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メーカーから製品提供を受けている場合は、製品提供を受けている旨を明示します。またコンテンツ内容については指示や関与を受けず、当ブログ独自のコンテンツを制作しています。詳しくはレビューポリシーをご覧ください。
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とうとう4Kモニターを導入したぞー!
4Kモニターを買った今、過去の自分に言いたいことは「ばっかやろー!」です。スマホやノートPCはとっくに高解像度ディスプレイになっているのに、どうして外部モニターだけフルHDを使っているの??
高解像度ディスプレイを初めて見たときの感動を思い出すんだ……! 4Kモニター、めちゃくちゃ美しいです。文字が綺麗で読みやすい。写真も動画もきれい! 作業領域が広くて快適……!
まとめると最高でした。4Kモニター買おうかどうか迷っているなら、とっとと買ってしまったほうがいいです。
とはいえ、どの4Kモニターが良いのか悩ましいのも事実。
今回は僕が購入したDELLの4Kモニター「U2720QM」のレビューをお届け。
かなり良かったので、4Kモニター検討中の方の参考になれば幸いです。
残念ながら販売終了したようです
後継モデルはこちら。
基本スペックはほぼ同じです。
一生家で仕事したいです。気づいたら10年以上Macユーザー。
PC・デスクまわりをカッコいい書斎のようにしたい。
今回、僕が導入したのはDELLの4Kモニター。型番は「U2720QM」。サイズは27インチ。
僕のデスク環境での完成図はこんな感じ。
肝心の4Kモニターは、当たり前だけど非常に高精細。
文字がにじまず、キレイにくっきり表示されます。写真も動画もキレイできめ細かい。フルHDモニターとは比べ物にならないね!
iPhoneやMacBookで高精細ディスプレイは見慣れていたけど、改めて高精細の美しさに感動してしまった……!
「別にフルHDでも十分使えるし問題ないやん」、そう思っていた時期が僕にもありました。今ではさっさとフルHDから4Kモニターに乗り換えておけば良かったと思います。
4Kモニターの美しさは頭ではわかっていたけど、こうやって実物が目の前にあると、文字の滑らかさや写真の精細さにちょっと感動する。
迷ってる時間が勿体なかったと思えるぐらい、4Kモニターは美しい……!
DELLの4Kモニター「U2720QM」を選んだ理由の1つに、本体デザインの良さがあります。
デスクに置いて毎日見るモニターは、できるだけカッコいいものを選びたいので。
ベゼル(ディスプレイのフチのこと)が狭くていい。
いわゆる今どきのデザインですね。ベゼルが太いと野暮ったく見えますが、ベゼルが細いとスタイリッシュに見えます。
上下左右のベゼルは、すべての均等な細さ。
ベゼル幅は約7〜8mmです。
実は「MacBook Pro 13インチ 2018年モデル」のベゼルとほぼ同じぐらいの細さ。
いろんなモニターがある中でも、かなり細いほうだと言えます。
左:MacBook Pro 13インチ
右:DELL「U2720QM」
しかも画面とフラットなベゼルなんです。フラットなベゼルはこれまたスタイリッシュに見えるので、個人的にはポイント高い。
そして1番外側にプラスチック製の外枠があります。幅は1mmぐらい。画面との段差も1mmぐらいですが、まず気になりません。
まとめると、ベゼルが狭く、しかもフラットです。
所有欲満たされるデザインで満足度高い!
個人的に、主張が激しいロゴは好きじゃありません。
このモニター下部にあるDELLのロゴは、かなり控え目。サイズ的には横幅15mm、縦8mmぐらい。これなら気にならなくていいですね。
意外と言っては失礼だけど、スタンドも意外とカッコいい。
落ち着いたグレーカラーと、角張った近未来的なデザイン。DELLのロゴが大きめに描かれているけど、背面なので目に入らないでしょう。
僕はモニターアームを使っているので、スタンドは押入れの奥に収納してしまいましたけど笑
スタンドを利用する人も納得のデザインの良さだと思います。
まず箱がめちゃくちゃデカかったので載せておきます笑
27インチだから仕方ないね……。設置前に作業スペースを確保しておいたほうがいいかも。箱込みで全体の重さは約9.6kg。
付属品は以下。
ケーブル類が豊富で嬉しい。ケーブル長が、なぜかUSB-Cケーブルだけ1mと短めでした。
カラーキャリブレーション証明書とは、こちら。
DELLの4Kモニター「U2720QM」は出荷時に色を調整してくれるのですが、「その調整をしましたよ!」ということを示す証明書ですね。
電源ケーブルもスマートだったので載せておきます。
モニターの電源って、ACアダプタみたいな四角くて邪魔なボックスがくっついている場合があるのですが、この電源はスマートな1本のケーブルでした。デスク周りの配線も整理しやすい!
PCと接続するケーブルは3種類が付属。
なぜかUSB-C to Cケーブルだけちょっと短いです。
モニター本体の設置も簡単。
裏向きで梱包されているモニター本体に、付属のスタンドをカチッとはめて……(スタンドと本体の接続にネジ等は不要。カチッとはめるだけ)
そのまま持ち上げれば完成!
あとはデスクに設置するだけです。ちなみにVESA対応なのでモニターアームでも設置できます。
あとはケーブルをパソコンに接続するだけ。
僕はMacBookとUSB-Cケーブル1本で接続しています。
スペックを一覧にするとこんな感じ。
スペック等 | |
---|---|
サイズ | 27インチ |
解像度 | 3840×2160 4K |
リフレッシュレート | 60Hz |
アスペクト比 | 16:9 |
パネルタイプ | IPS、非光沢 |
コントラスト比 | 1300:1 |
最大表示色 | 10.7億色 |
輝度 | 350 cd/m² |
輝度 | 350 cd/m² |
応答速度 | 標準8ms、高速5ms (設定で変更可能) |
色域 | sRGB 99% Rec.709 99% DCI-P3 95% |
端子類 | HDMI DisplayPort USB-Cアップストリーム USB-Cダウンストリーム USB3.0ダウンストリーム×3個 音声ライン出力ポート |
サイズ(スタンド含む) | 幅61.13 cm x 奥行き18.5 cm x 高さ52.52 cm |
スペックだけ見せられてもよくわからん!という人もいると思うので、
特徴的なスペック・機能を6つほど書き出します。
USB-Cケーブル1本で、ノートPCの充電 & 映像出力が可能。
スマートで良い……!
ただし、付属のUSB-Cケーブルが1mとやや短い点にはご注意を。場合によってはもっと長いUSB-Cケーブルが必要になるかもしれません。
僕はモニターのすぐ隣にMacBook Pro 13インチを置いています。
それにしても、今までMacBookにUSB-Cハブを噛ませてHDMIケーブルを繋げていたのですが、もうハブ使わなくなりましたね(でもSDカード読み込むときだけやっぱり使う)。
充電のワット数にもご注意を。
DELLの4Kモニター「U2720QM」は、最大90Wの電源供給。
MacBook Pro 16インチだとワット数が足りません。低負荷な作業中なら充電できるかなと思いますが、高負荷な作業をすると充電しているのにバッテリー残量が減っていく(つまり出力に入力が追いついていない)状態になるかもしれません。
「U2720QM」は、最大90Wの電源供給。
なのでAppleシリコン搭載のMacBook Pro 14インチ(10コアCPU)や、MacBook Pro 16インチではやや供給不足。
VESA規格とは、モニターアームのネジ穴の間隔について定められた規格のこと。
VESA規格に対応していると、基本的にモニターアームの取り付けが可能です。
僕はAmazonベーシックのモニターアームを取り付けました。
可動域が広く、モニターを好きな位置に配置できるので気に入っています。
モニターアームのレビュー記事もどうぞ。
付属スタンドの機能がなかなか優秀。
まず本体との接続はネジ不要。手だけで簡単に接続できます。
そして高さ・角度が柔軟に調整できるのもいい。
まずモニターの高さは、もっとも低い位置で約5cm。高い位置で約17cmまで。
画面の角度も調整できます。
くるっと回してタテ向きにもできます。
端子類はモニターの裏側下部にまとまっています。接続端子はそこそこ多いですね。
そして左側面にもポートが2つあります。
USB「ダウンストリーム・アップストリーム」ポートが、ちょっと聞き慣れないかもしれません。
超簡単に説明すると、モニターがUSBハブ化するポートってことです。
まず、「唯一のアップストリームポートであるUSB-Cポート」でパソコンとモニターを接続します。例えばMacBookならこのUSB-Cポート1つで接続する人が多いでしょう。
そうすると、モニターがUSBハブのように機能します。図で表すと以下。
この状態で「モニターに外付けHDDやスマホなど接続する」と、モニターがハブの役割を果たし、パソコン側で外付けHDDやスマホを認識できます。
この4つあるダウンストリームポート、パソコンとモニターを接続していなくても、モニターが電源ケーブルにさえ繋がっていればスマホやタブレットの充電ぐらいはできます。
モニターの下部から充電ケーブルを垂らしておけば、スマホの充電がラクかもしれません。
ボタン類はモニターの右下。
設定ボタンが4つ、電源ボタン1つで、合計5つ。
まず設定ボタンは、押しやすいとは言えないかなぁ……。押せなくはないけど、あまり良いクリック感ではないですね。
設定できる項目は、大まかに3種類。
プリセットモードでは画面の色味を変更できます。例えば「ComfortView」は目に優しい感じ。
入力信号の切替も可能。
例えばUSB-CケーブルはMacBookに、HDMIケーブルはゲーム機に繋いでおけば、この設定ボタンから画面を切り替えられます。これ結構便利!
あとは輝度やコントラストなどの細かな設定も。
ただ明るさをこのボタンで調整するのは面倒くさいので、僕は「QuickShade」というアプリを使っています。
Mac App Storeから無料でダウンロードできます。
27インチ4Kモニターの画素密度(ppi)は、163ppiになります。
画素密度(ppi = pixel per inch)とは、1インチあたりのピクセル数を表す単位。基本的には、この数字が大きいほど高精細ということになります。フルHDモニターと比べると、違いがよくわかりますね。
一見するとiPhoneのppiすごい!となりそうだけど、スマホとパソコンでは「目と画面までの距離」が異なります。
スマホは目から画面までの距離が30cmぐらい。しかし27インチモニターともなると80cm以上になるでしょうか。
27インチモニターを80cmほど離れた場所から見たとき、163ppiもあればかなり綺麗に見えるというわけです。
ドット欠け、あるいは正常な使用環境で故障した場合は、代替品を無償で届けてくれる保証。3年の保証があるのは、ありがたい……!
もちろん僕のところに届いたモニターは、ドット欠けありませんでした。
まぁAmazonレビューなどを参照すると、保証は良いけどサポートセンター自体は・・・みたいなところが記載があったりしますけどね汗。
PCをスリープから復帰させると、「U2720QM」もスリープから素早く復帰します。ほとんど待たされません。復帰スピードにストレスなし。
復帰のスピードまでレビューしている人は少なかったので、買ってみないとわからないところではあったのですが、問題なくて一安心。
文字がくっきり表示されるおかげで、文章がめちゃくちゃ読みやすい……!
フルHDでも当然ながら文字は読めますよ。しかし4Kモニターのくっきり表示を見てしまうと、もうフルHDには戻れません。iPhone 4以降のRetinaディスプレイを見てしまったら、もうiPhone 3GSのようなボヤッとした表示には戻れませんよね。それと一緒です。
目の疲れも軽減した気がします。長時間、目を酷使する我々にとって、目への優しさは大事。
また非光沢なのでギラつきも少なく、目が疲れづらい印象。目が疲れづらいと、集中力がいつもより持つような気も。
非光沢モニターは色味や鮮やかさに掛ける、というイメージがあるのでは? 僕もそう思っていました。
しかし隣に置いているMacBook Pro 13インチのディスプレイと動画などを見比べてみた結果、確かにMBP13インチの光沢モニターのほうが若干鮮やかな気はするけど、そこまで大差ないなぁという結論に。「U2720QM」も発色はかなり鮮やかです。
大差ないなら動画は大きな画面で見たいよね!ということで、今では4K27インチモニターでYouTubeやAmazonプライムビデオ、Netflixを楽しんでいます。
MacBookと大差ないレベルの鮮やかさなので、写真や動画もじゅうぶん楽しめます。
色味に関してDELL「U2720QM」はカラーキャリブレーション済みなので、それなりに正確な色味が出ているはず。僕は写真編集や動画制作も、このモニターで行っています。
とはいえ、これらの感想はあくまで素人レベルの話。色味や鮮やかさが品質に直結してしまうような仕事(カメラマンや映像制作など)をしているなら、さすがにもっと専門的なモニターを導入したほうがいいと思いますよ。
作業領域の広さも満足。
4K27インチモニターだと、ブラウザを左右に並べられます。これだけの広さがあると作業効率が上がりますね。
MacBookを隣に置くことで、実質3画面分の作業領域を確保できました。また動画編集のような横長のアプリも、作業領域が広がることで快適になりました。
【ある程度の作業領域の広さ = 作業効率アップ】
だと思います。実際、これだけ広いと作業がめちゃくちゃ快適で楽しいです
ゲーミングモニターではありませんが、気楽にゲームを楽しむぐらいならコレでOK。
PS4の「Apex Legends」にハマっていて、快適にプレイできています。
ただしゲーミングモニターではないので、以下のように一般的なスペックしかありません。特にゲームに向いているわけではありません。
僕のように息抜きで遊ぶ程度なら、Dellの「U2720QM」でまったく問題なさそうです。
本格的に「プロゲーマー目指す!」とか「絶対勝ちたい!」みたいな人は、リフレッシュレートの高いゲーミングモニターを買ったほうが良さそうですね。
それにFPSで本気で勝ちに行くなら、27インチは画面がちょっと大きい印象はあります。個人的にも24インチぐらいがちょうどいいような気がします。
接続方法は、PS4とモニターをHDMIケーブルでつなぐだけ。すぐに映像が出力されます。
音声出力は2通り。
①モニター下部のヘッドホン端子に接続。
②コントローラーのヘッドホン端子に接続。
このどちらかで音声を出力できます。
自分の声を出力(ボイスチャット)する場合は、各ゲームの設定などをご確認ください。
「U2720QM」には、ディスプレイ管理ができるDELL製ソフトウェア「Dell Display Manager」が用意されています。
「Dell Display Manager」では、以下の機能が利用できます。
なかなか便利そうなソフトですが、対応OSはWindows7、8、10のみ。Macには対応していません。
Macユーザーの僕は代わりになるソフトを使っています。明るさ調整を『QuickShade(無料)』で、各アプリ画面のレイアウト管理を『Magnet マグネット(400円)』で行っています。
これらのアプリのおかげで快適に作業できていますね。どちらもMac App Storeからダウンロードできます。
思ったより長い記事になってしまった……! それだけ僕のテンションが上がっていたということです。
満足度の高い4Kモニターでした。正直、ウルトラワイドモニターと4Kモニターのどちらを選ぼうか迷いましたけど、今のところはより解像度の高い4Kモニターで良かったです。
いやー、正直わりと最高です。冒頭にも書きましたけど、今となってはもっと早く導入しておけば良かったと思えるものでした。
テレワーク・リモートワークが増えている人や、そもそも家で仕事している人は、そろそろ4Kを検討してみてもいいかもしれませんね。
残念ながら販売終了したようです
後継モデルはこちら。
基本スペックはほぼ同じ。
USB Type-Cケーブル1本で接続でき、最大90Wの電源供給。スピーカーなし。
USB Type-Cが不要なら
もしUSB-Cポートが不要なら(HDMIとディスプレイポートがあれば十分なら)、こちらの「S2721QS」のほうが2万円ほど安くてお得かもしれません。
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