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ドリテック「T-587BK」レビュー:仕事や作業時間を測る、小さな卓上タイマー兼ストップウォッチ

「体感時間」と「実際の経過時間」が違いすぎる……(自分比)
何となく1時間ぐらい経ったかな?と思っても、実際に計測してみると1時間どころではなかった、なんてことも多いはず。あっという間に時間経ちすぎ。
さまざまな作業時間や息抜き時間を計測すべく、コンパクトな卓上タイマー&ストップウォッチ、ドリテック「T-587BK」を購入してみました。

コンパクトなのでデスクに置いても邪魔にならず、黒色なのでデスクに馴染みます。
カラバリ豊富。僕はブラックを購入しましたが、ホワイトも良さそうです。
- スマホより物理デバイスのほうが良い
- ストップウォッチをメインに使っている
- ポモドーロ・テクニックにも良い
- デスクに置いても違和感がないデザイン
- 手頃な価格(約1,500円)
- 単4電池2本が必要
タイマー&ストップウォッチ、ドリテック「T-587BK」について
埼玉県に本社を置く日本企業の株式会社ドリテックから販売されている、勉強用のタイマー兼ストップウォッチ。
型番は「T-587BK」。ラーニングタイマーと銘打って販売されています。

概要

ドリテック「T-587BK」の概要 | |
---|---|
主な機能 | ・タイマー(カウントダウン) ・ストップウォッチ(カウントアップ) ・日にちカウントダウン機能(試験日までの日程把握など) |
アラーム鳴動時間 | 15秒 / 1秒 / 無音 |
LED | あり(必ず光る仕様) |
最大セット時間 | タイマー(分):199分59秒 タイマー(時):199時間59分59秒 |
カウントアップ最大表示時間 | タイマー(分):199分59秒99 タイマー(時):199時間59分59秒 |
表示形式 | 液晶デジタル7桁 |
サイズ | 約 W60×D80×H23mm |
重さ | 約 61g |
電源 | 単4形乾電池×2個 |
電池寿命 | 約 1年間(1日15秒×2回アラームを鳴らした場合) |
要するに勉強・作業向けの卓上版キッチンタイマー。
たぶん、思っている以上に小さいはずです。
- 縦:約80m
- 横:約60mm
- 高さ:約23mm

使い方
使い方はいたってシンプル。計測スタート & ストップボタンを押して、時間を測ります。カウントアップもカウントダウンもできます。

このスタート & ストップボタンがデカいのがとても良い。押すというよりも、バシッと叩けるのがなかなか気持ちいいですね。トリビアの泉のへぇボタンかのようにバシッと叩けるのが良い(一定以上の年齢層にしか伝わらんな……!)
小さなボタンに狙いを定めて押すのでなく、適当に腕を振り下ろせば押せるのが楽です。
ちなみに押し心地は普通。悪いとは思いませんが、プチプチつぶしやボールペンのノックをカチカチやってしまうかのように、無心でつい何度も押したくなるようなクリック感ではないです。
クセになるほど押し心地が良いと、ついカチカチ押してしまって勉強に集中できない……ということになりかねません。集中するためのラーニングタイマーで遊んでしまうなんて、ミイラ取りがミイラになっている状態。なので、あえて普通すぎる押し心地に調整されているような気もします。
タイマー画面が斜めになっていて、見やすくて良いです。

右側面のスイッチで、アラーム音の切り替えが可能。
- 音が15秒鳴る & LEDが光る
- 音が1秒鳴る & LEDが光る
- 無音 & LEDが光る
完全消音にできるので、会社・カフェ・図書館・コワーキングスペースなどでも使えます。
ただ、LEDは消せません。放っておくと15秒間点滅します。あるいは、ボタンをどれか押せば消せます。

動作には、単4電池が2本必要です。
電池持ちは約1年間(1日15秒×2回アラームを鳴らした場合)。
動作確認用の乾電池が付属しているので、届いてすぐに使えました。

試験日・テスト日までのカウントダウン機能も搭載。
「試験まであと◯日」というのが可視化されると、嫌が応にも身が引きしまるというもの。まぁ僕は仕事の作業時間計測で使っているので、この機能は全然使っていませんが……。

ちなみに重さは約63gなので、余裕で持ち運べます。

ドリテック「T-587BK」の個人的なメリット
個人的な使い方や、良かったポイントなど。
- スマホより物理デバイスのほうが良い
- ストップウォッチをメインに使っている
- ポモドーロ・テクニックにも良い
- デスクに置いても違和感がないデザイン
スマホより物理デバイスのほうが良い

スマホにもタイマー・ストップウォッチアプリが入っていますが、ロックを解除してアプリを起動してスタートボタンを押す、という手順が面倒くさいなと。
タイマーアプリをホーム画面に置いておくとか、iPhoneであればアクションボタンから素早く起動できるように設定しておくとか、以前使っていたスマホを引っ張り出してタイマー専用スマホにするとか、いろいろやりようはあるかもですが、やはり物理タイマーを置いておいたほうが楽かなと思った次第です。
物理ボタンをバシッと押せるのが、なかなか良いです。
ストップウォッチをメインに使っている

個人的には、ストップウォッチ機能をメインに使っています。
作業を始める前にボタンを押して計測スタートし、終わったら計測ストップ。ほぼこれだけ。手軽に計測できるのがとにかく良い。
「この作業って正確に計測したら、どれくらいの時間がかかっているんだろう?」そう思ったら、計測スタートボタンをバシッと押して、終わったらまたバシッと押す。作業時間が正確にわかる。この気軽さが良いですね。これぐらいのハードルの低さで運用していきます。
集中力が途切れて動画視聴やゲームを始めてしまったら、とりあえずスタートボタンを押しておく。すると思っていたよりも長い時間、息抜きしてしまっていた……、なんてこともわかります。
ポモドーロ・テクニックにも良い

メイン用途はストップウォッチですが、25分作業と5分休憩を繰り返す「ポモドーロ」タイマーとしても使うのも、もちろんかなり良いです。
時間管理や集中テクニックとしてよく出てくるポモドーロ、なかなか侮れませんね。集中力が落ちてきたなと思ったら、ポモドーロを使ってみるのも良い感じでした。
デスクに置いても違和感がないデザイン

身のフタもないことを言うと、この製品はキッチンタイマーやストップウォッチの卓上版。
だけど、実家の冷蔵庫にくっついていたようなダサいキッチンタイマーはデスクに置きたくない。タイマーではなくストップウォッチでも良いけど、体育の先生が持っていたようなゴチャゴチャしたザ・運動部デザインのストップウォッチもデスクに置きたくない。
デスク上に置いても違和感がないカッコいいタイマー&ストップウォッチはないものかと、いろいろ調べた結果、他にめぼしい製品は無印良品の「ダイヤル式キッチンタイマー」ぐらいでした。無印良品らしいシンプルデザインなのは良いのですが、マグネットで冷蔵庫にくっつけることを想定した製品なので、卓上では少し使いづらそう。
デスクに置いても違和感のない、贅沢を言えば見栄えがいいタイマーって、意外と少ないですね。
デスクで時間を手軽に計測したい人には、良い製品だと思いました。
購入のきかっけは猛勉強界隈
購入のきっかけは、SNSでバスっていた「猛勉強界隈」と呼ばれる動画を見たこと。
午前3時に起きて1日15時間ほど勉強する様子をVlog動画にしてアップロードするのがTikTokで流行っている?らしいです。僕が見たVlogはこちら。
動画を見てみると、猛勉強している人が勉強時間を測るときに見慣れないタイマーを使っていました。良さそうだなと思い調べてみて、ヒットしたのがこのドリテックの製品。猛勉強界隈の人が使っていたのも間違いなくコレですね。
デスクに卓上タイマー&ストップウォッチを置いておくの良いなと思って、類似製品をいろいろ調べてみました。結果、ドリテックの製品が手頃な価格(約1,500円)・使い勝手・デザインなど、総合的に良さげっぽい印象でした。
小さな卓上タイマー兼ストップウォッチ、ドリテック「T-587BK」

なかなか良かったです。仕事の作業時間を測りたい人はどうでしょう。
アナログならこちらが良いかも。