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「SOUNDPEATS(サウンドピーツ) Air5 Pro」をiPhoneとMacで使ったレビュー。ノイキャンが強めで音質もいい

イヤホン一筋13年の専門ブランドSOUNDPEATSさん(@SOUNDPEATS_JP)から、2025年3月21日に発売されたワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS Air5 Pro」をご提供いただきました。
1万円を切る9,980円(さらにセールでもうちょっと下がる)で、ノイズキャンセリング強め、音質良し。
コスパに優れたノイズキャンセリングイヤホンでした。

この記事では、主にiPhone・Macと組み合わて使ったときの感想を書きます。Appleユーザーなので。
個人的にイヤホンに求めているものは、雑音をかき消して作業に集中できる強いノイズキャンセリング。加えて音質と操作性が良ければ最高!という感じ。
SOUNDPEATS Air5 Proは、ノイキャンと音質の良さを両立してい、非常に気に入りました。
- ノイキャン強め
- 音質が良い
- 手前に倒して取り出せる
- イヤホンを探す機能が使える
- モード切り替えはノイキャン・外音取り込み・通常モードの順番のみ
- 風切り音がちょっと目立つかも
- イヤホンを耳から外したら自動停止・つけたら再生開始ができない
- ワイヤレス充電は非対応
※本記事は製品提供で制作しています。
SOUNDPEATS(サウンドピーツ) Air5 Proのスペック・デザイン
こちらが「SOUNDPEATS Air5 Pro」の見た目。
マットなプラスチックケースです。指紋はそれほど目立たない印象。


イヤホン本体は光沢があります。


スペック
SOUNDPEATS Air5 Proのスペック | |
---|---|
発売日 | 2025年3月21日 |
タイプ | 完全ワイヤレスイヤホン |
形状 | カナル型 |
本体操作 | タッチ式 |
ドライバー | 10mmダイナミックドライバー |
ハイレゾ | 対応 |
対応コーデック | SBC/AAC/LC3/LDAC/aptX/aptX Adaptive/aptX Lossless ※LC3/LDACはアプリで手動ONにする必要あり |
ノイズキャンセリング | 対応(-55db) |
外音取り込みモード | 対応 |
内蔵マイク | 搭載 |
通話用ノイズキャンセリング | 対応 |
マルチポイント | 対応 |
ゲームモード | 対応(60ms低遅延) |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.4 |
連続再生時間(単体) | 7.5時間 |
連続再生時間(本体) | 37時間 |
重量(イヤホン単体) | 4.8g |
重量(イヤホン&ケース) | 50.3g |
サイズ(イヤホン単体) | 34.60×19.87×23.50mm |
サイズ(ケース) | 66.88×48.33×26.92mm |
充電時間(イヤホン単体) | 1時間 |
充電時間(ケース) | 2時間 |
充電コネクタ | USB Type-C |
急速充電 | 対応 |
防水性能 | IPX5 |
通常価格 | 9,980円 |
リンク | Amazon |
操作方法
SOUNDPEATS Air5 Proの操作方法。
後述するアプリから操作割り当てを好みに変更できます。
SOUNDPEATS Air5 Proの操作方法 | 操作 |
---|---|
左右どちらでもイヤホン2回タップ | 再生/停止/電話に出る |
左右どちらでもイヤホン3回タップ | スマホの音声アシスタント起動 ※iPhoneだとSiriが起動 |
右イヤホンを1回タップ | 音量アップ |
左イヤホンを1回タップ | 音量ダウン |
右イヤホンを1.5秒長押し | 曲送り |
左イヤホンを1.5秒長押し | ・ノイズキャンセリング ・ノーマルモード ・外音取り込みモード切り替え |
このロゴマークがついている部分をタッチして操作します。物理ボタンはありません。

付属品
必要十分な付属品。

- イヤーピース:大中小
- 充電用USB Type-C to Aケーブル
- 取扱説明書(SOUNDPEATSマスコットステッカーつき)
アプリ『PeatsAudeio』

スマホアプリ『PeatsAudeio(iOS/Android)』で、主に以下のことができます。
- イヤホン操作のカスタマイズ
- イコライザー・プリセットの適用
- ゲームモードのON/OFF
- タッチコントロールの有効/無効切り替え
- マルチポイントON/OFF切り替え
SOUNDPEATS(サウンドピーツ) Air5 Proのメリット

個人的にメリットをまとめると以下のような感じ。
特に良かったは、ノイキャンの強さと音質の良さですね。
- ノイキャン強め
- 音質が良い
- 手前に倒して取り出せる
- イヤホンを探す機能が使える
ノイキャン強め

ノイズキャンセリングが強めで、個人的にはすごく嬉しい。
自宅やカフェ、そして最近通い始めたコワーキングスペースでも、周囲の雑音がいい感じに消えて作業に集中できる印象です。家の電子レンジのピーピー音もほぼ完全にノイズキャンセルしてしまい、温めが終わったことに気づかないことも何度かありました。
- 自宅・カフェ・コワーキングで作業に集中しやすい
- 電子レンジのピーピー音もほぼ聞こえない
普段使っているAirPods Pro(第1世代)とノイキャンの強さを比較しても、かなりいい勝負のように感じます。
SOUNDPEATSさんも「SOUNDPEATS Air5 ProはSOUNDPEATS史上最強ノイズキャンセリング」を謳っています。メーカーさんが自分で言っていることはちょっと大げさなこともあるけど、このノイキャンの強さについては確かに!と思えました。
音質が良い
音質も個人的には文句なしです。
音質をきちんと聞き分けられる耳は持っていないので断言はできませんが、もしかしたらAirPods Proよりも音質良いのでは?と思えるレベルでした。予想以上に良くて驚きました。
これまでずっとAirPods Proで音楽を聞いてきた者の感想としては、SOUNDPEATS Air5 Proも十分満足できる音質でした。
手間に倒して取り出せる

一般的なワイヤレスイヤホンは、イヤホンの頭をつまんで上に引っ張って取り出すタイプが多いように思います。
一方で、SOUNDPEATS Air5 Proは、このようにイヤホンを手前に倒して取り出せます。取り出しやすくて個人的には良かったです。
イヤホンを探す機能が使える

スマホアプリ『PeatsAudeio(iOS/Android)』からイヤホンを探す機能が使えます。
マップでおまかない位置がわかり、音を出して詳細な位置を突き止められます。
僕はあまり物を紛失しないタイプなのですが、この機能は結構うれしい人が多いのではないでしょうか。
(物を失くさないためようにするには定位置を決めるんだ!家ではイヤホンをココに置く、持ち運ぶときはカバンのこのポケットに入れる、みたいにいつも決まった場所に収納すれば、なかなか失くさないぞ!たぶん)
SOUNDPEATS(サウンドピーツ) Air5 Proのデメリット

個人的に思ったデメリットは以下。
- モード切り替えはノイキャン・外音取り込み・通常モードの順番のみ
- 風切り音がちょっと目立つかも
- イヤホンを耳から外したら自動停止・つけたら再生開始ができない
- ワイヤレス充電は非対応
どれも致命的なデメリットではないと思いますが、気になる人は気になるみたいなデメリット。
モード切り替えはノイキャン・外音取り込み・通常モードの順番のみ

SOUNDPEATS Air5 Proには、以下3つのモードが搭載されています。
- 外音取り込みモード
- ノーマルモード(普通のカナル型イヤホンの状態)
- ノイズキャンセリング
左イヤホンを1.5秒間タッチすると、「①→②→③→①に戻る」の順番で切り替わります。
ただ個人的には、ノーマルモードって一生使わないです。
なので「①外音取り込み⇄③ノイズキャンセリング」を行き来したい。だけど絶対にノーマルモードを経由するので、操作がひと手間かかる!
この点、AirPods Proは「ノイズキャンセリング⇄外音取り込み」を行き来できるのが非常に便利ですね。
風切り音がちょっと目立つかも
SOUNDPEATS Air5 Proを装着しながら外を歩くと、風切り音がちょっと気になりました。
特に外音取り込みモードだと、風切り音はかなり目立つ印象。ランキング中に装着するとさらに気になるかもしれません。
個人的には記事冒頭でも書いたように、ノイキャンで室内の雑音を遮断して作業に集中するためにイヤホンを装着することが多いです。あまり外で装着しないので、風切り音はそこまで気にならないかなぁ、という印象。
「イヤホンを耳から外したら自動停止・つけたら再生開始」ができない

例えばAirPods Proを音楽再生中に耳から取り外すと、音楽が自動的に停止します。再度耳に装着すると、停止位置から自動的に再生が始まります。これが結構便利。
一方で、SOUNDPEATS Air5 Proには、耳から外したときの自動停止/再生機能はありませんでした。
1万円以下のイヤホンにこの機能を求めるのは酷かもしれませんが……、搭載されていたら嬉しかったなと思います。
ワイヤレス充電は非対応

SOUNDPEATS Air5 Proは、ワイヤレス充電非対応です。
スマホやタブレットと同じUSB Type-Cケーブルで充電できるので、すごく不便というわけではにと思いますが。
でも、ワイヤレス充電できたら便利なのは間違いです。個人的にAirPods Proはずっとワイヤレス充電で運用していて、やっぱり置くだけで充電できるのは便利。これは悩ましい。

「SOUNDPEATS Air5 Pro」と「AirPods Pro」比較

iPhoneユーザーが、「SOUNDPEATS Air5 Pro」と「AirPods Pro 第1世代」を使ったときの感想をまとめてみます。
AirPods Proの最新版は第2世代ですが、実際に僕が使っている第1世代との比較とします。
製品名 | SOUNDPEATS Air5 Pro | AirPods Pro 第1世代 |
---|---|---|
音質 | ||
ノイズキャンセリング | ||
操作性 | ||
イヤホン単体の再生時間 | 7.5時間 | AirPods Pro 第1世代は4.5時間 |
AirPods Pro 第2世代は6時間 | ||
価格 | 9,980円 | AirPods Pro 第1世代は27,800円 ※2019年10月発売当時 |
AirPods Pro 第2世代は39,800円 | ||
リンク | Amazon | Amazon |
まとめると、音質とノイズキャンセリングは非常にいい勝負だと感じます。
イヤホン単体の再生時間はSOUNDPEATS Air5 Proのほうが長い。ざっくりとした体感でも、バッテリーがよく持つように感じました。まぁAirPods Pro 第1世代をもう3年ぐらい使っていてバッテリーが劣化しているのは間違いないので、単純比較はできないのですが。
操作性はやはりAirPods Proのほうが上。AirPods Proはノイズキャンセリング⇄外音取り込みモードを行き来できたり、ワイヤレス充電できたり、イヤホンを耳から外したら自動停止・つけたら再生開始が可能だったりと、何かと融通が効きます。
ただ価格が違いすぎる。SOUNDPEATS Air5 Proが1万円を切る価格帯なのに対し、2019年に購入したAirPods Pro 第1世代でも約3倍、現在販売中の第2世代となら約4倍の価格差。
価格差を考えると、SOUNDPEATS Air5 Proはめちゃくちゃ健闘していると思います。特にノイズキャンセリングと音質にこだわる人には良さそうなイヤホンでした。
まとめ:iPhoneとの相性もいいノイキャン強めのイヤホン

- ノイキャン強め
- 音質が良い
- 手前に倒して取り出せる
- イヤホンを探す機能が使える
- モード切り替えはノイキャン・外音取り込み・通常モードの順番のみ
- 風切り音がちょっと目立つかも
- イヤホンを耳から外したら自動停止・つけたら再生開始ができない
- ワイヤレス充電は非対応
僕は3年近く使っているAirPods Pro第1世代のバッテリーの減りがやや早くなってきたように感じるので、このSOUNDPEATS Air5 Proと併用していく予定。
1万円以下でこの音質とノイズキャンセリングは満足度高いはず。
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