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以前「MacBookをクラムシェルモードで使わない理由」という記事でも書いたのですが、個人的には外部モニターに接続したときでも、MacBookは開いて使いたい派です。
このように外部モニターの横にMacBookを開いて置きたい。クラムシェルモードではなく。
MacBookを開いて使いたい理由はこちら。
そんなMacBook開いて使いたい派の僕に転機が訪れました。
Flexispotさんから電動昇降デスク「E8」をご提供いただき、デスク上の作業デバイスを載せ替えたタイミングから、試しにクラムシェルモードを使い始めました。
MacBook Airをクラムシェルで27インチ4Kモニターに接続し、このクラムシェルモードで2ヶ月ちょっと使用。思ったことをまとめました。
メリット・デメリットはこんな感じでしょうか。
元も子もないこと書きますが、最終的には好みと作業内容でクラムシェルモードか否か決めるのが良いかと思います。お好みで。
一生家で仕事したいです。気づいたら10年以上Macユーザー。
PC・デスクまわりをカッコいい書斎のようにしたい。
クラムシェルモードを使ってみて良かったこと。
これは大きなメリットでした。
僕はMacBook Airを使っているので、出力できる外部モニターは1台だけ。余計なものが目に入らず、1つの大きなモニターに集中できるのがいいです。とてもいいです。
複数の画面にいろいろな情報を表示させてマルチタスクするより、1つの画面でシングルタスクに取り組むほうが捗る気がします。
14インチ以上のMacBook Proであれば、2台以上の外部モニターに出力可能です。複数枚の外部モニターを使う場合、MacBookはクラムシェルモードにするほうがスッキリするかもしれませんね。
もちろん作業内容によっては、デュアルモニターはとても便利です。作業効率が上がるとの研究結果もあるとか。
ただ外部モニター1台でも、27インチ4Kモニターぐらいの大きさと解像度があれば、アプリやブラウザを左右に並べて使えます。1画面でもデュアルモニター風の使い方が一応できる。
例えばテキスト作業であれば、左右にブラウザとエディタを並べれば事足るかもしれません。
あるいは左60〜70%、右30〜40%といった比率で並べても使いやすいです。広いほうでメイン作業、狭いほうには参照ページを表示しておく、みたいな使い方。
Mac用のワークスペース整理アプリ『Magnet マグネット』を使えば、ワンクリックでウィンドウを配置できて便利です(マグネットでは3分の2:3分の1という配置が可能)
デュアルモニターは視点の移動が煩わしいと感じることがありますが、27インチの中にウィンドウを2つ並べれば視点の移動も少なくて快適。ただし、作業内容によっては狭いと感じることもありますけど。
動画編集は、全面表示にすれば快適に作業できるように思いました。
1つの画面に集中でき、状況に応じてウィンドウを2つぐらいなら並べられる。「クラムシェルモード ×27インチ4Kモニター」の運用は非常に良かったです。
MacBookはあえて閉じて、1枚の外部モニターに集中する価値あるんじゃないでしょうか。
デスクの上がすっきりしていい。
MacBookをスタンドで立てれば、さらに省スペースになりますね。横にしても、この上に手帳やノートぐらいなら重ねて置けていろいろ便利。
省スペース化のおかげで、小さなデスクでもすっきり広々使えるはず。これは思っている以上に気持ちがいいです。精神衛生上とてもいい。
カフェやコワーキングスペースに行くと、集中できるじゃないですか。あれは場所を変えたからというのはもちろん、テーブルの上に余計なものがないから集中できる、という側面もあるはずです。
省スペース化によってデスクが広々するのはとてもいい。
ちょっと不便かも、と思ったところ。
つらい。毎回パスワードを手入力しています。面倒ですね。
写真に写っているキーボードは、単3電池で動く大昔のMagic Keyboardです。なのでTouch IDは非搭載。
あとキーボードは他社製のHHKBも使いたいので、やはりMacBook本体のTouch IDを使えたほうが何かと便利。
「Touch ID搭載Magic Keyboard」があるのは知っていますが、Lightningケーブルが必要なんだよなぁあああ。
2023年発売のiPhone 15(仮称)は、Lightningが廃止されてUSB Type-Cになるとの噂も出ていますし、そろそろLightningケーブルは完全に廃止したい……!
もし、「Touch ID搭載Magic Keyboard」のポートがUSB Type-Cになったら買います。はよ出して!
もしくは、左手デバイス的な何かがTouch IDの代わりになればいいのですが。
Macのログインはもちろん、1Passwordも一発で解除するには、Touch IDを使うしかないのでしょうか。
(MacのログインはApple Watchでできるとして、1PasswordをやめればTouch IDを使う必要なくなるか……?)
音楽やBGMをかけたり、YouTubeを見たり、あとアマプラでアニメをよく見るのですが、完全に音がこもってしまいます。
これは要注意ですね。クラムシェルモードでBGMとか流すなら、スピーカー必須と言っていいレベル。
使っているマシンは、2020年発売のM1チップ搭載MacBook Air。
僕はこれまで外部スピーカーを使わず、開いた状態のMacBook Airのスピーカーで動画や音楽を鑑賞していて、音質にそこまで不満はありませんでした。
しかし、クラムシェルモードだと結構気になるレベルで音質が変わります。さすがに音が悪いと感じます。
スピーカー・イヤホン・ヘッドホンが欲しいですね。個人的にはBluetoothヘッドホンを付ける回数が増えました。
MacBook Airをこれぐらい開けば、音がこもりません。
スタンドに立ててしまうと開けませんが、平置きしているなら少し開くのが良いかも。もはやクラムシェルモードではなくなりますが。
やはりクラムシェルモードにするなら、最低限この4つのデバイスは揃える必要がありますね。
個人的に、あまり音にこだわりはないほうのですが(MacBook Airの内蔵スピーカーで文句ない)、さすがにクラムシェルモードにするとスピーカーが欲しくなります……!
クラムシェルモードを試したのは4〜6月だったので、特にマシンが熱くなったわけではないのですが。夏はどうでしょうか。
構造的には、開いたほうが排熱できるはず。
マシンパワーを使う作業をする人は、夏はなんからの冷却装置を置いたほうがいいかも。
個人的には、卓上扇風機で風を当てるのが効果バツグンで最強だと思っています。ただし、見た目がダサいのが難点。卓上扇風機を見えづらいところにうまく隠し、PCの中にホコリが入らない位置から風を当てることができれば最適です。
クラムシェルモードを使ってみたメリット・デメリットをあらためて。
当然ですが、どちらにも良し悪しがあります。
どちらが向いているかは、元も子もないのですが「好みや作業内容による」としか言えないですね。
個人的に感じた大きなメリットは「1画面で集中しやすい」こと。一方で大きいと思ったデメリットは「Touch IDが使えない」と「スピーカーの音がこもる」でした。
以上を踏まえて、個人的に理想だと思ったデスク配置は……続きのような感じ。
MacBookを開いたままの運用とクラムシェルモード運用、どちらも試してみて思った個人的な感想は……
「作業内容に応じて、開いたり閉じたりできる状態にしておきたい」です。
いいとこ取りしたい、という単純な答え。なので、デスク上の配置はこのような感じ↓が理想かな。これならMacBookを開いたり閉じたりできます。
使っている天板の幅が120cmなので、27インチモニターとMacBook Airと(PS5)を置くとちょっと狭い。PS5をどけると広さにも余裕が出ますね。
ただMacBook Airの画面の位置が低いので、目線の移動が少しストレス。サブモニターの位置を高くしたい……。PCスタンドにでも載せたほうがいいですね。
個人的な理想はこう!(下の写真)
……というか、これ以前のデスク環境なのですが、モニターアームでMacBook Airを浮かせ、メインモニターと同じ高さで使っていました。
なんか一周して戻ってきた感ありますが、やっぱりこの構成は使いやすかった。今回クラムシェルモードを試してみたことで再確認できた感じ。
例えば、僕はブログ執筆や動画編集などを行います。ブログを書くときはMacBookを閉じて1画面(=クラムシェルモード)にすれば、集中しやすい環境になります。
動画編集するときは、編集ソフトを27インチモニターに全面表示して、MacBoo側にはFinderを表示しておいたり、元素材を再生したりすると地味に便利でした。
MacBookをサブモニターとして活用できるのはもちろん、いつでもTouch IDが使えて、音もこもらない。排熱もたぶんこのほうが良いはず。
そんなわけで、MacBookを開いて置くパターンとクラムシェルモード、両方を使った感想でした。デスクの構成に悩んでいる人の参考にでもなれば。
最後にちょっと余談ですが、SNSにデスクの写真を上げるなら、クラムシェルモードのほうが写真映えするような気がします笑
関連:クラムシェルモードを使わない理由
関連:MacBookを浮かせる方法はこちら
関連:使っている27インチ4Kモニター
関連:使っている電動昇降デスク
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