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メーカーから製品提供を受けている場合は、製品提供を受けている旨を明示します。またコンテンツ内容については指示や関与を受けず、当ブログ独自のコンテンツを制作しています。詳しくはレビューポリシーをご覧ください。
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BenQさん(@BenQ_Lifestyle)から、7 in 1 USB4マルチハブ「beCreatus GR10」をご提供いただきました。
PCだけでなく、スマホ・タブレット・ポータブルゲーミングPCとも相性がいい、オールラウンダーなUSBハブです。
スタンド搭載は珍しい。スマホやタブレットを立てられて便利です。
さらにUSB4対応、PD100W充電、2.5GbEの有線LANポート搭載など、スペックも良い。
L字のUSB-Cアダプタが付属していたり、ケーブルが収納できたり、ありそうでなさそうなUSB-Cハブだと思います。
※本記事は製品提供で制作しています。
一生家で仕事したいです。気づいたら10年以上Macユーザー。
PC・デスクまわりをカッコいい書斎のようにしたい。
こちらが7 in 1 USB4マルチハブ、BemQ「beCreatus GR10」。
ノートPC・スマホ・タブレット・ポータブルゲーミングPCなど、さまざまなデバイスとも相性がいいのが特徴。
フリップ式のスタンドを搭載。
パカッと開いて、ここがスタンドになります。
スマホ(iPhone 13 Pro)を立てかけたり……
PCの横に置いて、メモなどを表示したり。
iPad miniのスタンドにもなりました。折りたたみキーボードと組み合わせるのも良さげ。
iPad miniを置いたときの角度は、45度ぐらいでしょうか(ただしiPad miniの背面に装着しているMOFTスタンドの影響で、ノーマル状態より角度がついているかも)。
角度調整はできませんが、正面から見るとナチュラルで使いやすいように思います。
ただ小さめのスタンドなので、大きいタブレットが立つかどうかは微妙かも。ちょっとタブレットはiPad miniしか持っていないので試せてはいませんが……。
個人的にゲームはあまりやらないのですが(やり始めると止まらないので……)、コントローラーを有線接続しておけば、ゲームスタンドに早変わり。そんな使い方もできそうです。
PS5のコントローラーをPS5本体とはワイヤレス接続、iPad miniとは有線接続にしておくことで、Bluetoothペアリングで切り替え不要で使えます。ラク。
外部モニター出力や、充電可能なワット数のスペックが高い。
ポート | 性能 |
---|---|
USB-Cポート (充電用) | PD100W充電対応 ※100W充電器からノートPCを充電可能という意味 |
USB-Cポート (データ転送用) | データ転送速度10Gpbs |
HDMI2.1ポート | 4K120Hz 8K60Hz |
USB-A ポート× 2 (データ転送用) | データ転送速度10Gpbs |
有線LANポート | 2.5GbE |
USB-C端子 (デバイスとの接続用) | USB4規格・Thunderbolt3/4と互換性あり |
ケーブル長 | 約20cm |
USB4端子や4K120Hz出力対応のHDMI、2.5GbEの有線LANポートを搭載したUSBハブ、珍しくないですか。
ルーター側も2.5GbEに対応している必要があるので、実際に使用するには少しハードル高めかもしれませんが、高速なLANポートはあって損はないはず。
本体のシルバーの部分はアルミニウム合金で、放熱性に優れているとのこと。
デバイスとの接続端子がUSB4(形状はUSB-C)であることで、USB 3.X系のUSB-Cハブよりも複数のデータを効率的に転送でき、安定動作を可能にしているのだとか。
ポートに関する注意点は、以下でしょうか。
SDカードスロットは要不要が分かれるので、なくてもデメリットというほどではないと思います。
必要なのは、一眼カメラなどを使う人でしょうか。まぁ今どきスマホカメラで撮る人が多くなっていると思うので、要らない人のほうが多い気がしますね。
まぁ個人的にはSDカードスロットは欲しいのですが、最近購入した14インチMacBook Proに搭載されていますし、小型SDカードリーダーもあるので、事足りるように思っています。
ポータブルゲーミングPCとの接続を想定した、L字USB-Cアダプタが付属しています。
アダプタを外すと、直線タイプのUSB-Cがお目見え。
先述のとおり、このL字アダプタは主にポータブルゲーミングPCでの使用を想定したもの。
L字ケーブルだと、以下のようにスッキリした配線で接続できるわけです。接続と同時に本体への充電や外部モニター出力、有線LAN接続ができるのも便利。
つまり、ポータブルゲーミングPCのドック的な役割を果たせます。
ちょっと僕はポータブルゲーミングPCを持っていないので試せていないのですが、普段ドッキングステーションを使っている身としては、ドックの便利さは想像に難くない印象。
ポータブルゲーミングPCとは、Windowsと7〜10インチ程度の画面を搭載した小型ゲーミングPCのことです。
ちなみに、このL字アダプタをノートPCのUSB-Cポートに接続しようとすると以下のようになります。
L字が思ってた向きと違う。うまく接続できないのでご注意ください。
またスタンドに立てたスマホやタブレットに接続する際も、L字アダプタを使う必要はなさそう……。
むしろL字アダプタを使うと、ちょっと無理矢理感のある配線になってしまいます。基本的にはポータブルゲーミングPC向けですね。
ただ、L字アダプタがこの向きということは!
例えば、ノートPCスタンドに乗せたMacBookと接続する場合は、配線がスッキリします。
ただ、BenQ「beCreatus GR10」のケーブルの長さは約20cmなので、スタンドを高くしすぎるのは禁物です。
MacBook Air等の左側ポートに接続する場合は、以下のような配線になりそうですね。
iPad miniやiPhoneでも、スッキリした配線で周辺機器を接続できました。
ただデバイス側に分厚いケースをつけていると、L字アダプタと干渉して接続できない場合があるのでご注意ください。
底面にケーブルを収納できます。持ち運ぶときにスッキリするのが良いですね。
ケーブルを収納できるUSB-Cハブって案外少ないので、結構貴重です。
上述したL字アダプタですが、使わないときは底面にマグネットでくっつけて収納可能。気が利いてます。
というわけで、BenQ「beCreatus GR10」を数日使ってみた感想をまとめました。
家でも使いやすいUSB-Cハブでした。スタンドと底面の滑り止めのおかげで、デスクに据え置きしやすいのが便利です。
特にiPadなどのタブレット端末をメイン機として使っているなら、家ではこの「beCreatus GR10」に接続すると、充電・外部モニター・有線LAN・外部ストレージなどに一挙に接続できて便利そうですね。ドッキングステーション的な使い方ができます。
iPadを立てるとポート類が背面にくるので、見た目もスッキリ。
もちろんノートPCのドックとしても使いやすい。各ポートが高スペックなので何をするにしても困ることはなさそう。
最大100WでノートPCを充電できますが、そのためには100W以上の充電器が別途必要です。
一般的なUSB-Cハブは主に持ち運びを想定しているものが多く、家のデスク上で使うことはそれほど重視していないように感じます。
その点「beCreatus GR10」は底面の滑り止めが効いていることもあり、家での据え置き的な使い方にも向いていました。
それでいて重量が軽いので、外出先で必要なときは簡単に持ち出せます。
重量184.8gと軽い。持ち運びにも良い感じ。
USB-Cハブのなかでは重めかもしれませんが、それでも約185gであればじゅうぶん軽いと言えると思います。
外出の際、思わずケーブル部分を持ちたくなりそうですが、この持ち方はNGなのでご注意を。
同様に、ケーブルをカラビナのようにしてカバンに引っ掛けるのも良いNGです。ケーブルがすっぽ抜ける可能性があるので危険です。
BenQ「beCreatus GR10」の価格は17,900円です。
USB-Cハブにしては、やや高額。だいたい1万円以下ぐらいの製品が多いので。
ただ多くのUSB-Cハブは「USB 3.X系ハブ」です。この製品の特徴でもある「USB4対応ハブ」として見ると、わりと妥当な価格だと思います。競合他社のUSB4ハブも似たような価格設定です。
またドッキングステーションとして見れば、妥当もしくは結構お手頃と言える価格ではないでしょうか。
この製品をどう捉えるかで、価格の見え方が変わりそうです。絶妙な価格のように思いました。
製品カテゴリとしてはUSB-Cハブ(このなかでもUSB4ハブに該当)ですが、上述したように底面の滑り止めのおかげでドッキングステーション的な使い方もしやすいです。
また家でも外でも使う1台2役として捉えれば、結構コスパ良さそうです。
(ドッキングステーションやUSB-Cハブの定義があるかどうか微妙なところではありますが……)
ドッキングステーションとUSB-Cの主な違いは、「電源アダプタの有無」でしょうか。
基本的にドッキングステーションには、電源アダプタが付属しています。そのため安定した電力供給が可能。ただし電源アダプタがあるせいで、持ち運びには不向き。
一方でUSB-Cハブには電源アダプタがなく、PCやタブレット端末からの電源供給で動作します。そのため、たくさんの周辺機器を接続すると、動作がやや不安定になることも。ただ電源アダプタがないおかげで、持ち運びやすいのが魅力。
「beCreatus GR10」はUSB-Cハブに該当します。
据え置きで安定動作するドッキングステーションを使いたい人は、「beCreatus DP1310」や「PowerExpand Elite 13-in-1 Thunderbolt 3 Dock」のほうが良いかもしれません。
家で据え置きとして使うもよし、外に持ち出すも良し。ポート性能も充実した、ハイスペックUSB-Cハブ。
PC・スマホ・タブレット・ポータブルゲーミングPCなどと相性が良く、仕事からゲームまでマルチに使えます。
使用場面が広いので、刺さる人が結構いそうです。
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