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「エルゴヒューマン プロ」9年使用レビュー:ホールド感が素晴らしく、デスクワーカーに使ってほしい椅子

エルゴヒューマンプロのレビュー記事

確かに値段は高いかもしれません。

しかし長い目で見て、「健康・快適な作業環境・生産性」を求めるなら、エルゴヒューマンプロは候補に入れるべき選択肢になると思います。めちゃくちゃいい椅子です。

2022年の時点で9年間使ってきたので、感想をまとめました。コロナで在宅ワークが一般的になる前から使ってきました。僕個人の家で使っていて、まだまだ壊れる気配もなく、今後も使い続けることになる椅子です。

背中を預ける戦友となる椅子には、こだわってしかるべきではないでしょうか。

エルゴヒューマンプロ
総合評価
( 5 )
メリット
  • 腰のサポートが最高
  • 各部の位置調整が可能
  • リクライニング可能
  • メッシュで夏も快適
  • 9年使っても不具合なし
デメリット
  • ホコリが溜まりやすい
  • ひじ当ては収納不可
Contents

エルゴヒューマン プロを9年使った感想

僕が使っているのは、「エルゴヒューマン プロ」というモデル。

"エルゴヒューマンプロの全体像

なんとなくオフィスチェアって海外製っぽい気がしますけど、エルゴヒューマンは日本の「株式会社 関家具」が作っています。

20代中盤で購入し、2022年で9年の使用歴。こんな高額な椅子を買うのはめちゃくちゃ勇気が必要で、ほんとドキドキしながら買ったけど、購入直後も今も買ってよかったと思っています。

ちなみに大塚家具で買ったら、配達員の方が届けて組み立てまで行なってくれました。自分で組み立てなくていいのはラクですね。

エルゴヒューマンプロ

なんといっても座り心地がいいので、デスク作業がとても快適。作業が捗れば人生が捗りみんなが幸せになる……かどうか知りませんが、とりあえず作業が捗る椅子はすごく大事だとおもいます。

それに腰のサポートも素晴らしく、この9年間、腰痛に悩まされたことはありません(特に腰痛持ちではないです)。

長時間PCに向かう人は、マジで良い椅子をお使いください……!

エルゴヒューマンプロとデスク

本当に思うのですが、Amazonや楽天で1〜3万円ぐらいのオフィスチェアを買うぐらいなら、投資だと考えてちょっと高くて定評のある椅子をおすすめします。

たとえ12万円近い高額な椅子でも、10年間使えば1年あたり1万2,000円で、1ヶ月あたり約1,000円ですからね。実質無料(違)!

1ヶ月あたり1,000円でこれほど快適な作業環境ができると考えれば、とんでもないコスパの良さ。Netflixより安い。

エルゴヒューマンプロの座面

実際、耐久力もあるようで、エルゴヒューマンプロを約9年間使ってもヘタった感じはありません(2022年現在)。これからも現役で使えそうです。壊れる気配すらないので、ほかのチェアが気になっても浮気できません笑

2013年(平成25年)4月13日に購入していたので、2022年時点で約9年の使用歴ですね。仕事柄、領収書が残っていました笑

なんと当時は79,800円。消費税も5%ですね。時代を感じる……! 神戸の大塚家具ショールームで買ったことを覚えています。懐かしい。

エルゴヒューマンプロの領収書
2013年(平成25年)から使っています

エルゴヒューマンの良いところ

9年使って思う、エルゴヒューマンの良いところ。

良いところ
  • 腰のサポートが最高
  • メッシュで夏も快適
  • 操作レバー1つで簡単コントロール
  • リクライニングを好みの角度で固定できる
  • リクライニングをロックできる

順番に記載します。

ランバーサポートによる「腰のサポート」が最高

ランバーサポート」とは、腰の位置にあるクッション的なサポート部分のこと。ココです。

エルゴヒューマンのランバーサポート

裏から見ると、ランバーサポートを支える骨組みが見えます。これが効くんですよねぇ……!

エルゴヒューマンのランバーサポートの裏側

01. ランバーサポートって
人が立った時の自然な背骨のカーブ「S 字カーブ」に近づけて、体にかかる負荷を軽減するため
引用:ランバーサポート | エルゴヒューマン公式サイト

要するに、腰のS字カーブをいい感じにサポートしてくれるということ。

これがめちゃくちゃ良い。バツグンに良い。座るとランバーサポートに腰が当たり、クッションの役割を果たします。腰のホールド感が気持ちよすぎる。長時間座っても腰が痛くならないのは、このランバーサポートのおかげと言って良さそうです。

ランバーサポート(というか背面全体)は、ココで高さ調整が可能。僕は身長165cmの男ですが、身長に関わらず、多くの人に合うようにできているようです。

エルゴヒューマンの背面の高さ調整

メッシュで夏も快適

革張りの椅子に憧れる気持ちもわかりますが……、実用性ではメッシュがいいと感じます。

エルゴヒューマンのメッシュ

夏は蒸れずに快適。冬も寒くないです。

座り心地も、クッション性があって快適。追加で低反発クッションとか乗せなくても、個人的には問題ありません。

操作レバー1つで簡単コントロール

大抵のオフィスチェアについている「操作レバー」。

エルゴヒューマンの操作レバー

エルゴヒューマンプロのレバーでは、以下3つの操作が可能。

オフィスチェアに求められる一般的な操作をカバーしています。

  • 椅子の高さ調整
  • リクライニング後、その角度を固定する
  • リクライニングのロック

一般的でわかりやすい操作ですね。覚えるのも簡単ですし、操作で迷うこともないはず。

リクライニングを好みの角度で固定できる

リクライニングしながらレバーを操作すると、「リクライニングを好みの角度で固定」できます。

エルゴヒューマンのリクライニング

リラックスしてNetflixで映画でも観たいときなどに丁度いいですね。

リクライニングをロックできる

操作レバーを少し動かすと、リクライニングしないようにロックできます。

これで後ろに体重をかけても、リクライニングしません。

リクライニング機能をロックしたエルゴヒューマンプロ

しっかり集中したいときは、リクライニングをロックすることが多いです。個人的にはよく使いますね。

快適に座るために、やるべきこと

いくら良い椅子とはいえ、そのままでは本領発揮できません。自分に合わせて「しっくりくる」まで微調整しましょう

微調整を繰り返して「しっくりくる位置」を見つけて!

エルゴヒューマンで調整できる箇所はこちら。

エルゴヒューマンで調整できる箇所
  1. リクライニングの硬さ
  2. ヘッドレストの高さと角度
  3. アームレストの高さと角度
  4. 背面の高さ(≒ランバーサポートの位置)
  5. 座面の角度(前傾チルト機能)
  6. 座面の位置(奥行き)

調整箇所については、公式動画がわかりやすいです。

このように6箇所ほど調整できるのですが、特に微調整を繰り返して「しっくりくる位置」を見つけたほうがいいのは以下3つ!

特に重要な調整箇所
  1. 背面の高さ(≒ランバーサポートの位置)
  2. 座面の位置(奥行き)
  3. ヘッドレストとアームレスト

この3箇所をバッチリ調整すれば、より快適になるはず。

それぞれ、もう少し詳しく記載します。

① 背面の高さ(≒ランバーサポートの位置)の調整

腰をホールドしてくれる位置に調整しましょう。

ランバーサポートは簡単に調整できます。骨組み空いた4つの穴に合わせるだけ。4段階調整になります。

ランバーサポートの調整穴
ランバーサポートは4段階調整

調整すると、背面全体が動きます。

左が一番低い状態。右が一番高い状態。見比べてみてください。座面から腰までの高さが違うのがわかるかと思います。

スクロールできます
ランバーサポートを一番低い位置に
ランバーサポートを一番高い位置に

僕は30代男性で、身長165cm・体重65〜66kg・体脂肪14〜15%ぐらいです。

ランバーサポートが腰にもっともフィットする位置を探しました。かなり感覚的な話になってしまいますが、個人的には下から2つ目ぐらいがしっくりくるかなぁ……といった感じ。とはいえ、一番低い位置でもそこまで気にならないし、下から3番目(=上から2番目)でもまぁ座っていられます。一番上はちょっと高いかも。

それぐらいハッキリとは断言できない、感覚的な話。やはり検討中の方は、一度どこかで座ってみるのがいいかと思います。

ランバーサポートを自分好みの位置に調整する
個人的には下から2番目がしっくりくる感じ

買ってからしばらくは、納得がいくまで(しっくりくるまで)微調整を繰り返えしたほうがいいです。

② 座面の位置(奥行き)の調整

「座面の位置(奥行き)」を調整することで、太ももとふくらはぎへの負担を軽減できます。

操作レバーを前に倒し、座ったままお尻を前後にスライドさせて調整します。無段階で調整可能。

座面を前後に調整する

僕は座面を一番後方まで下げた状態がしっくりきました。

こちらも買ってからしばらくは、納得がいくまで(しっくりくるまで)微調整を繰り返えしたほうがいいですね。

しっくりくる位置を見つけたら、あとはそれほど頻繁に調整することはないはずです。

③ ヘッドレストとアームレストを調整

最後の仕上げ。ヘッドレストとアームレストは、どちらも簡単に調整できます。

特にアームレストの位置が重要。ひじを置く位置をデスク天板と揃えることで、ラクな姿勢になると思います。

  • 高さ……9段階
  • 角度……5段階
  • 前後……無段階
  • 左右……無段階
エルゴヒューマンプロのアームレスト

ちなみにアームレストの角度は、公式サイトのYouTube動画にそって5段階で調整できると書きましたが、僕のエルゴヒューマンは2013年に購入したからか3段階調整でした。購入時期によってはマイナーアップデートが施されているのかもしれません。


以上、この3箇所を重点的に調整することで、座りやすいエルゴヒューマンプロが完成するはずです。

特に重要な調整箇所
  1. 背面の高さ(≒ランバーサポートの位置)
  2. 座面の位置(奥行き)
  3. ヘッドレストとアームレスト

フットレストを置くのもアリ

これはエルゴヒューマンに限った話ではないのですが、デスク作業の際にフットレストがあると便利です。

僕もこちらのフットレストを使用中。足を乗せると姿勢が安定するような感覚があります。

エルゴヒューマンとフットレスト

使っているのはサンワダイレクトのフットレスト。大きさは幅45×奥行35cm。角度の調整もできます。

思っているより大きいかもしれないので、購入前にサイズをよく確認してください。

最近はクッション性のある高反発フットレストなども人気みたいです。

触り心地良さそうなベロア生地も良さそう。いろいろ調べてみると、好みのフットレストが見つかるかもしれません。

座面の角度(前傾チルト機能)の調整

「座面の角度(前傾チルト機能)」とは、座面(座るところ)の後ろがせり上がり、最大4℃ほどの前傾姿勢になる機能。

主に書きもの & 描きものする人向けでしょうか。

エルゴヒューマンプロの前傾チルト機能

たった4℃なのですが、座ってみるとしっかり前傾姿勢になっていることがよくわかります。前に少しつんのめるような感じ。

ただ正直、僕はほぼ使いません。理由は2つ。

チルト機能を使わない個人的な理由
  1. 前傾にする必要性をあまり感じない
  2. 座ったまま調整するのは少し難しいかも

絵を描く人にとっては便利な機能なのでしょうか? 僕はPCに向かってキーボードを叩いている仕事で、前傾にする必要性をあまり感じません。

また前傾の角度を調整するダイヤルは、座面の下にあります。座ったまま手を伸ばせば届くのですが、自分が座っている状態では体重がかかっているため座面が持ち上がりません

一度椅子から立ち上がるか、もしくは踏ん張って腰を浮かる変な体勢で、ダイヤルを回す必要があります。

やや無理な姿勢になれば座ったままでも調整できますが、ちょっと大変ですね汗。

チルト機能ダイヤルの場所
ここのダイヤルで前傾の角度を調整する

人によっては、ラクな姿勢で仕事ができるいい機能だと思います。

リクライニングの硬さを調整できる

リクライニングの硬さも調整可能。

リクライニング好きな人は柔らかくすればいいし、体重をしっかり預けたい人は重めに設定するのが良いかも。完全にお好みで。

エルゴヒューマンのリクライニング硬さ調整レバー
ここを回すと、リクライニングの硬さ調整ができる

9年使ったエルゴヒューマンの耐久性

実際、9年使ってどんな感じ?という話。

9年使っても特にヘタってきた感覚はないので、非常に丈夫だと言えそうです。

新品と厳密に比較すると、ヘタリが出ているのかもしれません。しかし普段使っていて、ヘタっているなと感じることはありません

座面、背面、ヘッドレスト等のメッシュ部分はまだまだしっかり張っています

エルゴヒューマンプロのメッシュ部分
メッシュのヘタりや破れなし

アームレストも特に破れたりしていません。

多少の経年劣化はあるのですが、まだまだ使えそうです。

エルゴヒューマンプロのアームレスト
アームレストも健在

キャスター(コロコロ)も、一度も交換していません。

今でもスムーズに動きます。ストレスなし。

オフィスチェアのキャスター
キャスターもスムーズ

骨組みには、経年劣化的な汚れが付着していますね。

骨組みはアルミダイキャストなのですが、さすがに新品のような輝きはありません。見た目がくすんでいますが、たわむようなことはなく、耐久性には影響なし。普段の使用にはまったく問題ありませんね。

エルゴヒューマンプロの骨組み
骨組みはくすんでいる
エルゴヒューマンプロの脚部のくすみ

このほか、ネジやボルトが緩んだこともないですね。

メンテナンスといえば、後述するホコリの掃除ぐらいでしょうか。まぁ掃除はどんな椅子でも必要ですけどね。

座りやすく耐久性も高く、これといった特別なメンテナンスも不要。9年使った感想としては、非常に優秀だと言えます。

エルゴヒューマンの気になるところがあるとすれば

個人的には大満足なのですが。人によっては気にあるかなぁ……というところを上げておきます。

気になるところ
  • アームレストは収納できない
  • ホコリが溜まりやすい

アームレストは収納できない

アームレスト(ヒジ当て)は、収納できません。高さと角度の調整はできるのですが、場合によっては机に当たって使いづらいと感じるかも?

あと座ってギターなどを弾きたい人にとっては、邪魔かもしれませんね。

エルゴヒューマンのアームレスト

僕は電動昇降デスクを使っているので、アームレストとデスクの高さ、どちらも調整可能。なので、そもそもアームレストが机に当たることはほぼありません。

あと楽器は演奏しません。そんなわけでアームレストが収納できなくても、特に困ったことはありませんね。

ホコリが溜まりやすい

あと、ちょっとホコリが溜まりやすいです。

ただ、ホコリが溜まるのはほかのイスでも同じだと思います。エルゴヒューマンだけホコリが溜まりやすい、なんてことはないでしょう笑 なんの呪いにかかってるんですか。

より正確に言うなら「エルゴノミクス系チェアは骨組みが独特なので、ホコリがやや溜まりやすい。あるいは溜まっているホコリが見えやすい」です。「チェア ホコリ」とかで画像検索すると、アーロンチェア等でも結構なホコリが溜まっている画像を確認できます。

座り心地と通気性を重視したエルゴノミクス系チェアの宿命、というべきかもしれません。ホコリは溜まるものなので、ときどき掃除機の細いノズルで吸ってあげてください。

エルゴヒューマンの脚まわり

 
まぁでも、個人的に気になるのはそれぐらいかなぁ…。10年使って、もはや体の一部になっているので、慣れてしまったのかもしれません。

エルゴヒューマンのラインナップについて

「エルゴヒューマン」には、いくつかのラインナップがあります。どれも見た目がそっくりなので、わかりづらいのですよね……笑

エルゴヒューマン プロ

この記事で扱っているのは、エルゴヒューマン 「プロ」。

エルゴヒューマンプロの全体像

機能面などは上記で説明した通り。まず「プロ」を検討しつつ、以下で要不要な機能を見ていくのが良いかなぁと思います

エルゴヒューマン プロ オットマン

この記事で扱ったエルゴヒューマンプロに、オットマンが付いたモデル。

オットマンとは、くつろぐときに足を乗せる台座のようなもの。リクライニングしながら、足を前方に投げ出してラクな姿勢を取ることができます。

メーカー組立完成品 エルゴヒューマン プロ オットマン内蔵型 Ergohuman Pro Ottoman EHP-LPL KM-10 グレー EHP-LPL-KM-10

オットマンを使わないときは、座面の下に折りたたんで収納可能。

エルゴヒューマンを作業用としてだけでなく、リラックス時の椅子としても使いたい場合は候補に入るモデルです。

エルゴヒューマン ベーシック

エルゴヒューマン「ベーシック」は、上記「プロ」モデルから【座面の角度調整(前傾チルト機能)】を省いたモデル。

「プロ」は体がやや前のめりになる「前傾チルト機能」が使えますが、「ベーシック」では使えません。

前傾チルトは、書き(あるいは描き)仕事などで使える機能。前傾になることで、太ももの負担を軽減しつつ、集中しやすくする機能という感じです。

メーカー組立完成品 エルゴヒューマン ベーシック Ergohuman Basic ハイタイプ エラストメリックメッシュ EH-HAM KM-11 ブラック EH-HAM-HB-KM-11

見た目はほぼ同じなのでややこしいのですが、機能面が少し異なるのでご注意を。

エルゴヒューマン エンジョイ

一応エルゴヒューマンのスタンダードモデルという位置付けになるようです。上記「エルゴヒューマン ベーシック」と見た目がすこし違いますが、機能面ではほぼ同じですね。

動画を見ると、必要十分な機能は揃っている印象。

 
プロのほうが「腰のランバーサポート」がしっかりしているような印象を受けます。繰り返しになりますが「腰のランバーサポート」こそエルゴヒューマンの良いところだと思うので、長時間のデスク作業なら「プロ」モデルのほうがいいんじゃないかなぁ……。「ベーシック」モデルは、会議室など一時的に座るスペースに置かれているような感じがします。

上記のエルゴヒューマン「プロ・ベーシック・オットマン」より価格はちょっと安め。

オプションアイテム「タブレットスタンド」

こちらはオプション。アームレストのところに、「タブレットスタンド」を追加できます。

リクライニングしながら、タブレットで動画を見たりしたい人にはピッタリ。こういうコクピット的な装備が好きなデスクワーカー、多いのでは?w

ジャケットハンガー

エルゴヒューマンの背面に、ジャケットが掛けられるようになるオプション

まぁあったら便利かもしれないけど……、必要な方はどうぞ。

ぎっくり腰になった。どれだけ良い椅子でも、座りすぎは良くない

どんな椅子であれ、座りすぎは良くない。

エルゴヒューマンを購入して約8年経った、ある日のこと(2013年に購入したので、2021年の話です)。忙しくて座りっぱなしの日々が続いたタイミングで、ぎっくり腰になってしまいました。

あれは床に置いたままになっていた服を拾おうと、腰をかがめた瞬間。ビキッ!という感覚が腰あたりに走り、そのまま動けなくなりました。人生初のぎっくり腰。魔女の一撃とも表現される、鋭い腰の痛み。

実家に住んでいた頃、ぎっくり腰で痛がっている親を見たことが何度かあったので、自分もぎっくり腰になったのだとすぐにわかりました。傘を杖代わりにして、なんとか病院にたどり着き、治療を受けました。まさか自分がぎっくり腰になるなんて夢にも思わなかったので、結構ショックでした……。

とにかく!どんな椅子でも座りすぎは良くないです。

適度に立ち上がったり、運動したり、ストレッチしながら、仕事を進めるのがいいですね……。

腰痛用のコルセット
病院でもらったコルセットです!泣

せっかく電動昇降デスクを使っているというのに、座りっぱなしで作業し続けてしまいました。

以後、かなり意識的にスタンディング作業するようになりましたね……。

エルゴヒューマンとは、これからも長い付き合いになりそう

エルゴヒューマンプロ
良いところ
気になるところ
  • 腰のサポートが最高
  • 各部の位置調整が可能
  • リクライニング可能
  • メッシュで夏も快適
  • 9年使っても不具合なし
  • アームレストが収納できない
  • ホコリが溜まりやすい

というわけで、エルゴヒューマンについて一通りまとめました。

検討中の人は、やっぱり一度どこかのお店で座ってみたほうがいいです。座り心地や感覚については、なかなかお伝えしづらいところがありますからね……。毎日座り作業する予定で、長く使い続けるつもりなら、なおさら一度座ってから検討してみてください。

個人的にはすごく良かったので、椅子探し中のデスクワーカーの参考になれば幸いです。

9年目を超えて、これからも使い続けるのは間違いありません

【関連】デスクの作業環境についてはコチラも

【関連】机の話もぜひ。自動昇降デスクがすごくいい感じです

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