MacBookをクラムシェルモードで使わない理由。開いて使う理由

記事内にアフィリエイト広告を掲載している場合があります。
MacBookをクラムシェルにしない理由
セール情報:2024/03/18 更新

在宅ワークを始めてはや数年。

MacBookを使って、以下のような環境で作業しています。

  • 正面に27インチ4Kモニター
  • 左側にM1チップMacBook Air
MacBookと外部モニターの作業環境

外部モニターに接続したとき、MacBookはどうしていますか?クラムシェルモード?開いて置いてます?

デスク環境を紹介する記事・YouTube動画などで、MacBookをクラムシェルモードで使っている人が多いですよね。

ただ個人的には、「MacBookは開いて使う派」です。クラムシェルモードではなく、あえて開いて使う理由は主に3つ。簡単にまとめました。

関連:クラムシェルモードを試す機会があったので、感想をまとめました。合わせてどうぞ。

Contents
筆者情報(タップで開く)
アイコン

一生家で仕事したいです。気づいたら10年以上Macユーザー。

PC・デスクまわりをカッコいい書斎のようにしたい。

PCデスク周りはこちら

MacBookを開いて使う理由は、主に3つ

MacBookをクラムシェルモードで使わない理由

MacBookを開いて使う理由はこちら。

MacBookを開いて使う理由
  1. Touch ID(指紋認証)を使いたい
  2. デュアルモニター(サブモニター)として使いたい
  3. Webカメラを使いたい

個人的には、MacBookを開いて使う利便性を重視しました。

順番に説明します。

(※決してクラムシェルモードをディスるような内容ではないです)

Touch IDを使いたい

Touch ID(指紋認証)、めちゃくちゃ便利じゃないですか。

MacBook AirのTouch ID

MacBookを開いた状態で運用する1つ目の理由は、「Touch ID」を使いたいから

Touch IDは、1日に何度も使います。主にログイン時と、パスワード管理アプリ「1Password」のロック解除で。

デスク上ではMacBook Airを左側に置いています。右手の人差し指ではTouch IDにアクセスしづらいため、左手の人差し指も登録しました(Touch IDには指紋を3つ登録可能)。これで便利に使えています。

Touch IDを左手の指で解除する
左手の人差し指でTouch IDを使う

Touch ID搭載Magic Keyboardは未購入

「Touch ID搭載Magic Keyboard」を使えば、クラムシェルモードでも指紋認証が使えます。

しかし、どうしてもLightningポートなのが許せず、いまだに購入していません。Magic Keyboardの打鍵感は好きなのに……、USB-Cポートで出してよ!

USB-Cケーブルで充電可能な「Touch ID搭載Magic Keyboard」を発売して欲しいなとずっと思っていますが、たぶん一生出ませんね。諦めています。Appleはそういうとこある。

Lightningポートでも全然問題ない人は、「Touch ID搭載Magic Keyboard」は非常にアリな選択肢だと思いますね。

Apple WatchとMacの連携で、Touch IDを省略可能

Apple WatchとMacを連携させる機能があります。この機能を有効化し、Apple Watchを身に付けてMacに近づくと自動ログインが可能になります。

Apple WatchでMacBookのロック解除

また管理者パスワードを求められたとき(アプリのインストールやiCloudキーチェーンの解除など)も、Apple Watchのサイドボタンをダブルクリックすれば、パスワード入力もしくはTouch ID入力を省略可能。

この連携機能を使えば、クラムシェルモードにしてTouch IDが使えなくなっても大丈夫かもしれません。

Apple WatchとMacの連携で出来ること
  • Macの自動ログイン
  • メモのロック解除
  • アプリのインストール
  • iCloudキーチェーンのロック解除
  • システム環境設定の設定項目のロックを解除

参考:Apple Watch で Mac のロックを解除する

Apple Watchで管理者パスワードを解除

ただ、Touch IDを利用したサードパーティ製アプリのロック解除はできないんですよね。例えば、Apple Watch連携機能で1Passwordのロック解除はできません。個人的には1Passwordはかなり頻繁に使うので、やっぱりTouch IDが必要になります。(もしくは長年使ってきた1PasswordからiCloudキーチェーンに移行するか……悩ましい問題です)

またApple Watchを持っていない人にはハードルが高い話です。この連携機能のためにApple Watchを買うのは、ちょっと出費が大きいですよね。

Touch IDを使う場面があるなら、MacBookは開いたまま使うほうが便利かもしれません。

デュアルモニター(サブモニター)として使いたい

画面が2枚あると便利なシーンは多いです。

僕はデスクに27インチ4Kモニターを設置。デスク天板のサイズ的に外部モニターをもう1枚置くのはやや厳しいのですが、13.3インチMacBook Airのサイズなら横に置けます。これでデュアルモニターとして使用中。

サブモニターとして使う

4Kモニターは作業領域が広いので、1枚のモニター内に2枚のブラウザを並べられます。その横にMacBookのモニターを置けば、擬似的にトリプルモニターみたいな使い方も可能。

トリプルモニターのような使い方も可能
Yahoo!の画面を3つ表示してみた

せっかく良いモニターが付いているのですから、13〜14インチという小ぶりなサイズであってもうまく活用したいなと。デスクのスペースが許すなら、外部モニターをもう1枚増やすことも検討するんですが……、部屋の広さには限りがありますし、実際難しいところです。

ウルトラワイドモニターを使う場合、MacBookを横に置くのはスペース的に難しいかもしれませんね。外部モニターのサイズとの兼ね合いでもあります。

MacBookのWebカメラを使いたい

テレワーク・在宅ワークになって、Webカメラを使う機会が増えたのではないでしょうか。

別途、外付けWebカメラを買えば済む話ですが、せっかくMacBookにカメラが付いているのだから、それを使いたい人も多いのでは?

特に14/16インチMacBook Proは、1080Pという結構良いカメラを搭載していますからね(MacBook Airのカメラは720P)。

MacBook AirのWebカメラ

ただWebカメラ(とマイク)に関しては、「カメラやマイクの性能は相手のためにある。画質の良いカメラだと相手がこちらを見やすいし、良いマイクは相手が話を聞き取りやすい」というヨドバシカメラの店員さんが言ったらしい話がTwitterでバズっていた記憶があります(出典が不明確ですみません……)。

この発言は的を得ていると思うので、Web会議する相手のために、性能の良いカメラを別途導入するのはアリだと思います。初対面の人とのWeb会議であれば、画質が良いだけで第一印象がアップするかもしれません。

Web会議がそれほど多くなかったり、身内との会議ばかりであれば、MacBookのカメラでも良いかもしれませんね。

開いたMacBookをどこに置くか問題

開いたMacBookの配置について。

個人的に、MacBookと外部モニターを上下に配置するのは結構好きです。MacBookのキーボードとトラックパッドも使いやすいですし。この配置で数年仕事していたこともあります。

MacBookと外部モニターを上下に並べる

ただ現在はAmazonベーシック製モニターアームを利用して、MacBookと4Kモニターを浮かせています。

浮かせるとデスク上が広くスッキリするのでオススメ。このスッキリ感がたまりません! ただし別途キーボードとマウス(もしくはトラックパッド)が必要なのが少し手間でしょうか。

MacBookと外部モニターを左右に並べる

こんなアームで浮かせています。

モニターアームでMacBookを浮かせる

MacBookと外部モニターを浮かせる方法については、以下の記事で詳しく解説しました。

またMacBookは外部モニターの左側に設置しています。

左側に置く理由は単純で、右側に手書きのノート・手帳を広げたいから。右利きなので。何か考えをまとめるときなど、いまだに手書きできる紙は重宝しています。

右にMacBook、左に手書きノート
左にMacBook、右に手書きノート

MacBookをどこに置くかについては、好みと慣れの問題ですね。最初に紹介した上下配置は首が疲れるという人もいますし、右側に置きたい人も少なくないはず。ご自身でしっくりくる位置を見つけましょう。

またMacBookを左右に置くとなると、周辺機器を接続するドッキングステーションのようなデバイスがあると便利かもしれません。僕はAnkerのものを使っています。

まとめ:MacBookを開いて使う理由。クラムシェルで使わない理由。

MacBookを開いて使う理由

クラムシェルモードはデスク上がスッキリして見た目もスマートですが……、開いたほうが利便性が上がるかなと。

再度、MacBookを開いて使う理由を記載します。言い換えれば、MacBookをクラムシェルモードで使わない理由でもあります。

MacBookを開いて使う理由
  1. Touch ID(指紋認証)を使いたい
  2. デュアルモニター(サブモニター)として使いたい
  3. Webカメラを使いたい

MacBookを開いて使うか、クラムシェルモードにするか迷っている人のヒントになれば幸いです。

あくまで個人的な考え方に過ぎないので、自分の作業がスムーズかつ快適になるデスクセットアップを目指してくださいね。

ちょっと機会があり、クラムシェルモードを2ヶ月ほど試してみました。その感想をまとめました。

関連:MacBookと外部モニター周りの記事も

▼MacBookを浮かせるアイテム「マウントトレー」はこちら

▼デスク周りで使っているガジェット・グッズまとめ

▼Amazonベーシック製モニターアームのレビュー記事

▼4Kモニターのレビュー記事

▼周辺機器を接続するのに便利なドッキングステーション

▼デスク環境構築の考え方など

MacBookをクラムシェルにしない理由

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアはこちら!
  • URLをコピーしました!
Contents