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各MacBookを充電するときに必要なワット数をまとめました。
最終更新日2024年11月8日:M4 MacBook Proシリーズを追加
一生家で仕事したいです。気づいたら10年以上Macユーザー。
PC・デスクまわりをカッコいい書斎のようにしたい。
各MacBook購入時に付属している電源アダプタのワット数を記載しました。これ以上出力できる充電器であれば問題なく充電できるはず。
また、すべてUSB Type-Cケーブルで充電可能なモデルです。
CPUと発売年も記載しているので、自分が使っているMacBookに該当するものをチェックしてください。Apple公式サイトの技術仕様のリンクも貼っているので、気になる方は合わせてどうぞ。
発売日 | モデル | ワット数 | CPU | 技術仕様 |
---|---|---|---|---|
2024年11月8日 | MacBook Pro 16インチ | 140W | Apple M4 Max | Apple公式 |
140W | Apple M4 Pro | |||
MacBook Pro 14インチ | 96W 高出力モード使用時は 140Wを推奨:Apple | Apple M4 Max | Apple公式 | |
96W 高出力モード使用時は 140Wを推奨:Apple | Apple M4 Pro (14コアCPU) | |||
70W 高出力モード使用時は 96W・140Wを推奨:Apple | Apple M4 Pro (12コアCPU) | Apple公式 | ||
70W | Apple M4 | Apple公式 | ||
2024年3月8日 | MacBook Air 15インチ | 35W | Apple M3 | Apple公式 |
MacBook Air 13インチ | 35W | Apple M3 (10コアGPUまたは512GBストレージ) | Apple公式 | |
30W | Apple M3 (8コアGPU) | Apple公式 | ||
2023年11月7日 | MacBook Pro 16インチ | 140W | Apple M3 Pro Apple M3 Max | Apple公式 |
MacBook Pro 14インチ | 96W | Apple M3 Max Apple M3 Pro(12コアCPU) | Apple公式 | |
70W | Apple M3 Pro(11コアCPU) | Apple公式 | ||
70W | Apple M3 | Apple公式 | ||
2023年6月13日 | MacBook Air 15インチ | 35W | Apple M2 | Apple公式 |
2023年2月3日 | MacBook Pro 16インチ | 140W | Apple M2 Max Apple M2 Pro | Apple公式 |
MacBook Pro 14インチ | 96W | Apple M2 MAX Apple M2 Pro(12コアCPU) | Apple公式 | |
67W | Apple M2 Pro(10コアCPU) | Apple公式 | ||
2022年6月24日 | MacBook Pro 13インチ | 67W | Apple M2 | Apple公式 |
2023年7月15日 | MacBook Air 13インチ | 30W | Apple M2 | Apple公式 |
2021年10月26日 | MacBook Pro 16インチ | 140W | Apple M1 Max Apple M1 Pro | Apple公式 |
MacBook Pro 14インチ | 96W | Apple M1 Max Apple M1 Pro(10コアCPU) | Apple公式 | |
67W | Apple M1 Pro(8コアCPU) | Apple公式 | ||
2020年11月17日 | MacBook Pro 13インチ | 61W | Apple M1 | Apple公式 |
MacBook Air 13インチ | 30W | Apple M1 | Apple公式 | |
2020年5月15日 | MacBook Pro 13インチ (4つのポート) | 61W | intel CPU | Apple公式 |
MacBook Pro 13インチ (2つのポート) | 61W | intel CPU | Apple公式 | |
2020年3月27日 | MacBook Air 13インチ | 30W | intel CPU | Apple公式 |
2019年11月13日 | MacBook Pro 16インチ | 96W | intel CPU | Apple公式 |
2019年7月11日 | MacBook Pro 13インチ (2つのポート) | 61W | intel CPU | Apple公式 |
MacBook Air 13インチ | 30W | intel CPU | Apple公式 | |
2019年5月22日 | MacBook Pro 15インチ | 87W | intel CPU | Apple公式 |
MacBook Pro 13インチ (4つのポート) | 61W | intel CPU | Apple公式 | |
2018年11月7日 | MacBook Air 13インチ | 30W | intel CPU | Apple公式 |
2018年7月19日 | MacBook Pro 15インチ | 87W | intel CPU | Apple公式 |
MacBook Pro 13インチ (4つのポート) | 61W | intel CPU | Apple公式 | |
2017年6月6日 | MacBook Pro 15インチ | 87W | intel CPU | Apple公式 |
MacBook Pro 13インチ (4つのポート) | 61W | intel CPU | Apple公式 | |
MacBook Pro 13インチ (2つのポート) | 61W | intel CPU | Apple公式 | |
2016年10月28日 | MacBook Pro 15インチ | 87W | intel CPU | Apple公式 |
MacBook Pro 13インチ (4つのポート) | 61W | intel CPU | Apple公式 | |
MacBook Pro 13インチ (2つのポート) | 61W | intel CPU | Apple公式 |
USB Type-Cケーブルで充電可能なモデルは以上です。これ以前のモデルは、MagSafe充電でした。
最近のMacBook Pro13/14インチは、必要なワット数が少しややこしいですね。MacBook Pro 13インチはM2チップになってから67Wになっています。
また2018年発売のMacBook Pro 13インチは、なぜか4つのポートモデルのみです。規則性がありそうで微妙にない。
MacBook Proの充電に必要なワット数だけをまとめた表です。MacBook Airは省きました。
まとめると、Appleシリコン搭載Macに関して言えば、以下のワット数で充電できます。
発売日 | モデル | ワット数 | CPU | 技術仕様 |
---|---|---|---|---|
2024年11月8日 | MacBook Pro 16インチ | 140W | Apple M4 Max | Apple公式 |
140W | Apple M4 Pro | Apple公式 | ||
MacBook Pro 14インチ | 96W | Apple M4 Max | Apple公式 | |
96W | Apple M4 Pro (14コアCPU) | |||
70W | Apple M4 Pro (12コアCPU) | Apple公式 | ||
70W | Apple M4 | Apple公式 | ||
2023年11月7日 | MacBook Pro 16インチ | 140W | Apple M3 Pro Apple M3 Max | Apple公式 |
MacBook Pro 14インチ | 96W | Apple M3 Max Apple M3 Pro(12コアCPU) | Apple公式 | |
70W | Apple M3 Pro(11コアCPU) | Apple公式 | ||
70W | Apple M3 | Apple公式 | ||
2023年2月3日 | MacBook Pro 16インチ | 140W | Apple M2 Max Apple M2 Pro | Apple公式 |
MacBook Pro 14インチ | 96W | Apple M2 MAX Apple M2 Pro(12コアCPU) | Apple公式 | |
67W | Apple M2 Pro(10コアCPU) | Apple公式 | ||
2022年6月24日 | MacBook Pro 13インチ | 67W | Apple M2 | Apple公式 |
2021年10月26日 | MacBook Pro 16インチ | 140W | Apple M1 Max Apple M1 Pro | Apple公式 |
MacBook Pro 14インチ | 96W | Apple M1 Max Apple M1 Pro(10コアCPU) | Apple公式 | |
67W | Apple M1 Pro(8コアCPU) | Apple公式 | ||
2020年11月17日 | MacBook Pro 13インチ | 61W | Apple M1 | Apple公式 |
2020年5月15日 | MacBook Pro 13インチ (4つのポート) | 61W | intel CPU | Apple公式 |
MacBook Pro 13インチ (2つのポート) | 61W | intel CPU | Apple公式 | |
2019年11月13日 | MacBook Pro 16インチ | 96W | intel CPU | Apple公式 |
2019年7月11日 | MacBook Pro 13インチ (2つのポート) | 61W | intel CPU | Apple公式 |
2019年5月22日 | MacBook Pro 15インチ | 87W | intel CPU | Apple公式 |
MacBook Pro 13インチ (4つのポート) | 61W | intel CPU | Apple公式 | |
2018年7月19日 | MacBook Pro 15インチ | 87W | intel CPU | Apple公式 |
MacBook Pro 13インチ (4つのポート) | 61W | intel CPU | Apple公式 | |
2017年6月6日 | MacBook Pro 15インチ | 87W | intel CPU | Apple公式 |
MacBook Pro 13インチ (4つのポート) | 61W | intel CPU | Apple公式 | |
MacBook Pro 13インチ (2つのポート) | 61W | intel CPU | Apple公式 | |
2016年10月28日 | MacBook Pro 15インチ | 87W | intel CPU | Apple公式 |
MacBook Pro 13インチ (4つのポート) | 61W | intel CPU | Apple公式 | |
MacBook Pro 13インチ (2つのポート) | 61W | intel CPU | Apple公式 |
MacBook Airの充電に必要なワット数だけをまとめた表です。MacBook Proは省きました。
MacBook Airは、30・35Wあれば充電できることがわかります。
発売日 | モデル | ワット数 | CPU | 技術仕様 |
---|---|---|---|---|
2024年3月8日 | MacBook Air 15インチ | 35W | Apple M3 | Apple公式 |
MacBook Air 13インチ | 35W | Apple M3 (10コアGPUまたは512GBストレージ) | Apple公式 | |
30W | Apple M3 (8コアGPU) | Apple公式 | ||
2023年6月13日 | MacBook Air 15インチ | 35W | Apple M2 | Apple公式 |
2023年7月15日 | MacBook Air 13インチ | 30W | Apple M2 | Apple公式 |
2020年11月17日 | MacBook Air 13インチ | 30W | Apple M1 | Apple公式 |
2020年3月27日 | MacBook Air 13インチ | 30W | intel CPU | Apple公式 |
2019年7月11日 | MacBook Air 13インチ | 30W | intel CPU | Apple公式 |
2018年11月7日 | MacBook Air 13インチ | 30W | intel CPU | Apple公式 |
自分のMacBookがどのモデルかわからない場合。
左上のアップルマークから「このMacについて」をクリックすると……
お使いのMacBookの情報が表示されます。
例えば僕の場合だと、Apple M1を搭載した2020年モデルのMacBook Airであることがわかります。つまり、充電には30W必要ですね。
以下のモデルは、高速充電に対応しています。
(Appleによる表記が急速充電ではなく高速充電なので合わせています)
高速充電に対応しているモデルは、30分ほどで最大50パーセントまで充電可能。
Apple公式サイトによると、高速充電に必要な充電器とケーブルは以下。おそらく、サードパーティ製の充電器とケーブルでもワット数やケーブル規格を満たせば高速充電できる……はず。
【参考】 MacBook Air や MacBook Pro を高速充電する – Apple サポート (日本)
例えば、MacBook Airの充電には30W必要ですが、実際のところ20Wぐらいあれば充電可能です。
ただ、以下のような注意点があります。
まずシンプルに充電スピードが遅いため、充電に時間がかかります。
また、動画編成や3D系など負荷の高い作業を行うと、ケーブルを挿しているのにバッテリーの残量が減っていく(充電されない)、という現象が発生するかもしれません。
高負荷の作業をする人は、なるべく付属充電器と同じワット数で充電したほうがいいでしょう。
低負荷の作業や、MacBookスリープ中に充電するなら、ワット数が多少低めでも充電できるはずです。
最近は小型充電器が増えてきましたが、自分が使っているMacBookの充電に必要なワット数がわからないと購入できませんよね。この記事の表で、必要なワット数をご確認ください。
また個人的にもこういうブログを書いていると、「MacBook Proの充電って何ワット必要だっけ?」と迷うことが増えてきたので、自分用のメモとしてもまとめました。必要なワット数、結構ややこしい。
各ワット数ごとのおすすめ充電器をピックアップしました。
持ち運びを想定し、できるだけ軽量 & コンパクトなものを基準に選定。
お使いのMacBookを充電するために必要な出力を確認したうえで、最適な充電器を選んでください。
※タップで該当箇所まで飛びます。
主にMacBook Air 13/15インチの充電を想定しています。
とにかく小さくて軽いことが魅力の充電器。
約3.5cm四方のコンパクトさで、重量も約40gと超軽量。
約1.6cmという薄さが特徴の充電器。カバンやポケットにすっぽり収納できる形が魅力。
レビュー記事もどうぞ
5,000mAhのモバイルバッテリーでありながら、コンセントに挿せば充電器にもなる1台2役が便利なアイテム。
コンセントに挿したときのみ45W出力可能。モバイルバッテリー時は20W出力で、スマホの急速充電に最適。
レビュー記事もどうぞ(個人的にもイチオシ!)
軽量コンパクトで45W出力。
15インチMacBook Airもしっかり充電できます。
主にMacBook Pro 13/14インチの充電を想定しています。
60W台の充電器のなかでは、おそらく最軽量の90g。
シボ加工による高級感のあるデザインも魅力。
厚さ14mmの極薄充電器。
USB-C×2ポート搭載で、重量も95gと軽い。
USB-C×2ポート搭載でありながら、わずか95gの軽量コンパクト充電器。
1ポート使用時は65W出力。2ポート使うと45Wと20Wといった振り分けになり、MacBook Airとスマホを同時に充電したい人にもぴったり。
60W台の充電器は、AnkerよりもCIOのラインナップが豊富。
以下は3ポートと4ポートの充電器を合わせて紹介。ただ3ポート以上になるとMacBook Pro単体の充電というよりも、MacBook Air・スマホ・プラスαの充電、みたいな用途がメインになるかもしれません。
どちらも軽くてコンパクト。スペック表によるとなぜか4ポート充電器のほうが軽いです。
USB-C×3ポート
重量約115g
USB-C×4ポート
重量約100g
Anker推しの方もいると思うので、Ankerの充電器も2つピックアップ。
こちらはUSB-C×1ポートの軽量コンパクトな65W充電器。プラグもちゃんと折りたためます。
3ポート搭載のコンパクト充電器。
1ポート使用時のみ67W出力可能。2ポート以上使うと出力が分散されますが、スマホなどを同時充電できるのは多ポート充電器の魅力。
CPUを「M3 Pro/Max」等にカスタマイズしたMacBook Pro 14インチの充電を想定しています。
充電には96W必要なので、100W台クラスの充電器をピックアップ。
USB-C×1ポート搭載で100W出力。シンプルisベストな充電器。
1ポートだけなので価格も控えめなのが嬉しいポイント。ただしちょっとだけ重め。
100Wクラスの充電器のなかでは、おそらく最軽量。
しかも4ポートも搭載。67Wの出力が必要なMacBook Proとスマホの同時充電もできます。
3ポート搭載の100W充電器。
重量もかなり抑えられており、3ポートで事足りる人にはぴったりです。
1ポート使用時は最大100W。2ポート以上使うと合計120Wまで出力可能。
96W必要なMacBook Proとスマホを同時充電できるのが魅力。
1ポート使用時の出力は最大100W。2ポート以上使うと合計150Wまで出力可能。
96W必要なMacBook ProとiPad Proぐらいまで同時充電できるパワフルさが魅力。
MacBook Pro 16インチの充電を想定しています。
140Wクラスの充電器のなかでは、おそらく最軽量。
MacBook Pro 16インチの充電器をとにかくコンパクトにしたい人向け。
140Wほどの高出力充電器となると選択肢が少ないです。
こちらはUGREENからピックアップ。USB-Aポートが欲しい人に最適。
Ankerからは、プラグ折りたたみタイプの140W充電は販売されていません。
代わりに電源コード付きの充電ステーションが販売中。薄型なので持ち運べますが、電源コードが1.5mあるので自宅向きでしょうか。
充電器ではなくモバイルバッテリーです!
ただモバイルバッテリーでありながら最大140W出力が可能で、MacBook Pro 16インチも充電できる最強っぷり。コンセントがない場所で充電したい人向け。
140W出力で充電するには、ケーブルも140W以上に対応しているものが必要です。
大抵のUSB-Cケーブルは100W出力までしか対応していないので、ご注意ください。
おすすめは下記のAnkerケーブル。240Wまで対応している必要は正直ないのですが、とにかく安いのが嬉しい。
そんなわけでMacBook Pro/Airの充電に必要な「ワット数」についてまとめた記事でした。
ここからは完全に余談という名の自己紹介です。僕はM1チップMacBook Air(2020)ユーザー。30Wあれば充電できるので、自宅・外出先どちらも充電環境を整えるのは結構ラクでした。
自宅は以下のようなデスク環境。MacBook AirにUSB-Cケーブルを1本接続するだけで、充電 & 27インチ4Kモニター出力を可能にしています。
デスク環境についてはコチラ
外出先では上記でも紹介した「Anker 521 Power Bank」を利用しています。
充電器兼モバイルバッテリーの1台2役で、MacBook Airも充電可能。便利すぎます。
充電器兼モバイルバッテリーの便利アイテム
MacBook Airユーザーの方にとって、参考になる部分があれば幸いです。
新モデルが出るたびに、充電に必要なワット数が絶妙に変わっていくMacBookシリーズ。CPUの性能向上に伴い、充電時に要求されるワット数も向上しているようですね。
今後もMacBookの新モデルが出るたびにまとめ続けようと思います。
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