまだ多いでしょう。僕もiPhone XSを使い続けて3年目。(今年はiPhone 13(仮称)を買いたい……!)

そんな旧iPhoneでも、MagSafeっぽい体験ができるのはすごく面白いです

持ちやすい「グリップ感」と、タテヨコどちらでも見やすい「絶妙な角度」

マグネットでくっつけたら、主に以下3種類の使い方ができます。

  1. スマホグリップ
  2. ヨコ置きスタンド
  3. タテ置きスタンド

順番に説明します。

指で挟めばスマホグリップになる

展開した「MOFT O Snapスマホスタンド&グリップ」を指で挟むと、スマホグリップとして利用できます。

MOFT O Snapのグリップ感
MOFT O Snapのグリップ感

マグネットもなかなか強力。「MOFT O Snapスマホスタンド&グリップ」を持って少し揺らした程度では、iPhoneは落ちません。
(手元にiPhone 12シリーズがないため、MagSafeの磁力との比較はできませんが……)

MOFT O Snapの磁力

ただし、あくまでマグネットでくっついているだけなので、落下する可能性はあります。

これはこの製品に限らず、MagSafe対応スタンド全般に言えることなので扱いにはご注意を。

ヨコ置き①:45°ぐらい

約45°ぐらいの角度で、横向きスタンドとして使えます。

MOFT O Snapの横向き45°スタンド
MOFT O Snapの横向き45°スタンド
MOFT O Snapの横向き45°スタンド

ヨコ置き②:90°ぐらい

「MOFT O Snapスマホスタンド&グリップ」の向きをちょっと変えば角度も変わり、90°ぐらいでスマホを保持できます。

MOFT O Snapの横向き90°スタンド
MOFT O Snapの横向き90°スタンド

タテ置き①:45°ぐらい

タテ置きスタンドとしても使えます。45°ぐらいの角度で見やすい。

MOFT O Snapのタテ向き45°スタンド
MOFT O Snapのタテ向き45°スタンド

カフェで作業しているときに、ノートPCと同じような角度になるのが良かったですね。

タテ置き②:90°ぐらい。ほぼ垂直で立つ!……のは角張ったiPhoneだけかも

スマホスタンドにしては珍しく、ほぼ90°で直立するのも「MOFT O Snapスマホスタンド&グリップ」の特徴。

↓画像の右側のように垂直にすることで、Web会議やテレビ電話での顔のたるみを軽減でき、自然な角度でインカメラに写ることができるわけです。オンラインで会話することが多くなった今の社会に合う角度かもしれません。

垂直90°スタンド
この画像だけ訳あってMOFT公式サイトから引用

ただし……、この「垂直90°スタンド」に関してはマグネットの力を利用しておらず、ただスマホを立てかけているだけ

なので、端末が角張ったデザインの「iPhone 12」シリーズでないと、うまく直立しないと思います

例えばiPhone XSは丸みを帯びたデザインなので、90°で直立させるのは正直かなり厳しいですね。底面が滑ってすぐ倒れてしまいます。

MOFT O Snapのタテ向き90°スタンド
丸いデザインのiPhone XSを立てるのはほぼ無理
MOFT O Snapのタテ向き90°スタンド
こうなる

試しに、大昔に使っていたiPhone 5sを引っ張りだして、立たせてみました。

iPhone 12シリーズと同様にiPhone 5sは角張ったデザインなので、ちゃんと直立しました

MOFT O SnapとiPhone5s
角張ったiPhone 5sだとしっかり立つ

【追記】
iPhone 13 Proを購入したので、「MOFT O Snapスマホスタンド&グリップ」を装着してみました。角張ったデザインなので、なんとか直立します。

ただし、iPhone 13 Proは重量203gとやや重め。支えきれずに倒れてしまうことが何度かありました。さらに重量級のiPhone 13 Pro Maxだと、直立させるのはちょっと難しいかもしれません。直立させたい場合は、iPhone 13 / 13 miniなど軽量級スマホのほうが向いていますね

この「タテ置き垂直90°スタンド」が目当ての人もいるかもしれませんが、iPhone 11以前やiPhone SE(第2世代)など、丸みを帯びたデザインのiPhoneを使っている人はご注意を。

そしてiPhone Max系などの重量級スマホを使っている人も、自重でやや倒れやすいのでご注意を。

旧iPhoneでもMagSafeっぽい使い方ができる「マグシール」

iPhone XSに”MagSafeっぽい機能”を付与してくれたのが、この「マグシール」。

MOFTのマグシール

ロゴがやや大きめなのは賛否が分かれるかも?

MOFTのマグシール

とても薄い。

マグシールの薄さ

裏面がシールになっていて……

マグシールを貼り付ける
裏面はシール

スマホに貼り付ければ準備完了。

マグシールをiPhoneに貼り付ける

しっかり中央に貼り付けられるよう、ガイドも付属しています。

マグシールのガイド

今回はわかりやすいように裸のiPhone XSに貼り付けましたが、もちろんケースにも貼り付けられます。(ただし、シールが張り付きにくい素材のケースは要注意)

もちろんマグシールを貼っても、MagSafeによる充電機能は搭載されません。あくまでスマホの背面にマグネットがくっつくようになるだけです。

だけど、マグネットがくっつくだけでかなり便利。

MOFT O Snapとマグシール

僕はiPhone 12シリーズを持っていないので、ほぼMagSafe初体験みたいなものですが、背面にマグネットがくっつくといろいろ便利ですね……!

気分によってアクセサリーを簡単に変えられます。例えば、同じくMOFTが出している人気アイテム「MagSafe対応のMOFT X」に付け替えるのも簡単でしょう。Apple純正レザーウォレットなんかもくっつきそうです(装着できるかどうか未確認ですが)。アクセサリーの付け替えが簡単なのは便利ですね。このうえ充電までできたらどれほど便利なのか。

MOFT Snap-On

この「マグシール」さえあれば、旧iPhoneシリーズにとどまらず、Androidスマホでも”MagSafeっぽい使い方”ができます。

またスマホを複数台で運用している人は、各スマホにマグシールを貼っておけば、MagSafe対応スタンドを使い回せて便利そうです。

マグシールについてもう少し詳しく説明

さまざまなスマホにMagSafeっぽい機能を追加する「マグシール」について、もう少しだけ深堀りしておきます。

マグシール自体は磁石じゃない

「マグシール」という名前ですが、マグシール自体は磁石ではありません。ややこしいですね……。

要するにマグシールは磁石ではないので、以下のような金属製キャビネットや冷蔵庫などにはくっつきません

マグシールと金属製キャビネット
マグシールは金属製キャビネットにはくっつかない

磁石が入っているのは、「MOFT O Snapスマホスタンド&グリップ」のほう。こちらは金属や冷蔵庫にくっつきます。

「MOFT O Snapスマホスタンド&グリップ」の磁力
「MOFT O Snapスマホスタンド&グリップ」は金属にくっつく

スマホを壁面に固定できたら便利そうですが、マグシールにはそのような磁力はないので念のためご注意を。

マグシールを貼ったままでもワイヤレス充電できる

マグシール越しでもワイヤレス充電できます。

マグシールを貼ったままワイヤレス充電

50回程度なら貼り直しできる

マグシールは50回程度なら繰り返し着脱できます。ベタベタしたシール跡も残りません。

マグシールは剥がせる

厚さは約5〜6mm

「マグシール」と「MOFT O Snapスマホスタンド&グリップ」を付けたときの厚さは、約5〜6mmぐらい。

マグシールとMOFT O Snapの厚さ
厚さはこれぐらい

「MOFT O Snapスマホスタンド&グリップ」と「マグシール」のレビューまとめ

MOFT O Snapとマグシール

MOFT O Snapスマホスタンド&グリップ」と「マグシール」の特徴をまとめると以下のような感じでしょうか。

良いところ
  • 旧iPhoneでもMagSafeっぽい体験ができる「マグシール」がおもしろい
  • スタンド角度の自由度が高い
  • シンプルでかわいい見た目
気をつけたいところ
  • 丸いデザインのiPhoneでは、タテ置き垂直スタンドは使えない
  • マグネットなので落下の可能性あり。グリップ使用時には気をつけよう
  • MOFTの人気スタンドMOFT Xと違ってカード類は入らない

スマホと一緒にカード類を持ち歩きたい人は、「MOFT X」も良さそうです。

個人的には特に「マグシール」に惹かれましたね。これがあればほかのMagSafe対応スタンドも使えそうなので、いろいろ買ってみようかなという気になりました。

旧世代のiPhoneユーザーもMagSafeっぽい体験ができて便利なので、「MOFT O Snapスマホスタンド&グリップ」と「マグシール」の組み合わせを利用してみては。

カラーバリエーションも豊富なので、気になる人はチェックしてみてください。

MOFT公式サイト

【関連記事】MFOTのスタンドはこちらも

MOFT O Snapをレビュー

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアはこちら!
  • URLをコピーしました!
Contents