記事内に広告を掲載している場合があります

記事内にアフィリエイト広告などの広告を掲載している場合があります。

メーカーから製品提供を受けている場合は、製品提供を受けている旨を明示します。またコンテンツ内容については指示や関与を受けず、当ブログ独自のコンテンツを制作しています。詳しくはレビューポリシーをご覧ください。

「SOUNDPEATS Engine 4」レビュー:8,000円台で性能よし、操作性よし、満足度の高いワイヤレスイヤホン

この性能の良さで8,000円台(セールだともっと安い)、満足度高いはず。

イヤホン一筋13年の専門ブランドSOUNDPEATSが、2023年6月27日に発売した完全ワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS Engine 4(エンジン・フォー)」。

ご提供いただいて使ってみました。価格を抑えたうえで、性能面でも多くの人が満足するイヤホンだと思います。コスパのいいイヤホンを探している人向き。

SOUNDPEATS Engine 4の特徴
  • 多くの人が満足できる(と思われる)いい音
  • 8,000円台(セール時はもっと安い)
  • 操作性がいい
  • バッテリーが長持ち(AirPods Proより持つ)
  • 2台同時接続可能(マルチポイント対応)
  • アプリでイコライザー設定等が可能
SOUNDPEATS Engine 4のイヤホンをアップで撮影

正直なところ、僕はイヤホンやオーディオについてはそこまで詳しくないので、この記事でも難しい話はしません(できません)。

なので、一般人による等身大の感想みたいな内容になっています。僕と同じように「イヤホンや音に超強いこだわりはないけど、手頃な価格でいい音が楽しめるに越したことはないよね」みたいな人の参考になるように書きたいと思います。

SOUNDPEATS Engine 4
メリット
  • 多くの人が満足できる(と思われる)いい音
  • 8,000円台(セール時はもっと安い)という安さ
  • イヤホン単体の操作性がいい
  • バッテリーが長持ち(AirPods Proより持つ)
  • 2台同時接続可能(マルチポイント対応)
デメリット
  • ノイズキャンセリング非搭載
  • 外音取り込み機能非搭載
  • ワイヤレス充電非対応
  • ケースに指紋がつく

※本記事は製品提供で制作しています

Contents
筆者情報(タップで開く)
アイコン

一生家で仕事したいです。気づいたら10年以上Macユーザー。

PC・デスクまわりをカッコいい書斎のようにしたい。

PCデスク周りはこちら

SOUNDPEATS Engine 4 のレビュー・使用感

こちらが「SOUNDPEATS Engine 4」。

カラーは、このダークグレー的な色のみ。公式サイトには「黒鋼色」と記載されていました。かっこよ。

SOUNDPEATS Engine 4のケース表面

ケース裏側には、SOUNDPEATSのロゴ。

SOUNDPEATS Engine 4のケース裏面

フタを開けると、イヤホンがお目見え。

フタを開ける
イヤホンを取り出す

イヤホン本体は、ひし形の起伏があるようなデザイン。さらっとした手触りで高級感があります。

SOUNDPEATS Engine 4のデザイン
SOUNDPEATS Engine 4のデザイン

もちろんイヤーピースは着脱可能。

イヤーピースは着脱家の

ケースから出して耳に装着すると、英語で「コネクト」という音声が聞こえます。

スマホを見なくても、接続できたことがわかる便利仕様。この音声はOFFにできませんでした。個人的には気になりませんが。

SOUNDPEATS Engine 4を手で持ったところ

音質・スペック

イヤホンドライバーについての参照画像
画像引用:SOUNDPEATS JAPAN公式サイト

専門用語が多めで個人的にちょっと苦手なのですが、音質面での特徴は以下。

音質面の特徴
  • 最大96kHz/24bitのハイレゾ音源を伝送できるLDACコーデックに対応
  • 同軸デュアルダイナミックドライバー
  • 独自のデュアルクロスオーバー技術

素人の耳で聴いた印象では、AirPosd Proと比較しても音質的に大差ないのでは……!? と思ってしまいます。

音楽はもちろん、YouTuberの人が話す声や、Amazonプライムビデオで見る映画やアニメも、解像度高く聞こえるように感じます。特にこれといった不満はないですね。

このほかのスペックはこちら。

商品名SOUNDPEATS Engine 4
音楽再生時間イヤホン単体…最大12.5時間
充電ケース併用…最大43時間
ノイズキャンセリング非搭載
外音取り込み機能非搭載
充電ポートUSB Type-C
ワイヤレス充電非対応
2台同時接続可能(マルチポイント対応)
接続Bluetooth5.3
防水性能IPX4
ケースのサイズ約61.4×28.1×45.2mm
イヤホン単体の重量(片方)約6.5g
イヤホン&ケースの重量約43g

イヤホンだけでほとんどの操作性が可能

イヤホンの操作面

イヤホンの表面がタッチパネルになっていて、タップ/長押しでさまざまな操作が可能。基本的な操作は、イヤホンを装着したままで完結します。

今まで使っていたAirPods Pro(第1世代)は、音量調整ができませんでした(第2世代はできる)。やっぱりイヤホンから調整できると便利ですね。

再生/一時停止(左右どちらでも)素早く2回タップ
音量を上げる右側イヤホンを1回タップ
音量を下げる左側イヤホンを1回タップ
次の曲右側イヤホンを1.5秒長押し
前の曲左側イヤホンを1.5秒長押し
電話を受ける/切る(左右どちらでも)素早く2回タップ
着信拒否着信中、(左右どちらでも)1.5秒長押し
通話切替通話中、(左右どちらでも)1.5秒長押し
ゲームモードに入る/終了左側イヤホンをトリプルタップ
音声アシスタント(Siri/Google)を起動右側イヤホンをトリプルタップ

2台同時接続が可能(マルチポイント対応)

2台同時接続のマルチポイント対応

あらかじめ2台とペアリングしておくことで同時接続ができ、切り替えがシームレスでとてもラク。

切り替えにこれといった操作は不要。先に1台目の再生を停止してから、2台目の再生を開始するだけ。

これは便利だ……!

ノイズキャンセリング非搭載だけど遮音性はある

カナル型のワイヤレスイヤホン

ノイズキャンセリングはないものの、カナル型なので耳栓的な遮音性があります。

静かなカフェや図書館でも音漏れしづらくて良い感じですね。また、うるさい電車の中でも音楽が聴きやすいのも嬉しいところ。

外音取り込み機能はない

外音取り込み機能」はありません。

周囲の音が聞こえづらいので、ランニングで使うのはちょっと危なそうです。ジムや家での筋トレなら問題ないはず。

iPhoneとのペアリング・接続性

ケース底面のボタンを長押しするだけで、iPhone 13 Pro と簡単にペアリングできました。

ケースからイヤホンを取り出すと、すぐに接続されます。非常にスムーズでストレスはありません。

iPhoneとのペアリング、接続性について

そしてイヤホンをケースに収納すると、すぐに切断されます。

「イヤホンをケースに戻したのに、iPhoneとの接続が切断されない」といった面倒なトラブルも、今のところ一度も発生していません。非常に使い勝手がいいですね。

※Android端末は持っていないので、接続性の確認できませんでした。すみません……。

専用アプリ

専用アプリ『SOUNDPEATS(iOS/Android』があり、イコライザー設定が可能。

SOUNDPEATSアプリ

箱と付属品

シックで高級感がある箱。コンパクトなので保管しやすいです。

SOUNDPEATS Engine 4の箱
SOUNDPEATS Engine 4の箱
付属品一覧
  • 取扱説明書(日本語ページがあるので安心)
  • イヤーピース「S/M/L」
  • USB-A to USB-Cケーブル
付属品一覧

SOUNDPEATS Engine 4とAirPods Proの比較

AirPosd Proとの比較
僕が持っているAirPods Pro(第1世代)は、Apple公式ストアでは取り扱いが終了しています。
そのため、表では現行モデルであるAirPods Pro(第2世代)を比較対象としています。

約4.7倍もの価格差があるので、単純に比較できるものではないのですが……。

SOUNDPEATS Engine 4」と「AirPods Pro(第2世代)」を比べると以下のようになります。どうしてもAirPods Proは高いシェアを占めているので比較対象になりがち。

SOUNDPEATS Engine 4AirPods Pro(第2世代)
税込価格(執筆時のAmazon価格)8,480円39,800円
ノイズキャンセリング無し有り
充電ポートUSB Type-CLightning
ワイヤレス充電非搭載搭載
音楽再生時間イヤホン単体…最大12.5時間
充電ケース併用…最大43時間
イヤホン単体…最大6時間
充電ケース併用…最大30時間
防水規格IPX4IPX4
サイズ約61.4×28.1×45.2mm約60.6×21.7×45.2mm
イヤホン単体の重量(片方)約6.5g約5.3g
イヤホン&ケースの重量重量約43g約50.8g

比較1:音質

音質比較

音質の感想は難しいですし、というか普段アニソンぐらいしか聴いていないのですが……、個人的にはどちらも遜色ないレベルで良いと感じます。

もしAirPods Proの音質で満足なら、「SOUNDPEATS Engine 4」でも満足できるんじゃないかな……!という気がします。

いや〜僕は繊細な音を聞き分けられるような耳は持っていないので、音質の説明は本当に難しいです。低音が効いているな、ぐらいならわかりますが……。僕と同じように耳が良いわけじゃないなら、どちらも負けず劣らず良いと感じるのではないかなと思います。「SOUNDPEATS Engine 4」と「AirPods Pro」を付け替えながら、アイドルと祝福とKICK BACKと青春コンプレックスをエンドレス再生してみましたが、どちらも不満ないです。

比較2:遮音性

遮音性の比較

「SOUNDPEATS Engine 4」はノイズキャンセリング非搭載ですが、カナル型なので遮音性はあります。扇風機の弱ぐらいなら、結構いい感じに聞こえなくなります。

とはいえ……、少し騒がしい環境音を打ち消す点では、ノイズキャンセリングをONにしたAirPods Proに軍配が上がりますね。さすがに当然なんですけど、ノイズキャンセリングの遮音性・静音性は素晴らしいです。

不特定多数の人がしゃべっているような少し騒がしい環境で作業に集中したい、といったシチュエーションで使うなら、ノイズキャンセリング搭載イヤホンを検討したほうがいいです。

比較3:充電

充電ポート比較

「SOUNDPEATS Engine 4」は、USB Type-Cケーブルで充電できるのが最高! Lightningケーブル? 知らない子ですね……。

ワイヤレス充電は非対応です。

比較4:サイズ

大きさは、おおよそ同じぐらい。

サイズ比較
すでに書いたように、比較用として写っているのはAirPods Pro(第1世代)です。

「SOUNDPEATS Engine 4」のほうが、ちょっとだけ分厚い

分厚いぶん、「SOUNDPEATS Engine 4」のほうがバッテリー容量が多くて音楽再生時間も長いです。

高さを比較
ケースの高さの比較
長さを比較
ケースの全長の比較

SOUNDPEATS Engine 4 の細かい使用感

ちょっと細かいのですが、知りたい人もいるかもしれないでの簡単にまとめます。

片耳だけでも使える

片耳だけ装着しても、きちんと音楽が聴けます。

片耳イヤホンについて

ケースは自立しない

ケースは自立しません。コテっと倒れます。

ちなみに、AirPods Proも自立しません。一方で、どうやらソニーの「WF-1000XM4」は自立するようです。

ケースは自立しない

SOUNDPEATS Engine 4 のデメリット

デメリットだと思うところがあるとすれば、以下でしょうか。

デメリットだと思うかも
  • ノイズキャンセリング非搭載
  • 外音取り込み非搭載
  • ワイヤレス充電非対応

デメリットという書き方をしましたが、そもそも人によっては不要な機能かもしれません。

使わない機能にお金を払うより、必要な機能だけ搭載してあるイヤホンのほうが満足できるでしょう。

このほか、ちょっと気になったところを2点ほど書きます。

ケースは光沢があり、指紋が少し付きやすい

ケースはテカテカで、光沢があります。指紋が付きやすいのが少し気になるかも。

ケースの光沢と高級感について

ケースについてもう少し詳しく書くと、この光沢を高級感を捉えるか、ややプラスチック感があると捉えるか、人によってちょっと意見が分かれる絶妙なラインかも。

個人的には、遠目に見るとなかなか高級感があると思うのですが、手に取ってみるとプラスチック感は拭えないように思います。まぁただ実際プラスチック素材ですし、何より実際安いので! ケースの質感は、価格相応な印象です。

高級感について言えば、イヤホン本体は見た目・手触りともに高級感があるように思います。ひし形の起伏があるデザインも相まって、ちょっとグレードな高めのイヤホンに見えるかもしれません(実際は安いのに)。

イヤホンのデザイン

イヤホンを取り出すとき、滑りやすいかも

イヤホンをケースから取り出すところ

少し気になるかなぁ程度ではありますが、イヤホンをケースから取り出すとき、ちょっと滑りそうな感覚があります。

特に外出中、歩きながらちょっと汗ばんだ手でケースからイヤホンを出す、みたいな場面だとツルッと滑って落としてしまうかも。

まぁどんな完全ワイヤレスイヤホンでも、落とさないように気をつける必要があるのは一緒ですけどね。

SOUNDPEATS Engine 4 のメリット

イヤホンを操作するタッチパネル面

すでに書いたことばかりなので改めてまとめるかたちになりますが、SOUNDPEATS Engine 4 のメリットはこんな感じ。

SOUNDPEATS Engine 4の特徴
  • 多くの人が満足できる(と思われる)いい音
  • 8,000円台(セール時はもっと安い)
  • 操作性がいい
  • バッテリーが長持ち(AirPods Proより持つ)
  • 2台同時接続可能(マルチポイント)
  • アプリでイコライザー設定等が可能

SOUNDPEATS Engine 4 まとめ&こんな人におすすめ

「SOUNDPEATS Engine 4」のレビュー

メリット

  • 多くの人が満足できる(と思われる)いい音
  • 8,000円台(セール時はもっと安い)
  • 操作性がいい
  • バッテリーが長持ち(AirPods Proより持つ)
  • 2台同時接続可能(マルチポイント対応)
  • アプリでイコライザー設定等が可能

デメリット

  • ノイズキャンセリング非搭載
  • 外音取り込み非搭載
  • ワイヤレス充電非対応
  • ケース
  • イヤホンを取り出すときちょっと滑るかも
こんな人におすすめ
  • ノイズキャンセリング要らない人
  • イヤホン単体でほとんどの操作をしたい人
  • バッテリー持ちが良いイヤホンがいい人
  • スマホとPC/タブレットで2台同時接続したい人

久しぶりにAirPosd Pro以外のイヤホンを使ったんですけど、音質いいですね。

めちゃくちゃ音質にこだわる人は別のイヤホンを探したほうがいいのかもしれませんが、僕のようにAirPosd Proで満足していた耳であれば、特に不満は出ないんじゃないかな、という気がします。

ノイキャンなどが要らない人とっては、価格を抑えつつ必要十分な音質が手に入るイヤホンになりそうです。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアはこちら!
  • URLをコピーしました!
Contents