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FlexiSpotのデスク天板「マホガニー(Amazonではディープウォールナットという名称でも販売されている)」を約3年ちょっと使ったので、感想をまとめました。
質感が良くて頑丈な天板です。かなり良いですね。
ただ、個人的には赤みがかっているのがちょっと気になる……!という感じ。
2019年2月に電動昇降デスクの脚とセットで購入しました。マホガニー天板の購入を検討している人はぜひご覧ください。
※ちなみに現在は、電動昇降デスクE7 Proとウォールナット天板のデスクに切り替えました。
一生家で仕事したいです。気づいたら10年以上Macユーザー。
PC・デスクまわりをカッコいい書斎のようにしたい。
この天板、なぜかFlexiSpot公式通販サイトとAmazonで色の表記が違うんですよね。
なので、まず色の表記から確認させてください……。
同じ製品だと思われるのですが、FlexiSpot公式通販サイトでは「マホガニー」、Amazonでは「ディープウォールナット」もしくは「マホガニー」と表記されています。
どちらかというと「マホガニー」が優勢(?)ですね。いずれにせよ、ややこしいので統一してほしい……。
とりあえず、この記事では「マホガニー/ディープウォールナット」と記載します。ややこしくてすみません。
マホガニーは、古くから家具や楽器などに使われてきた広葉樹。ウォールナットは落ち着いた深いブラウンが特徴的なクルミ科の広葉樹。どちらも高級木材として有名でしょうか。
しかし実際のところ、この天板にはマホガニー・ウォールナットどちらの木材も使われていません。あくまで「マホガニー/ディープウォールナットの色と木目」を模したメラニン化粧板です。
以下でもうちょっと詳しく説明します。
この天板、FlexiSpot公式通販サイトでは「メラミン化粧板」という製品名で販売されています。
メラミン化粧板って知ってますか? 僕は全然知りませんでした。ここは専門家である、家具屋のサイトから引用させていただきます。
メラミン化粧板とは樹脂を浸透させた紙を何層も重ね合わせた薄い板のことです。板の厚さは約1mm。そこに木目や色柄をプリントし、芯材に貼り付けることでテーブル天板として仕上げています。突板と異なる点は天然木が一切使われていないという点。
引用:メラミン化粧板とは|店舗家具ピースワーク
要するにメラニン化粧板について3行でまとめると、こんな感じでしょうか。
デスクやテーブルの天板といえば、天然無垢材や一枚板がオシャレ!といったイメージがあったりします。
しかし、メラニン化粧板は真逆の存在ですね。人工的に作られた板。
木目や色にいたっては、雰囲気を出すためのプリントです。さまざまな木目と色がプリント可能で、この天板は「マホガニー/ディープウォールナットっぽい木目と色をプリントした製品」ということになりますね。
こう書くとメラニン化粧板って、何だか安っぽい・しょぼいモノのように思うかもしれませんが……実際はまったく悪くありませんでした。
機能的に申し分ないですし、価格もお手頃なのが良いですね。
FlexiSpotの天板「マホガニー/ディープウォールナット」はこんな色。
できるだけ実物に忠実な色を再現しました。ダークブラウン調の中に、くすんだ赤が入っているような感じでしょうか。
光の当たり方次第では、オレンジ〜赤みが少し強調される印象があります。
メラニン化粧板は「紙を重ね合わせて人工的に作った板」。なんだか軽そうに聞こえるかもしれませんが、実際はめちゃくちゃ重いです。
宅配便の人が「何入ってんすか!?」って息切らしながら持ってきてくれたことを覚えています。その節はありがとうございました……!
ノックするように叩いてみると、中身がしっかり詰まっていることがわかります。非常に頑丈。
実際、約3年使ったぐらいではビクともしていません。まだまだ使えます。
サイズのラインナップは以下。僕は幅140 × 奥行き70cmを購入しました。
サイズ | 幅100 × 奥行き60 × 厚さ2.5cm |
幅120 × 奥行き60 × 厚さ2.5cm | |
幅140 × 奥行き70 × 厚さ2.5cm | |
幅160 × 奥行き70 × 厚さ2.5cm |
右側のデスクが「マホガニー/ディープウォールナット」天板。
幅140cmあると、かなり大きい印象です。13インチMacBook Airと27インチモニターを置いてもまだ余裕がありますね。
木目はプリントされたものですが、素人目にはそう言われないとわからないぐらい本物っぽく見えます。かなり自然ですね。
また当然ではありますが、ちゃんとコーティングされていて飲み物をこぼしても染み込んだりしません。
表面はフラットでツルツル。紙に手書きする際に凹凸が気になることはまったくありません。
もちろんマウスも、マウスパッドなしでスムーズに動かせます。
角はちゃんと丸められていて(面取りされていて)、腕を置いても痛くありません。
機能性やメンテナンス性、強度など、いずれもまったく問題なし。特にこれと言った欠点はないと思います。
そのうえFlexiSpotの天板の中では、もっともお手頃な価格なのが、この「メラニン化粧板」シリーズ。なるべく出費を抑えて電動昇降デスクを設置したい人には向いていると思います。
良し悪しというより、ちょっと個人的な趣味嗜好の話になってしまいますが……。
赤みが気になります! 個人的に気になるポイントはこの1点に尽きる。何だか赤いのがちょっと気に入らないです……。
赤みがちょっと気に入らない
そもそも本来のマホガニーは赤みがある木材なので、このメラニン化粧板に赤みがあるのは妥当です。むしろマホガニーをちゃんと再現していると言えるでしょう。
ただダークブラウンやウォールナット的な”茶色”を期待していると、「なんか想像してた色と違う……」ということになるかもしれません。
個人的にはデスク周りを”重厚な書斎”みたいにしたいと思っているので、もっと落ち着いたブラウンが好みです。
「赤みに個性があるし、アクセントになって良いんだよ!」という人は向いていると思います。
この赤みが気にならなければ(むしろ気に入るなら)、すごく良い天板になるはずです。
記憶が正しければ……、僕が購入した2019年2月当時はFlexiSpotの天板のカラーラインナップが少なく、ダークブラウン系はこのマホガニーだけだったような気がします。ほかはメープル・ホワイト・ブラックといったラインナップだったような。個人的にはダークブラウン系が好きなので、このマホガニーを購入したというわけです。
今だったらグレイウッドを選ぶかも(2019年時点では、グレイウッドの天板はまだ販売されていなかった気がします)。
グレイウッドは使っていませんし実物も見ていませんが、モニター越しに見る限りだと、落ち着いた色味で個人的には好みです。
グレイウッド
FlexiSpotのメラニン化粧板「マホガニー/ディープウォールナット」を3年使った感想でした。
個人的に感じたメリット・デメリットは以下。
メラニン化粧板ということで、マホガニー・ウォールナットの木材は使われていませんが、品質もデザイン性も非常に良いものでした。
そのうえFlexiSpotの天板の中ではもっともお手頃な価格なのが、この「メラニン化粧板」シリーズ。
デスク作業用にはもちろん、子ども用の学習机やダイニングテーブルに使うのも良いんじゃないでしょうか。
個人的には赤みがちょっと気になりますが、赤み以外はすごく良い!
質感が良く、耐久性もあり、機能面は十分すぎます。デスクワークで困ったことは一度もありません。赤みさえ気にならなければ、おすすめできます。
マホガニー含め、カラーラインナップは合計8色です。
マホガニー
グレイウッド
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