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どうしてもっと早く設置しなかったのかと、過去の自分を問い詰めたい。
縦置きモニターを使い始めて数ヶ月経ったので、感想を書きます。今のところ最高!
縦置きモニターが向いているのは、以下のような人に尽きるかと思います。
縦の一覧性が欲しい人
→長いWebページやPDFなどを読む & 作成する等
縦置きモニターは向いている人とそうでない人(あるいは必要な人とそうでない人)にガッツリ分かれると思うのですが、個人的には向いていたようです。
縦置きモニターのメリット・デメリット
一生家で仕事したいです。気づいたら10年以上Macユーザー。
PC・デスクまわりをカッコいい書斎のようにしたい。
縦置きモニターを設置したデスクの全体像はこんな感じです。
左のM1 MacBook Airから、中央の27インチ4Kモニターと右の27インチフルHDモニターに映像出力しています。
M1 MacBook Airでも2画面に出力できるドッキングステーションを使っています。
中央にある横置きモニターがメインモニターで、縦置きモニターはサブです。
そう、縦置きモニターはあくまでサブですね。メインにしようとは思わないです。
やはり横置きモニターで使うことを想定しているアプリがほとんどなので、個人的に横置きモニターは必須です。やや極端な例ですが、動画編集ソフトなどは絶対に横置きモニターのほうがいいですよね笑
作業内容によってはプラスαで縦置きモニターもあると便利、みたいな感じです。
また個人的に、縦置きモニターはあくまで閲覧用・参照用として使ってます。縦置きモニターでなにかを作成しようという気持ちには……今のところあまりなれません。
(※縦置きモニターを正面ではなく右側に配置していること、また解像度がフルHDであることも、縦置きモニターでなにかを作成しようという気持ちにならない要因だと思います)
例えば縦置きモニターで資料やこのようなブログ記事を書けば、一覧性が上がって書きやすいかと言われると……う〜んどうでしょうね。何かを作成する際は横置きモニターでじゅうぶんかも。
今のところ横置きモニターで作成して、縦置きモニターでチェックする、みたいな使い分けが便利だと感じています。
またToDoリストなども、縦置きモニターだと未完了のタスクを縦にズラッと表示できるので、あとどれくらい残っているのかがよくわかりますね(絶望)
縦置きモニターの良かったところです。
当然ではあるのですが、もうこれに尽きます。
WebページやPDFなど、縦に長いものは一覧性が爆上がりします。上から下まですごく広い範囲が見える!めちゃくちゃ快適です。もう縦置きモニター手放せない。
縦に長いものを扱うことが多いなら、縦置きモニターが理にかなっているように思います。
具体的なメリットは以下でしょうか。
実際に横置きと縦置きで表示範囲がどれくらい広くなるのか、解像度ごとに比較してみました。
試しにYahooのトップページを表示させてみました。
どちらも27インチモニターで解像度もフルHDで揃えた状態です。表示される範囲が2倍ぐらい増えました。
以下は横置きモニターのフルHD解像度スクリーンショットです。
以下は縦置きモニターのフルHD解像度スクリーンショットです。横置きモニターに比べると表示範囲が2倍ぐらいに増えました。
上記のようにフルHD同士なら、表示範囲が2倍ぐらいに増えますが……。
普段、僕は中央の27インチ4Kモニターの解像度を3008×1692で使っています。対して右側は27インチのフルHDモニターです。
この解像度で表示範囲を比較すると、正直そこまで変わりません。なので普段4Kモニターを使っている人は、縦置きモニターも4KもしくはQHDなどの解像度を選んだほうが良いかも。
以下は横置きモニターの解像度3008×1692のスクリーンショットです。
以下は縦置きモニターのフルHD解像度スクリーンショットです。
この解像度で比較しても、フルHD縦置きモニターのほうが表示範囲が少しだけ広いです。さすが縦置きモニターと言うべきでしょうか、縦に関しては本当に広い!
なので、フルHD縦置きモニターでも参照用としてはそれなりに便利です。
ただ4Kモニターを使ったことのある人ならわかると思いますが、4Kモニターのきれいなテキストに慣れていると、フルHD解像度のテキストはやはり粗く感じてしまいます。
なので縦置きモニターも4K or QHDぐらいの解像度を選ぶと幸せになれるはず。僕も縦置きモニターを4K or QHDに買い替える予定です。
続いてサイズを計測してみます。
どちらも27インチモニターです。ベゼルは含まず、ディスプレイが表示される部分のみの高さを計測しました。
つまり27インチモニターを縦にすると、約2倍ぐらいの高さになります。解像度にもよりますが、縦の一覧性も爆上がりするはず。
縦置きモニターは当たり前ですが縦に長いので上下のスペースは必要ですが、左右は意外と省スペースかも?
僕は幅140mcのデスク天板に、以下3つのデバイスを若干ギリギリながら設置できています。
縦置きモニターなら増設しやすいかも?しれません。
縦置きモニターを使ってみたデメリット・注意点も書いておきます。
これ不思議なんですけど、横向きだと気にならなかった横幅が、縦向きにするとすごく縦長に感じます。このモニターの横幅(=縦幅)こんなデカかったっけ?みたいな感覚になりました笑
例えるならば……、距離50mって短いですけど、高さ50mってめちゃくちゃ高く感じますよね。あんな感覚?
とにかくモニターを縦置きにすると、思っている以上に縦長に感じます。
モニター下部はデスク天板スレスレの位置になるかもしれません。設置する前に、モニターの高さを確認しておいたほうが良さそうです。
当たり前なのですが、横幅は狭いです。たぶん思っているより狭いです。
ブラウザのタブなんかも、あまりたくさんは開けません。
これは縦置き・横置き関係ないのですが、外部モニターの明るさ調整ってちょっと厄介じゃないですか?
僕は中央の横置きモニターの明るさ調整に、『QuickShade(無料)』というMacアプリを使っていました。
起動すると、メニューに明るさ調整バー表示されます。
このバーひとつで、横置き・縦置き両モニターの明るさを一括操作できます。
これでモニターの明るさをいい感じに調整できるようになりました。
明るさ調整で困ったらお試しください。
これは縦置き・横置き問わず、2枚以上のモニターを使う場合の話です。
モニターが増えると、どうしても余計なものが目に入ってしまい集中力が落ちる印象がありますね。
以前はMacBook Airと横置きモニターの2画面で作業していました。すでにこのときから、左側のMacBook Airの画面をうっとうしいと感じることもありました(もちろん2画面のおかげで便利だと感じることも多々あります。作業内容次第ですね)
右側に縦置きモニターを置いたことで、余計なものが目に入って集中力が削がれる感覚が顕著になった印象があります。
どうしても集中したいときはMacBook Airのディスプレイを閉じ、縦置きモニターを電源OFFにすることで、シングルモニター風にしてデスクに向かうこともあります。
なんだか集中力が散漫になるなと感じたら、このようにシングルモニターにしてみてるのもアリだと思いました。
以前シングルモニターだったときにMacBook Airをクラムシェルモード運用してみたら、余計な情報が減って集中しやすいと感じたので、モニターの電源をOFFにするのは意外と効果があるはずです。
個人的には縦置きモニター最高!
現在27インチのフルHDモニターを縦置きにしていますが、高解像度モニターに変更したいですね。4KかQHDモニターに置き換えることを検討中です。検討を加速しています。もうほぼ確実に買い替えます。
改めて、縦置きモニターが向いているであろう人は、こんな人です。
縦の一覧性が欲しい人
→長いWebページやPDFなどを読む & 作成する等
縦置きモニターは必要性がわかれると思いますが、縦の一覧性を上げると作業効率が上がりそうな人は、検討してみる価値めちゃくちゃあると思います!
外部モニター接続台数に制限があるノートPC(M1チップMacBook Airなど)を使っている人は、以前の記事で紹介したようなDisplayLink搭載デバイスの導入を検討してみても良いかもしれません。
DisplayLinkとは、外部モニター接続台数を拡張できる技術のこと。
DisplayLink搭載デバイス
ただしDisplayLinkにもメリット・デメリットがあります。特にデメリットは一度確認したうえで、導入を検討したほうがいいですね。
DisplayLinkのメリット・デメリット
そんなわけで、縦置きモニターを設置してみたら最高でした!という話でした。
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