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ノートPCを宙に浮かせる。 Amazonベーシック製「ノートPCマウントトレー」と「モニターアーム」レビュー
ロマン重視かと思いきや、意外と実用的で侮れない。
ノートPCを空中に浮かせて保持するアイテムを導入しました。Amazonベーシックの「モニターアーム」と「ノートPC用マウントトレー」です。どちらもAmazonベーシックなので、相性はバッチリ。
ノートPCを宙に浮かせることでデスク上が広々と使え、スペースを有効利用できます。あと単純にカッコいい……!
上記Amazonベーシックのマウントトレーが廃盤になったようです……。
一応、類似製品のエルゴトロンのトレーも貼っておきます。
【関連記事】
▶MacBookをクラムシェルモードで使わない理由。開いて使う理由
ノートPCを空中で保持。Amazonベーシック製「モニターアーム」と「ノートPCアームマウントトレー」
まず完成形をご覧ください。
このようにノートPCを空中に浮かせることができます。
これはロマンだ!カッコいい……
もちろん実用性もあるのですが、必要かどうかは一旦棚の上にぶん投げましょう。とりあえずカッコいい!
設置もかんたん
必要なのは、Amazonベーシック製の「モニターアーム」と「アームマウントトレー」です。
Amazonベーシックのマウントトレーが廃盤になったようです…
今はこちらが良さそうです
この記事で使っているAmazonベーシックのモニターアーム
エルゴトロンのモニターアームもおすすめ
どちらもAmazonベーシック製なので、ネジ規格や相性はバッチリ。この2つだけで簡単に設置できます。
ひとつずつ順番に説明します。
Amazonベーシックのモニターアーム
モニターアームの設置はとても簡単。それほど説明することはなさそうです。
土台部分をクランプでデスクに挟んで……
アームをはめるだけ。非常に簡単です。
この正方形の部分に、ノートPCマウントをネジ止めするだけです。
完成形はこう!
モニターアームの可動領域やサイズ感については、こちらの記事で詳しく触れています
▼Amazonベーシック製モニターアームのレビュー記事
Amazonベーシックの「ノートパソコン用マウントトレー」
「ノートパソコン用マウントトレー」について、もう少し詳しく紹介します。
付属品は、マウントトレーとネジ類がいろいろ。
マウントトレーは、1枚の鉄板を鋭角に折り曲げたようなかたち。
重さは約1kgあり、なかなかずっしり。
滑り止めのゴムが付属していました。
両面テープで、マウントトレーについて貼り付けます。
またノートPCが滑り落ちないように、先端にはストッパーも付いています。
13インチMacBook Pro を載せてみました。
ノートPCのサイズに応じて、ストッパーの長さは簡単に調整可能。
実際、13インチだとまだまだ余裕がありました。15インチぐらいでも余裕ではないでしょうか。
さっそく、上記のAmazonベーシック製モニターアームに装着。付属のネジで固定するだけ。
裏から見るとこんな感じ。
しっかりと載っていて、不安定な様子はありません。
Amazonベーシックのマウントトレーが廃盤になったようです…
今はこちらが良さそうです
この記事で使っているAmazonベーシックのモニターアーム
エルゴトロンのモニターアームもおすすめ
ノートPCを空中に浮かせるメリット
「ノートPCを空中に浮かせてどうすんだよ」という声が聞こえてきそうなので、メリットをまとめます。
- デスク上が広く使える
- 上下左右、ノートPCの位置を自在に調整できる
- 画面を目線の高さに合わせば、姿勢が良くなる
- スタンディングデスクのように使える
- ノートPC以外にもタブレットなどいろいろ置ける
- MacBookをクラムシェルモードではなく、開いて使いたい
デスク上が広く使える
ノートPCが空中に浮くので、デスク上が広く使えます。この写真のように、浮かせたノートPCの下にマグカップを置いたりするスペースがあります。
掃除もしやすい。ノートPCの下をサッとひと拭きすればすぐに綺麗。
デスクが綺麗ですっきりしていると、精神衛生上けっこう良いんですよね……! すっきりしているデスク、思っている以上に気持ちがいいものです。
上下左右、自在に動く
Amazonベーシック製モニターアームで支えているので、上下左右に自在に動かせて、好きな位置でホールドできます。
このようにデスク天板付近までグッと下げられますし、
逆に高い位置でホールドすることもできます。
一般的にデュアルモニタを構築するときはモニターを左右に並べることが多いですが、このように高い位置で保持すると、上下でデュアルモニタを構築することも可能です。
画面を目線の高さに合わせば、姿勢が良くなる
画面を目線の高さに合わせれば、姿勢が良くなり、首・肩コリの予防にもなりそうです。
以前紹介した「ノートPCスタンド」の記事でも同じことを書いたのですが、ノートPCをデスクに直置きした状態で仕事すると、どうしても猫背になりがち。
しかしノートPCの画面の高さを上げることで、姿勢良く作業できるようになります。長時間のデスクワークではかなり重要。
▶ノートPCスタンド「BoYata」レビュー。MacBookに合うアルミスタンドで姿勢良く仕事する
さらに、ノートPCを高く持ち上げるとスタンディングデスクのようにも使えます↓
スタンディングデスクのように使える
高さを調整すれば、立ち姿勢のままノートPCを操作できます。いわゆるスタンディングデスクのように使えるわけですね。
よく考えてみれば、デスクごと上昇させる必要はないのかもしれません。このようにノートPCだけ上昇させれば、スタンディングデスク的に利用できます。
ただし空中に浮いているので、タイピングするとそれなりに揺れます。このあたりはタイピングの強弱や作業内容に左右されますね。タイピングが力強い人、タイピング量が多い仕事の人には向いていないかもしれません。
個人的には静かにタイピングすれば意外と使えるじゃん!という印象ですが、まぁ使う人を選ぶデスクセットアップではありますね。
ノートPC以外にも、タブレットやモニターなど好きなモノが置ける
ノートPCだけではなく、タブレットなど色々なデバイスを置くことができます。
これは10.5インチのiPad Proを置いてみたところ。
ちなみに耐荷重にもかなり余裕があります。
Amazonベーシック製モニターアームの耐荷重が最大11.3kg。マウントトレーが約1kgなので、まだ10.3kgほど余裕があります。
もともとモニターを支えるためのアームを利用しているので(大きいモニターは5kgあることもザラ)、ノートPCやタブレットを載せる程度なら耐荷重は余裕すぎます。
MacBookをクラムシェルモードではなく、開いて使いたい
個人的に、MacBookはクラムシェルモードにせず、開いて使う派です。
MacBookを開くと置き場所に迷いますが、浮かせるとデスク上がすっきりして良い感じ。
MacBookを開いて使いたい理由は以下。
- Touch ID(指紋認証)を使いたい
- デュアルモニター(サブモニター)として使いたい
- Webカメラを使いたい
「クラムシェルモードで使わない理由・開いて使う理由」について、詳しくはコチラの記事にまとめました。
ノートPCを空中に浮かせてみてわかった注意点
ノートPCを浮かせると使いづらい点が出てくるのも事実なので、注意点も書いておきます。
- 外付けキーボードとマウスが必要かも
- 充電ケーブルが垂れ下がる
外付けキーボードとマウスが必要かも
上述したスタンディングデスク的に使うなら不要ですが、座り姿勢のときは外付けキーボード & マウス(トラックパッド)を使うのが良さそうです。
腕を伸ばして空中に浮いているノートPCを操作するのは大変すぎますからね。腕が疲れる……。
僕はキーボードは「HHKB」、マウスは「ロジクール MX master3」を使っています。
また外部モニターに接続して、ディアルモニタ化するのもオススメ。
僕はDELLの27インチ4Kモニターを使っています。
充電ケーブルが垂れ下がる
どうしても充電ケーブルが垂れ下がってしまう……。
うまくケーブルを取り回せるように、配線を工夫しましょう。
僕の使い方とデスク環境
「さっきからお前のデスクどうなってるの?」って感じだと思うので、もう一度、全体像をご覧ください笑
左から順番に、構成は以下。
- 左…M1チップMacBook Air
- 中央…27インチ4Kモニター
- 右…当記事のノートPCマウントトレー & 13インチMacBook PRo
左側のM1チップMacBook Airfがメインマシンで、中央の4Kモニターに接続しています。
右側にあるのが、当記事で紹介した「ノートPCマウントトレー」に載せたサブマシンの13インチMacBook Pro。
つまり、ノートPCが2台ある状態です。
この2台のノートPCは、キーボード「HHKB」とロジクールのマウス「MX Master」で操作していますl.
どちらも複数台のデバイスとBluetoothペアリングでき、そのうえ切り替えが簡単。メインで使っているMBA & 4Kモニターも、宙に浮いているMBPも、どちら瞬時に操作できます。
基本的にメインの「M1チップMacBook Air」と「4Kモニター」を使いつつ、参照したい情報やメモ、ToDoがあればMacBook Proにも表示させる、みたいな感じです。
あるいはM1チップMacBook Airで動画書き出し中は、MacBook Proで他の作業を進めるなど。PCが2台あると作業を中断させずに済みます。
また上述したようにiPadを載せることもあります。チャットアプリやメモ、ToDoアプリを見たり、メールチェックしたり、動画や音楽を再生したり……地味に使い勝手が良いですね。
サブPCもタブレットも、「マウントトレー」のおかげで画面の高さを目線の位置に合わせられるので、姿勢が悪くならない、肩が凝らないなどのメリットがあります。
あとは……ロマンでしょうか笑。秘密基地のようなデスク環境は単純にテンションが上がります。男の子だから仕方ないね!
【追記】1本の支柱で2本のモニターアームを支える
その後、デスク上を少し模様替えして、このような環境で作業しています。
2本のモニターアームで、MacBook Airと27インチモニターを空中に浮かせています。どちらも浮かせることで、デスク上が広くなりますね。
「モニターを支えるアーム & ノートPCを支えるアーム」この2本のアームを、1本の支柱で支えています。
配線がカオスで見づらいですが……、1本支柱(土台)から2本のアームが生えています。
こうすることで、さらにデスク上のまとまりが良くなりました。
僕はAmazonベーシックのモニターアームを2本買ってしまいましたが(なので支柱部分が1つ余っている)、最初から「デュアルモニターアーム」を購入しておけば構築がラクになりそうです。
ロマンあふれる。空中ノートPCマウントトレーのあるデスク環境
というわけで、メカニカルなアーム(モニターアームだけど)で、ノートPCやタブレットを空中に浮かせるアイテムでした。
使い勝手は意外と(?)良いです。そのうえ秘密基地のようなロマンも兼ね備え、使っていて楽しいアイテムと言えるかもしれません。
そのうえ使い方もユーザーによって様々でしょう。各人に工夫の余地があるのも面白い。自分ならではのセットアップ & 用途で、作業効率化とロマンを追求してみてください。
上記Amazonベーシックのマウントトレーが廃盤になったしれません……。
一応、エルゴトロンのトレーも貼っておきます。
デスク周り、在宅オフィスの関連記事
▼MacBookをクラムシェルモードで使わず、開いて使う理由について