iPad miniをUSB-Cハブ or ドッキングステーション経由で外部モニターに出力。キーボードとマウスが利用できてPCライクに

iPad miniを外部モニターに出力
セール情報:2023/01/21 更新

iPad mini(第6世代)は、外部モニターに出力可能です。

ミラーリングしかできませんが(外部モニターを拡張ディスプレイとして利用可能なのは、iPad Pro等の一部モデルのみ。iPad miniは不可)、それでも大きな画面に出力すれば、動画鑑賞・サイト閲覧・テキスト執筆・読書などが捗るはず。

iPad mini(第6世代)を外部モニターに出力

さらにドッキングステーション or USB-Cハブ経由で出力すれば、キーボード & マウスがすぐに利用可能
(※事前にキーボード & マウスをドッキングステーションかUSBハブに接続しておく必要あり)

外ではiPad miniらしいミニマルなタブレットとして、家ではパソコンっぽく使えます。

さすがにパソコンの代わりにはなりませんが、それでもiPad miniの可能性や使い方の幅が広がると思うので、セットアップを簡単に紹介します。

目次

iPad mini(第6世代)を外部モニターに出力するのは簡単

まずそもそも、iPad mini(第6世代)を外部モニターに出力する方法は簡単です。iPad miniとモニターを接続すればいいだけ。

接続時に使うケーブルは以下。

  • USB Type-Cケーブル
  • HDMIケーブル
  • DisplayPortケーブル
  • VGAケーブル
  • AirPlayによるワイヤレス出力

僕は USB Type-C か HDMIケーブル を使っています。

外部モニターにUSB Type-Cポートが備わっていれば、「映像出力に対応したUSB Type-Cケーブル」1本で接続可能。

USB TYpe-Cケーブルで接続

外部モニターにUSB Type-Cポートがなければ、HDMIケーブルで接続可能。

HDMIポートを搭載したUSB-Cハブを間に噛ませると簡単です。

HDMIケーブルで接続

ただし上述したとおり、iPad miniを外部モニターに接続してもミラーリングされるだけです。

ミラーリングとはご覧の通り、同じ内容を表示させること。ただしアスペクト比が異なるため、外部モニターの左右に黒い帯が表示されてしまいます。

ミラーリングされる

またiPad mini(第6世代)を4Kモニターに接続した場合、4K解像度で出力可能です。

詳しくは以下のAppleサポートページをご覧ください。

iPad の USB-C ポートで充電・接続する – Apple サポート (日本)

iPadOS 16では、外部ディスプレイのサポート(ミラーリングではなく、拡張ディスプレイとして使用可能になる)がアナウンスされています。

しかしその対応端末は、12.9インチiPad Pro(第5世代以降)、11インチiPad Pro(第3世代以降)、iPad Air(第5世代以降)のみ。iPad mini(第6世代)は非対応です。

参考:iPadOS 16、本日提供開始 | Apple

外部モニターに接続してもミラーリングされるだけですが、それでも「家では大きな画面で使いたい」という需要もあるはず。

さらに言えば、キーボード & マウスと接続して、パソコンっぽく使いたいと思っている人もいるのでは!? ということで、ドッキングステーションを経由させ、USB-Cケーブル1本で「外部モニター・キーボード・マウス」を一挙に接続するセットアップについて書いてみました。

iPad miniをPCライクに使うセットアップ

iPad miniと外部モニターの間に、

キーボードとマウスを接続したUSB-Cハブ or ドッキングステーション

を噛ませます。つまり、こういう状態。

iPad miniをドッキングステーション経由で接続する

あとはUSB-Cハブ or ドッキングステーション」から伸びている1本のUSB-CケーブルをiPad miniに挿すだけで、キーボード & マウス &モニターが一挙に接続され、PCのような状態になります。

キーボード & マウスをiPad miniに直接接続する手間が省けます。USB-Cケーブルを1本挿すだけでいいのが便利ですね。

iPad miniをPCのようなセットアップで使う
USBハブやドッキングステーションを経由してキーボード&マウスを繋ぐことで、PCライクな見た目に。

使っている外部モニターは、Dellの27インチ4Kモニター「U2720QM」。

使っているドッキングステーションは、Ankerの「PowerExpand Elite 13-in-1 Thunderbolt 3 Dock」です。

テキスト作業のとき

USBハブもしくはドッキングステーション経由でキーボードとマウスが接続されているので、テキスト作業がラク!

純正メモアプリやNotionなどのアプリが使いやすいです。

iPad miniでテキスト作業

本・雑誌を読むとき

電子書籍・雑誌も大画面で見やすい。

こちらはKindleで電子書籍を表示したところ。左右に黒い帯が表示されてしまいますが、大きな画面で文字が読みやすいです。

iPad miniを外部モニターに出力して読書

こちらは雑誌。

写真も文字も大きくて読みやすいですね。

雑誌を表示
著作権的にモザイクをかけています

ただし、アプリによってキーボード左右キーの挙動が違いました。

Kindleは、キーボードの左右キーでページ送りが可能

しかし楽天Koboと楽天マガジンは、左右キーでページ送りできませんでした。iPad miniの画面上でスワイプするか、もしくはマウスでドラッグ&ドロップする要領で画面をスワイプする必要がありました。

動画を見るとき

動画も見やすいです。

こちらはYouTubeを全画面表示で再生したところ。左右に黒い帯が表示されてしまいますが、大きな画面で見やすいのは間違いないです。

YouTube動画を見る
僕のYouTubeチャンネルなのでモザイクなしでどうぞ

こちらはAmazonプライムビデオを視聴したところ。

いくつかの動画配信サービスのアプリは、全画面表示に対応しています。ご覧の通り、左右に黒い帯が出ません。フル画面で楽しめます!

いくつかのアプリは全画面表示に対応
著作権的にモザイクをかけています

こちらはdアニメストアのアプリ。

珍しいパターンですが、このアプリは有線ケーブルによるコンテンツの外部出力を禁止しており、外部モニターに出力できませんでした。AirPlayによるワイヤレス接続でも、外部モニターに出力はできないようです。まれにこういうパターンもある様子。

赤枠で囲ったところに以下のような注意書きが表示されました。

この端末はケーブルなどの有線によるコンテンツの外部出力を禁止しています(AirPlayで接続している場合はAirPlayの設定画面でミラーリングをOFFにしてください)

外部モニターに出力できないアプリもある

また動画の「音」については注意が必要です

なぜかiPad miniのスピーカーから音が出ません。USBハブやドッキングステーションに有線イヤホンを接続しても音が出ません。

iPad miniにBluetoothイヤホン/ヘッドホンを接続する必要がありました。ここだけ少し面倒ですね。

SDカード内の写真や動画を取り込む

USBハブもしくはドッキングステーションにSDカードスロットが付いていれば、写真や動画の取り込みも簡単になります。

ドッキングステーションで写真や動画をiPad miniに取り込む
iPad miniと外部モニターで写真を表示

ただ写真や動画が読み込めるといっても、写真・動画の編集がやりやすいかは別の話。

個人的には写真・動画編集も、iPad mini単体とスタイラスペンのセットのほうが作業しやすいと感じます。もしくはPCが使えるならPCで作業しますね(写真・動画編集はPC派です)。

外部モニターでiPad miniのLightroomを表示

【注意点】USB-Cハブもしくはドッキングステーションを使う場合、HDMIが必須

USB-Cハブもしくはドッキングステーション経由で、iPad miniと外部モニターを接続するときの注意点。

外部モニターとUSB-Cハブもしくはドッキングステーションは、HDMIケーブルで接続する必要がありました。

ドッキングステーションと外部モニターはHDMIケーブルで接続すること
HDMIケーブルが必要!

外部モニターとUSB-Cハブもしくはドッキングステーションを、USB-Cケーブルで接続すると、なぜか映像が出力されないんですよね。

ドッキングステーションと外部モニターをUSB Type-Cケーブルで接続すると映像が出ない
ここがUSB-Cケーブルだと映像出力できない

ちょっと技術的な理由はわからないのですが、とにかく

USB-Cハブもしくはドッキングステーション

外部モニター

HDMIケーブルで接続する必要がありました。

どうしてなんだろ……。何度やってもUSB-Cケーブルでは映像出力できず。HDMIケーブルが必須でした。

ちなみに当然ながら、MacBookなどのノートPCをドッキングステーション経由で外部モニターに出力するときは、USB-CケーブルでOKです。以下の画像のような状態であれば問題ありません。

パソコンなら問題なし
ノートPCならこれでOK!

まとめ:iPad miniをPCライクに使うセットアップ

iPad miniをドッキングステーション経由で接続するセットアップ
外部モニターと接続したiPad mini

iPad miniをUSB-Cハブもしくはドッキングステーション経由でキーボードとマウスを接続し、PCライクな作業環境をつくる話でした。

家ではiPad miniをPCのように使いたいなら、便利なセットアップです。少しニッチな需要だと思いますが、外部モニターの大きな画面でiPad miniを操作するのは思いのほか面白いかもしれません。

▼ドッキングステーションはこれを使っています

▼外部モニターはこれを使っています

▼iPad miniで使っているアクセサリーについてまとめました。

▼ノートPCを2台以上使っている方は、こちらのセットアップもおすすめ。

iPad miniを外部モニターに出力

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