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メーカーから製品提供を受けている場合は、製品提供を受けている旨を明示します。またコンテンツ内容については指示や関与を受けず、当ブログ独自のコンテンツを制作しています。詳しくはレビューポリシーをご覧ください。
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ノートPCを持ち歩いて、カフェや外出先で仕事する人にピッタリ。
今回レビューする「MOFT 多機能キャリーケース」は、一言でいうと”PCケース 兼 PCスタンド”ですね。保護ケースとしてノートPCを持ち運び、ついでに充電器やケーブルを収納できるスペースもあって、外出先ではPCスタンドに変形して快適な作業ができるようになる1台3役のアイテム。
特に外出先でPCスタンドが使えるのがいいですね。キーボードに角度がついてタイピングしやすくなり、同時にモニターの位置も高くなるので姿勢も良くなります。
今回レビューするのはご提供いただいたものですが、僕の用途にピッタリで、カフェやコワーキングスペースでかなり活躍するアイテムになりました。
※本記事は製品提供で制作しています。
一生家で仕事したいです。気づいたら10年以上Macユーザー。
PC・デスクまわりをカッコいい書斎のようにしたい。
正式名称は「MOFT 1秒でPCスタンドに!多機能キャリーケース」。記事内ではシンプルにMOFTキャリーケースと書きますね。
革の質感もいいですね。こちらはオモテ。
こちらはウラ側。メッシュみたいになっている部分は伸縮性のある素材で、ちゃんと意味があります(後述)。
軽くて薄く、見た目もスタイリッシュ。(ノートPCが入っていない状態の厚さ)
見た目は普通のノートPCケース。しかしこれが変形して、スタンド(角度は2種類)になります。さらに充電器などのちょっとした収納スペースまで備えています。
それぞれの機能を順番に説明しますね。
見た目通り、ケースとしてノートPCを収納できます。
フリップ部分(留め具)はマグネットでピタッとくっつきます。
この状態でカバンに入れてもいいし、小脇に抱えて移動しても良さそうです。
ノートPCのサイズに応じて、3種類で展開。
個人的には13インチと13.3インチという、絶妙なサイズ差で展開しているのがありがたい。
2018年以降のMacBook Air / Proは、13インチ版でピッタリです。僕が使っているM1チップMacBook Airも、この13インチ版に収まりました。
2017年以前のMacBook Air / Proを使っている人は、13.3インチ版がピッタリ。15インチ以上のノートPCなら、16インチ版を選ぶことになるでしょう。
折り目にそって折るだけで、PCスタンドに変形します。こちらは15°の傾斜がついたスタンド形態。
15°という角度は、ほどよい傾斜でタイピングしやすいですね。画面が高くなることで、姿勢良く作業できるというメリットもあります。
ノートPCの手前にある”折り返し”が、ストッパーの役割を果たします。このおかげで、ノートPCが滑り落ちることはありません。
ノートPCだけでなく、スマホからタブレット用まで、さまざまな「スタンド」を幅広く展開しているMOFT。このキャリーケースも、スタンドの安定感はかなりしっかりしていました。公式サイトによると、スタンドの耐荷重は10kgとのこと。実際ハードにタイピングしても、ノートPCをしっかり支えてくれますね。
こちらは25°の角度。
さっきより画面が高くなるので、もっと姿勢よく作業したいときには便利です。ただ、人によっては傾斜が強くて少しタイピングしづらいかもしれません。個人的にはちょっと傾斜がきついかなと思います。
傾斜がきついぶん、画面の位置は高くなるので、より姿勢良く作業できますね。外付けキーボード & マウスを使う場合は、25°の角度が良いかも。
また写真だと革にシワができているように見えるかもしれませんが、もともと折り目が付いている部分なので、ちゃんと元の状態に戻ります。ご安心を。
まずカードが1〜2枚ぐらい入るカードホルダーがあります。名刺やSuica、社員証ICカード、コワーキングスペースの会員証などを入れておくと便利かも。
さらに内部には仕切りが1枚あり、ノートPCとは別でちょっとした小物を収納するスペースもあります。
例えば、ノートPCと一緒に使う「充電ケーブル・充電器・USBハブ」を入れてみると……
このように裏側の伸縮素材のところに、小物を収納できます。
ちょっと膨らんでいるのがわかりますか?ここに充電器などが入っています。
伸縮性がある素材なのである程度の大きさのものは収納できますが、やっぱり厚さのあるモノを入れるのは、あまりおすすめしません。例えばマウスを入れるのはちょっと厳しいかなぁ……。
USBハブやケーブルのほか、充電器は「Anker PowerPort Atom III Slim」のような薄型モデルがいいでしょう。あまりたくさん突っ込まず、必要最低限のPC周辺機器を入れるのが良さそうです
シンプルな見た目がいいですね。これはとても大事なことですよ……! やっぱり気に入ったデザインのものを持ち歩きたいので。
公式サイトによると、色はナイトブラック・シエナーブラウン・オックスフォードブルーの3展開。こちらはナイトブラックです(写真だと青っぽく見えてしまうかもしれませんが、実際はちゃんと黒いです)。
素材は特注上質フェイクレザーとのこと。質感もいい感じです。撥水機能も備えていて、雨やこぼしてしまったコーヒーからノートPCを守ってくれます。
ちなみに重さは、実測で289.6gでした。手で持った印象としてもじゅうぶん軽く、持ち運びに不満を感じる重さではないはずです。
個人的にいいなと思ったところ。主に2点。
すでに上述しましたが、PCケースにもPCスタンドにもなり、小物も収納できる「1台3役」の機能性がめちゃくちゃ便利。
個人的には、特に外出先でPCスタンドが使えるのが良いですね。気分転換を兼ねてカフェやコワーキングスペースに行ったときも、スタンドで角度をつけるとタイピングしやすくて作業が捗ります。
外出先でPCスタンドが欲しいからといって、一緒にPCスタンドを持ち運ぶのは面倒くさいんですよねぇ……。なんかこう、うまいことPCスタンドにもなるような多機能グッズがあればいいのになぁ〜
みたいな人にドンピシャでハマるのが、「MOFTキャリーケース」かなと思います笑
この「MOFTキャリーケース」のPCスタンドは、PCを載せるだけでOK。
外出先で使えるPCスタンドといえば、ノートPCの底面に貼り付けるタイプが主流でしょうか。僕も底面に貼り付けるタイプのノートPCスタンドを使ったことがあります。(どちらもたまたまMOFTだった……)
ただ、これら底面に貼り付けるPCスタンドの気になるところを挙げるとすれば……
などなど、ノートPCの底面にスタンドを貼り付けたくない人には、”載せるだけ”でスタンドになる「MOFTキャリーケース」のようなタイプがしっくりくるかもしれません。
人によっては気になるかも?と思う点についてまとめました。
内側にクッション性のある素材は付いていないので、ノートPCを衝撃から守る力はほとんどありません。クッション性が欲しい人は、AmazonベーシックのノートPCケースなどが安価でいいかもしれませんね。
ただ最近は、ノートPCの収納を前提にクッション性が考えられたカバンも多いので、もしかしたらPCケースにクッション性はそれほど必要ないかもしれません。
僕が使っているバックパックも、ノートPC収納部分にはあらかじめクッションが仕込まれていました。なので個人的には、クッション性がない点はそれほど気になりませんでした。
チラッと上述しましたけど、小物スペースの収納力は少なめです。
WindowsノートPCでありがちなゴツい充電器は、たぶん入らないと思います。マウスも厳しそう。未検証ですがロジクール「Pebble M350GR」のような薄型マウスだったらギリギリ入るかなぁ……ぐらいの収納力です。
小物スペースの収納力は期待しないほうが良さそうです。ケーブル等、あくまで薄型の周辺機器だったら一応収納できるよ、ぐらいの期待値でいたほうがいいですね。
またPCスタンドとして使う際は、小物をすべて取り出す必要があります。
小物で膨らんだ状態のまま上にノートPCを載せたら、ガタガタして不安定になるからです。そりゃそうだって感じかもしれませんが、もしかしたら盲点かもしれないので念のために記載しました。
運用方法は人によりますが……、個人的に充電器や充電ケーブル、USBハブはガジェットポーチ等で別途持ち運ぼうと思っています。「MOFTキャリーケース」は、あくまでPCケース兼PCスタンドとして使っていく予定。それでもPCケース兼PCスタンドってあまりなかったので、外出先で便利さを感じているのはすでに記載した通りですね。
メリット・デメリットをまとめました。
個人的には満足度高いですね。
僕はM1チップMacBook Airを入れて、カフェやコワーキングスペースで作業しています。ノートPCスタンドの効果って意外とバカにならないですよ。ちょっと傾斜が付いて画面が高くなるだけで、作業しやすく感じるはずです。外出先での作業にちょうどいい「PCケース 兼 持ち運べるPCスタンド」があれば便利そうだな、と思える人にはおすすめできます。
ちょっと余談なんですけど、MOFTって「Mobile Office For Traveller」の略だって知ってました? このキャリーケースは、まさに外出先でPC作業する人向けの製品になっていると言えますね。
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