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4Kモニターかウルトラワイドモニターか迷いに迷い、結局僕は4Kモニターを購入しました。
どちらにもメリット・デメリットがあり、相当悩みましたね……。悩んでいた当時の脳内会議の様子を、この記事に残しておきます。
この記事では、僕が4Kを選んだ理由、言い換えればウルトラワイドを選ばなかった理由を記載しました。4Kかウルトラワイドか、迷っている人の参考にでもなれば!
一生家で仕事したいです。気づいたら10年以上Macユーザー。
PC・デスクまわりをカッコいい書斎のようにしたい。
まず僕の作業環境を簡単に紹介します。
M1チップMacBook Airと4Kモニターでこんな感じ。
4Kモニターのレビュー記事
▶4Kモニター、DELL「U2720QM」レビュー。Retinaディスプレイを初めて見たときの感動、再び
このように、M1チップMacBook Airを自宅で快適に使うために4Kモニターを購入したわけですが……、悩まずすんなり購入したわけではありません。ウルトラワイドモニターという選択肢もありました。
以下では僕が4Kを選んだ理由、そしてウルトラワイドモニターを選ばなかった理由について書いていきます。
4Kモニターを選んだ理由は以下。
順番にもうちょっと詳しく言及します。
いきなり元も子もないことですが、大事だと思うので最初に書きます。
PCでどんな作業をするのか?その作業を効率化するには、どんなモニターを選べばいいのか?
考えるべきポイントはここですよね。作業領域が横に長い動画編集のような作業の場合は、やはりウルトラワイドモニターが勝っていると思います。僕は動画編集もするのですが……、文章執筆・写真編集といった作業のほうが多いので、今は4Kモニターを選びました。
続きで書きますが、4Kモニターのほうがppiの値が高いため、文字がにじまず綺麗に表示される傾向にあります。写真も綺麗。現時点での僕は、これらのメリットを優先して4Kモニターを選びました。
ppi(画素密度/pixels per inch)の値が高いほどピクセルの密度が高く、文字や画像が綺麗に表示されます。
ウルトラワイドより4Kのほうがppiの値が高いです。つまり4Kのほうが文字や画像が綺麗に表示されるということですね、
ただしウルトラワイドのほうが画面が大きいため、ppiが低くなるのは当たり前ではあるのですが……、とにかく、綺麗な表示を求めるなら現時点では4Kのほうが有利ということです。
画面の大きさと精細さ(ppi)の関係 | |
---|---|
画面の大きさ | ウルトラワイド > 4Kモニター |
画面の精細さ | 4Kモニター > ウルトラワイド |
例えば、最近のスマホディスプレイは約300〜500ppiと非常に高精細。もちろんスマホとPC用モニターでは、目と画面までの距離が違うので単純比較はできませんが、とにかくppiの値が高いほど高精細ということです。
では、4Kモニターとウルトラワイドモニターのppiと比較しましょう。
■21インチ4Kモニター(3840×2160)
→210ppi
■24インチ4Kモニター(3840×2160)
→184ppi
■27インチ4Kモニター(3840×2160)
→163ppi
■29インチウルトラワイド(2560×1080)
→96ppi
■29インチウルトラワイド(3440×1440)
→129ppi
■34インチウルトラワイド(2560×1080)
→82ppi
■34インチウルトラワイド(3440×1440)
→130ppi
ウルトラワイドモニターの解像度は、だいたい「2560×1080」か「3440×1440」です。特に「2560×1080」はppiがかなり低いのでご注意を。
このように一般的には4Kモニターのほうがppiの値が高く、画面が高精細です。ウルトラワイドモニターは画面が大きい反面、どうしてもppiが低くなってしまい、精細さでは4Kに劣ってしまいます。
画面の大きさを重視するか、精細さを重視するか……。悩ましいところですが、僕は精細さを重視して4Kモニターを選びました。
一眼レフで写真を撮るのが趣味です。
撮った写真をPCに取り込み、綺麗に閲覧したいんですよね。Lightroomで編集(現像)してブログ等に掲載したいんですよね。
そうなるとできるだけ高精細な(ppi値が高い)モニター、つまり4Kモニターのほうが僕の用途には合っているかなと。
一方、ウルトラワイドモニターは上記でも記載したとおり、ちょっとppiは低め。
またウルトラワイドモニターには平面タイプと曲面タイプがあります。曲面タイプだと写真が少なからず歪んで表示されるのでは……? という懸念がありました。なので選ぶとしたら平面タイプのウルトラワイドモニターなのですが、いずれにせよppiの高さから4Kモニターを選びました。
写真なんて興味ないね!という方は、ウルトラワイドモニターも選択肢に入るかと。
僕はYouTubeチャンネルを運営しており(まだ始めたばかり)、今後は動画編集も頑張りたいなと思っています。
動画編集ソフトって作業領域が横に長いので、ウルトラワイドのほうが作業しやすそうですよね。
ただ僕の場合は動画編集を始めたばかりですし、割合的に動画編集の作業はまだ少ないので、今は4Kモニターを選んだ次第。動画編集がメインのお仕事なら、ウルトラワイドモニターのほうがいいかもしれませんね。
YouTubeチャンネルの運営ぐらいなら、4Kモニターでもかなり快適に動画編集できると感じています。
モニターとMacBookを、USB-Cケーブル1本で接続したいのです。
ただ……USB-Cポート搭載のウルトラワイドモニターは、現時点では少なめでした(2020年7月末時点)。いや〜意外にも、USB-C搭載のウルトラワイドモニターは少ないんですよ!
一方、4Kモニターはすでに多くのモデルがUSB-Cポートを搭載しています。
そんなわけで、今回は4Kモニターを選ぶ運びとなりました。
迷いに迷った結果、ウルトラワイドモニターを選ばなかった理由です。
順番に説明します。
意外だったのですが、僕がモニターを購入した時点(2020年7月末)では、USB-Cポート搭載のウルトラワイドモニターは少なめでした。
少ないですが、あるにはあるのです。例えば……、
USB-Cポート搭載。でもノートPCへの電源供給が最大20Wと低出力。
94Wの電源供給ができるようです。
でもUSB-Cポートから「ディスプレイ出力とノートPCへの電源供給」ができるウルトラワイドは、これぐらいかなぁ……(探せばほかにもあるにはあるけど少ない)。
ともかく、ウルトラワイドモニターを購入する前にUSB-Cポートの有無や電源供給量はしっかりチェックしておいたほうが良さそうです。
「USB-Cポート搭載のウルトラワイドモニター」はこれから増えてくると思います。ただ僕が購入した2020年7月末時点では、選択肢がかなり少なかった……。
一方、「USB-C搭載の4Kモニター」はたくさんありましたね。
僕はMacBookとモニターをUSB-Cケーブル1本で接続したかったので、選択肢が潤沢な4Kモニターの中から選んだ次第です。
ノートPCとウルトラワイドモニターを接続するときの話。外部モニターに接続したときのノートPCの扱い方は、主に2通りです。
僕は「①ノートPCを開いて外部モニターの横に置く」使い方が好きです。
写真で見るとこう。モニターの左側にMacBookを開いて置いています。
クラムシェルモードではなく、「ノートPCを開いて使いたい」理由は以下。
これです。個人的には特に赤文字で書いた「指紋認証」のほう。やっぱり指紋認証、便利なんですよね。PCログイン時や1Passwordアプリ使用時に大活躍。
でもクラムシェルモードにすると、指紋認証が使えなくなります。指紋認証を便利に使うためにも、「MacBookは開いて外部モニターの横に置きたい」!
▼クラムシェルではなく、開いて使う理由についてはこちらでまとめました。
で、「ノートPCを開いて外部モニターの横に置く」使い方を前提にした場合……、懸念点が1つ。
超横長の「ウルトラワイドモニター」の横にMacBookを置くスペースはあるか?
このような懸念が出てきます。
例えば35インチ級のウルトラワイドモニターは、横幅が80〜85cmぐらい。僕が使っているデスク天板(幅140cm)に幅80〜85cmのウルトラワイドモニターを置き、その横にMacBookを開いて置くのは……、若干厳しそうな印象です。
以下の写真は、デスク天板(幅140cm)に、27インチ4Kモニター(幅61cm)を置き、その横にMacBookを開いて置いたところ。これぐらいが丁度いい気もします。
他のブロガー・YouTuberの作業環境を見ていると、ウルトラワイドモニターを導入した人はノートPCをクラムシェルモードにして使っているように思います。
でも僕はノートPCを開いて使いたいんですよ! MacBookの指紋認証、便利やんか……!
というわけで「ノートPCは開いて使う + 外部モニター」の共存、そしてデスク天板サイズ(幅140cm)を考えたとき……、ウルトラワイドモニターを置くのは物理的に難しいかも、という結論に至りました。
上記の「4Kモニターを選んだ理由」でも触れましたが、個人的にはできるだけ高精細なモニターを求めていたので、ウルトラワイドモニターは見送りました。
ウルトラワイドモニターの解像度は「3440×1440」で、約130ppiなんですよね。
一方、今回購入した27インチ4Kモニターは、163ppi。画面の大きさが違うのでppiに差が出るのも当然ですし、実用面でこの33ppiの差がどこまで効いてくるかは微妙なところかもしれませんが……。とりあえず高精細なモニターがいいな!ということで、4Kを選択です。
ここからは僕がいろいろ調べた結果思った「ウルトラワイドモニターを買う前に知っておきたいこと」について書きます。
ウルトラワイドの解像度は、主に以下2種類。
特に理由がなければ「3440×1440」を選ぶほうがいいですね。高精細なので、文字は読みやすく画像は綺麗に表示されます。
「2560×1080」のほうが安いので悩むかもしれません笑。ただモニターはよく使う仕事道具ですし、目への負担も減らしたいですよね。それにおそらく数年は使うでしょう。長い目で見れば、少し高くても「3440×1440」のウルトラワイドを買っておいたほうが良さそうです。
製品数がとても少なく、高額で、生産数が少ないためか届くまでの日数もかかるのですが、「5K2K」という解像度で表記されるウルトラワイドモニターがあるにはあります。
5K2Kとは「5120×2160」解像度のこと。
5K2K…5120×2160
5K2K解像度だと、ppiはかなり精細になります。
■34インチのウルトラワイド(5120×2160)
→163ppi
(※27インチ4Kモニターと同等)
■39.7インチのウルトラワイド(5120×2160)
→140ppi
とても高精細なウルトラワイドモニターで、とても魅力的なのですが……、そもそも作っているメーカーが少なく、選択肢がほとんどないです。
▼34インチの5K2Kウルトラワイドモニターはこちら。LG公式サイトには生産停止と書かれているので、もう販売されないみたいですね。一応Amazonの商品リンクがあったので貼っておきます。
▼39.7インチの5K2Kウルトラワイドモニターはこちら。
というわけで、5K2Kウルトラワイドモニターのメリット・デメリットをまとめます。
5K2K解像度が一般的になるほど普及してくれば、価格もこなれてくるかもしれませんが……。2022年の現状では、ちょっと手を出しづらい人が多いでしょう。
製品自体はとても魅力的なだけに、惜しいですね。
ウルトラワイドモニターには、画面が湾曲している「曲面タイプ」と、一般的なモニターのようにフラットな「平面タイプ」があります。
「曲面タイプ」は自分を中心に画面が湾曲しているため、画面の端まで見やすそうです。でも写真や画像が歪むのでは…?という懸念がありました。
一方、「平面タイプ」は両端が遠くてちょっと見えづらいかもしれません。でも写真や画像は歪まずしっかり表示できそう。
このメリット・デメリットに関しては想像で書いています。実際はどうなんだろ……。気になります。ウルトラワイドモニターを使っている人、教えてー!
ともかく、どちらも一長一短な気がします。ご自身の作業内容に合うタイプを選ぶのが良さそう。
僕は4Kモニターを購入しましたけど……けど!
ウルトラワイドモニターに魅力があったのも事実。僕が感じていた魅力は以下です。
デスクに置くとカッコいい(とても重要)
ウルトラワイドモニター、カッコいいよなぁ……! 以下はイメージ画像ですけど、やっぱりカッコいい。
要するに、ウルトラワイドモニターにはロマンがある笑。カッコいいは大事ですよ。気分が盛り上がる作業環境を構築するのは、わりとマジで重要だと思っています。
今回は4Kモニターを選んだけど、次はウルトラワイドモニターを選ぶ可能性も十分ありますね。
4Kかウルトラワイドか迷っている人向けに、どちらがおすすめか記載します。
まず4Kモニターがおすすめな人。
4Kモニターがおすすめな人
次にウルトラワイドモニターがおすすめな人。
ウルトラワイドモニターがおすすめな人
外部モニターを設置することで「どんな作業を効率化したいのか」を考えながら選ぶのが良さそうです。
自分の作業内容に合ったモニターを選ぼう! というのが身も蓋もない結論ですね。
僕は文章執筆や写真編集などの作業が多いので、4Kモニターを選びました。結果的にかなり満足しています。今までフルHDの27インチモニターを使ってはいたのですが、やっぱり4Kは綺麗で最高だぜ……!!
作業効率が上がり、気分も上がる。そんなモニターが選べるといいですね。
▼在宅ワーク向けの4Kモニターをピックアップしました。
▼購入した4Kモニターのレビュー記事
▼モニターを保持する「モニターアーム」の記事も。
▼ノートPCを置くスタンドも。
▼デスクの全体像はこんな感じ。
▼僕が購入した4Kモニター
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