筆者は初代ScreenBarを使い始めてから、4年以上経ちます。
初代「ScreenBar Halo(レビュー記事)」を2022年3月に購入して約4年使い、現在は最新モデルの「ScreenBar Halo 2(レビュー記事)」に置き換えました。
モニターの上に取り付けるだけで手元を照らせて、デスクライトの置き場所も不要。デスク環境を整えるうえで、長く使い続けているアイテムのひとつです。
ただ、これからBenQのモニターライトを買うとなると、どれがいいか迷いますよね。各モデルの名称もちょっとややこしいし、見た目も似ています。
ScreenBarシリーズと4年以上付き合ってきた経験をもとに、現行3機種の違いと選び方をまとめます。
- ScreenBar Halo 2:バックライト・リモコン・自動点灯もある全部入り
- ScreenBar Pro:自動点灯つきの実用モデル
- ScreenBar:最安のエントリーモデル
ちなみに、有線リモコンの「ScreenBar Plus」と初代「ScreenBar Halo」は生産終了しました。
初代ScreenBar Haloは僕が長く使ってきたモデルなので、この記事では参考として比較表に含めています。

▼モニターライトを含めたデスク全体像の記事もどうぞ。

【結論】BenQのモニターライトはどれを選ぶ?違いを解説
現行3機種の主な違いは「照明範囲・バックライト・操作方法・自動点灯」の4点です。
自分に合うのはどれか、ざっくりとした結論を確認してみてください。
ScreenBar Halo 2:夜の作業が長い・全部入りが欲しい人向けのフラグシップ

「ScreenBar Halo 2」は、BenQのモニターライトScreenBarシリーズのフラグシップモデル。
- バックライト搭載の唯一の現行モデル
- 自動点灯・消灯機能を搭載
- 充電式リモコンで無段階調整
- Webカメラマウント同梱
- 電源アダプタ同梱
- 85×50cmの広い照明範囲
- 主要3モデルのなかではもっとも価格が高い
- モニター背面USB給電では電力不足になる可能性も
いわゆる機能ぜんぶ盛りモデルです。バックライト(間接照明)、充電式ワイヤレスリモコン、自動点灯・消灯機能を搭載。公式ストア価格は28,900円、実売は26,900円前後。
向いているのは、夜にモニター周辺の暗さが気になる人や、明るさを手元でこまめに調整したい人。作業中は机を明るく、動画を見るときは背面の明かりを使う、といった切り替えにも対応できます。
僕は今これを使っています。夜はモニター裏のバックライトが間接照明になるのがいい感じ。
自動点灯・消灯機能により、デスクに座れば勝手に点いて、離れれば勝手に消えます。ライトを「操作する」こと自体がなくなりました。ラクすぎる。
詳しい使用感は「BenQモニターライトScreenBar Halo 2レビュー記事」をご覧ください。

ScreenBar Pro:自動点灯を安く使いたい実用性重視の人向け

「ScreenBar Pro」は、上記のScreenBar Halo 2から一定の機能を省きつつも、実用性はしっかり担保したミドルレンジモデル。
- 自動点灯・消灯機能を搭載
- 黒・銀の2色展開
- Webカメラマウント同梱
- 85×50cmの広い照明範囲
- バックライトなし
- リモコンなしで本体タッチ操作
ScreenBar Halo 2と同じ明るさ・照射範囲であり、自動点灯・消灯機能も同じように搭載。
「手元を明るくする」「座ったら点く」という実用部分だけ見れば、Halo 2との差はほぼありません。
ただし、バックライトとリモコンは非搭載。あれば便利だけど必須ではないかな?と思われる機能なので、省かれていても大きな問題にはならないでしょう。
バックライトによる間接照明に興味がなく、操作は本体タッチで十分という人には、一番コスパの良い選択肢だと思います。
公式ストア価格は23,400円ですが、実売は19,900円前後といったところ。
ScreenBar:1万円台でシンプルに手元を照らしたい人向け

「ScreenBar」は、主要3モデルのなかで、もっとも価格を抑えたスタンダードモデル。
- シリーズ最安
- 本体ブラックでモニターとの一体感あり
- USB-A・1Aで手軽に給電
- 自動点灯・消灯なし(自動調光はあり)
- モニター厚1〜3cmで薄型には付かない場合も
- リモコンなしで本体タッチ操作
- Webカメラ取り付け不可
上記2機種に比べて、自動点灯やバックライトは非搭載。
照射範囲も60×30cmと一回り狭くなりますが、一般的なデスクであれば問題ない場合が多いです。
「モニターに映り込まない光で手元を照らす」という基本性能はしっかり押さえています。公式ストア価格は17,550円、実売は15,900円前後。
まずモニターライトを試してみたい人、デスクが標準的なサイズの人なら、これで十分という場面も多いはず。
ただし対応モニターの厚みが1〜3cmと狭いので、薄型モニターの人は装着の可否だけ確認してください。
初代ScreenBar Halo:中古で前フラグシップを狙う人向け(販売終了)

「ScreenBar Halo」は、次期モデル「Halo 2」が登場する2025年6月までシリーズの最上位だったモデル。
- バックライト搭載
- リモコン付属
- 湾曲モニター用アタッチメント付属
- リモコンは単4電池3本が必要
- リモコン操作前に手をかざしてスリープ解除
- 自動点灯・消灯なし(自動調光はあり)
バックライトとワイヤレスリモコンを備えた「全部入り」の元祖で、現在は生産終了。新品の流通はほぼ終わり、入手手段はメルカリなどの中古のみです。僕はこのモデルを約4年使いました。
手元の明るさ、間接照明としてのバックライト、手元で操作できるリモコンという基本的な部分は、最新フラグシップモデルHalo 2とほぼ同じです。
違いは旧世代の光学設計(800ルクス・63×40cm)、単4電池3本のリモコン(僕の使い方で約7ヶ月に一度の交換でした)、リモコン操作前に手をかざすスリープ解除、そして自動点灯がないこと。
実際に4年以上使ってデメリットだなと思った点は、電池交換が必要なリモコンと、リモコン操作前に手をかざすスリープ解除の2点。
一方で、照明としては完成されているレベルで良かったです。4年間、ほぼ毎日使ったといっても過言ではありません。間接照明になるバックライトも便利でした。
現行Proにはないバックライトとリモコンを備えているため、中古市場でも一定の価値があります。状態の良い個体を安く見つけられるなら、「Halo 2の廉価版」と割り切って選ぶのもアリ。
詳しい使用感は「BenQモニターライトScreenBar Halo レビュー記事」をご覧ください。

BenQモニターライト現行3機種+初代Haloのスペック比較表
現行3機種に、参考として販売終了した初代ScreenBar Haloを加えた比較表です。
| 製品名 | ScreenBar Halo 2 | ScreenBar Halo(初代・販売終了) | ScreenBar Pro | ScreenBar |
|---|---|---|---|---|
| 製品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 光学デザイン | 第3世代ASYM-Light | 非対称光学デザイン(世代表記なし) | 第3世代ASYM-Light | 第1世代ASYM-Light |
| バックライト | あり(フロントと個別に調整可能) | あり(フロント/バック/前後の3モード切替) | なし | なし |
| 操作方法 (リモコン) | 充電式ワイヤレスリモコン | ワイヤレスリモコン(単4電池×3) | 一体型タッチコンソール (ワイヤレスリモコンなし) | 一体型タッチパネル (ワイヤレスリモコンなし) |
| 中央照度 | 最大1001ルクス(照射面から50cm) | 800ルクス(照射面から45cm) | 1001ルクス(照射面から50cm) | 930ルクス(照射面から45cm) |
| 照明範囲(500ルクス) | 85cm×50cm | 63cm×40cm | 85cm×50cm | 60cm×30cm |
| 色温度 | 2700K〜6500K/無段階 | 2700K〜6500K/8段階 | 2700K〜6500K/8段階 | 2700K〜6500K/8段階 |
| 演色性 | Ra≥95、Rf≥96(フロントライト) | Ra≥95 | Ra≥95、Rf≥96 | Ra≥95 |
| 自動調光 | あり | あり | あり | あり |
| 自動点灯・消灯 | あり | なし | あり | なし |
| 自動点灯の検知範囲 | センサーを机から50cmの高さに設置すると、画面前方約60±10cmの円錐状の検知範囲をカバー | – | ScreenBar Halo 2と同じ | – |
| ランプヘッド角度 | 最大24度 | 記載なし | 最大24度 | 最大20度 |
| 対応モニター厚(平面) | 0.43〜6cm | 0.7〜6cm | 0.43〜6.5cm | 1〜3cm |
| 対応湾曲モニター | 1000R〜1800R | 厚さ1.6〜3.8cmの曲面に対応(R値の記載なし) | 1000R〜1800R | 1800R |
| 電源入力 | 5V/最大3A USB Type-C | 5V/最大1.3A USB Type-A | 5V/最大1.7A USB Type-C | 5V/最大1A USB Type-A |
| 消費電力(最大) | 15W | 6.5W | 8.5W | 5W |
| 本体サイズ(W×D×H) | 50×14.3×10.9cm | 50×9.5×9.7cm | 50×13.5×9.2cm | 45×9×9.2cm |
| 本体重量(約) | 0.8kg | 0.8kg | 0.62kg | 0.53kg |
| USBケーブル長 | 150cm | 150cm | 180cm(非着脱式) | 150cm |
| 本体カラー | ダークグレー | グレー | ブラック/シルバー | ブラック |
| 素材 | アルミニウム合金、PC/ABS樹脂 | アルミニウム合金、PC/ABS樹脂 | アルミニウム合金、PC/ABS樹脂、ポリカーボネート、亜鉛合金 | アルミニウム合金、ポリカーボネート |
| Webカメラアクセサリー | 同梱 | 別売 | 同梱 | ー |
| 価格(税込) | 28,900円 | 販売終了 | 23,400円 | 17,550円 |
| 購入先 | ・Amazon ・楽天市場 ・Yahoo!ショッピング | ・メルカリ | ・Amazon ・楽天市場 ・Yahoo!ショッピング | ・Amazon ・楽天市場 ・Yahoo!ショッピング |
表から改めて違いをまとめると、以下のようになります。
- バックライトがあるのはHalo 2だけ
- 自動点灯・消灯があるのはHalo 2とPro
- 無印ScreenBarだけ旧世代の光学設計+USB Type-A給電
次の章で、この違いをひとつずつ見ていきます。
BenQモニターライト「ScreenBar・Pro・Halo 2・初代Halo」の違いを比較
こからは、僕が4年使った初代Haloも加えた4機種で、違いをひとつずつ見ていきます。
- 価格差と追加される機能
- 照明範囲はPro・Halo 2が広い
- バックライトを搭載するのはHalo 2
- 操作は本体タッチか無線リモコンか
- 自動調光は3機種共通、自動点灯・消灯はProとHalo 2
- 明るさ・色温度を細かく調整できるHalo 2
- 本体カラー・サイズとデスクへのなじみ方
- 対応するモニターの厚みに注意
価格差と追加される機能

主要3モデルの価格は、ScreenBarが17,550円、Proが23,400円、Halo 2が28,900円です。
- ScreenBar:17,550円
- ScreenBar Pro:23,400円
- ScreenBar Halo 2:28,900円
価格が上がると何が変わるのか、ざっくり以下にまとめました。
| 比較 | 差額 | 主に追加・強化される部分 |
|---|---|---|
| ScreenBar(スタンダードモデル) → Pro | +5,850円 | ・照明範囲が広くなる ・自動点灯 & 消灯機能がつく ・取り付け可能なモニターが多くなる ・USB-Cケーブルになる ・Webカメラアダプタがつく |
| Pro(ミドルレンジモデル) → Halo 2 | +5,500円 | ・バックライトがつく ・無線リモコンがつく ・明るさ・色温度のより細かな調整 |
| 初代Halo → Halo 2 | 中古価格によって変動 | ・照明範囲 ・自動点灯 & 消灯 ・バックライト、リモコンと調整機能 |
ScreenBar(スタンダードモデル) とPro(ミドルレンジモデル)の差額5,850円は、机を広く照らすことや、点灯の手間を減らすこと(=自動点灯)に払うお金と言えるでしょう。
Pro(ミドルレンジモデル)とHalo 2( フラグシップモデル)の差額5,500円は、バックライトの必要性や、手元でのリモコン操作に払うお金、と考えると整理しやすいです。
照明範囲はPro・Halo 2が広く、初代Haloは中間

Pro(ミドルレンジ)とHalo 2( フラグシップ)は第3世代の光学設計で、ともに中央照度1000ルクス超・照射範囲85×50cm。
ScreenBar(スタンダードモデル)は930ルクス・60×30cmなので、カタログ値で倍近い面積差があります。
ちなみに初代Haloは、800ルクス・63×40cmで、無印と現行上位のちょうど中間。
僕は初代からHalo 2に替えましたが、照らされる範囲は数値どおりひとまわり広がった印象があります。とはいえ、初代でも手元の明るさに不満はなかったので、「狭くて困る」というより「広いと快適」という差ですね。
横幅140cm以上のよほど広いデスクを使っている人は、照明範囲の差を実感するかもしれません。
一方、キーボード周りが明るければ十分だと思うなら、ScreenBar(スタンダードモデル)や初代Haloの照明範囲でも問題ありません。

暗い部屋でも快適に作業できます。
実際、僕は横幅140cmのデスクの中央にあるパソコンで仕事をしていて、初代Haloの照明範囲で困ったことはありません。必要十分だと感じていました。
よほど広いデスクなら別ですが、一般的なPC作業であれば、照明範囲はそこまで気にしなくても大丈夫です。
バックライトを搭載するのはHalo 2と初代Haloだけ
モニター裏の壁を照らすバックライトは、Halo 2(フラグシップ)と初代Haloだけの機能です。
Pro(ミドルレンジ)とScreenBar(スタンダードモデル)にはありません。バックライトは夜に部屋の照明を消して作業するとき、画面と背景の明暗差をやわらげてくれる印象があり、なかなか良いものです。
初代Haloのバックライトは「前面のみ・背面のみ・前後同時」の3モード切替で、前後の色温度は連動していました。Halo 2ではフロントライトと明るさを個別に調整できるようになり、「手元は明るく、壁はほんのり」という使い方が可能に。間接照明としての完成度が上がっています。
ほとんどの人が壁際にデスクを置いていると思います。壁に反射してやさしく照らしてくれるバックライトは、いい間接照明になります。

珍しいと配置だと思いますが、僕は引っ越し後の部屋では、デスクを壁から離す「アイランド型」と呼ばれる配置にしています。
この配置では、バックライトはあまり意味がないですね……。やはりバックライトの光は壁に反射させて間接照明にするのが良いです。

操作は本体タッチか無線リモコンか(初代Haloは電池式リモコン)
Pro(ミドルレンジ)とScreenBar(スタンダードモデル)は、本体上部のタッチ操作。
Halo 2(フラグシップ)と初代Haloは、ワイヤレスリモコンで操作します。

USB-Cで充電可能。
Pro(ミドルレンジ)とScreenBar(スタンダードモデル)の本体上部タッチは、モニターの上まで手を伸ばす必要があります。
27インチを超えるモニターやモニターアームで奥に配置している場合、椅子から腰を浮かせる場面もあるはず。購入前に、お使いのモニターの上へ一度手を伸ばしてみると判断しやすいです。
一方で、Halo 2(フラグシップ)と初代Haloのワイヤレスリモコンは、手元で明るさ・色温度を調整できるのが便利。
同じリモコンでも、初代Halo と Halo 2では使い勝手が違います。初代は単4電池3本で動き、操作前に手をかざしてスリープを解除する仕様。レスポンス自体は悪くないものの、毎回のひと手間でした。
Halo 2は、USB-C充電式になり、ボタンに触れれば即座に反応します。初代ユーザーとして、この2点の改善は素直に嬉しいポイントでした。

自動調光は4機種共通、自動点灯・消灯はProとHalo 2だけ
周囲の明るさに合わせて照度を整える自動調光は、初代Haloを含む4機種すべてに搭載されています。
違いがあるのは自動点灯&消灯。Pro(ミドルレンジ)とHalo 2(フラグシップ)にだけ搭載されています。

ProとHalo 2は超音波センサーを搭載し、画面前方およそ60cmの範囲で人を検知します。デスクに座ると自動で点灯し、離れると自動で消灯。
消灯までの時間はProが5分固定、Halo 2は5分・10分・15分から選べます。
自動点灯・消灯はかなり便利でした。個人的にモニターライトの明るさや色温度は、一度決めたらほとんど変えません。初代を使っていた頃も、リモコンに触るのは1日2〜3回の点灯・消灯のときだけでした。
つまり普段の操作は点灯と消灯だけで、それが自動化されると、操作する必要がなくなります。完全自動化です。便利に決まってるじゃないですか。
ただし、ひとつ注意点も。明るい昼間でも、デスクに座ると自動で点灯してしまいます。自動点灯が動作するのは夜だけでいいのに、という人も少なくないはず。
夜18時〜朝8時の間は自動点灯機能ON、それ以外の時間は自動点灯機能OFF、みたいなことができれば便利そうです。が、そのようなスケジューリング機能は搭載されていません。
まぁとはいえ、仮に9時〜17時まで日中8時間点灯させた場合の電気代は、1日あたり約3.7円ぐらい。1ヶ月で約112円、1年で約1,358円ぐらいです。そこまで神経質になる必要はなさそう。
明るさ・色温度を細かく調整できるHalo 2

Halo 2(フラグシップ)は、明るさ1%刻み・色温度25K刻みで調整可能。実質、無段階の調整ができると言っていいです。
一方で、Pro・ScreenBar・初代Haloの色温度調整は8段階。明るさ15〜16段階となっています。
| 調整項目 | 明るさ | 色温度 |
|---|---|---|
| ScreenBar | 15段階 | 2700〜6500Kの間で8段階 |
| ScreenBar Pro | 16段階 | 2700〜6500Kの間で8段階 |
| ScreenBar Halo 2 | 無段階(1〜100%) | 2700〜6500Kの間で25K刻み (=ほぼ無段階) |
| 初代ScreenBar Halo | 15段階 | 2700〜6500Kの間で8段階 |
とはいえ、Pro・ScreenBar・初代Haloでもほとんどの人は困らないと思います。無段階調整できなくても大丈夫です。
僕も初代Haloを4年間使いましたが、明るさ・色温度の調整段階をデメリットだと思ったことはありません。
気になる人がいるとすれば、写真や動画を扱っていて色にこだわる人、間接照明の明るさを環境に合わせて詰めたい人、とかでしょうか。

本体カラー、デスクとのサイズ感

カラーはHalo 2が「ダークグレー」、Proが「ブラックとシルバー」の2色、ScreenBarが「ブラック」、初代Haloが「グレー」。
シリーズで唯一、Proだけ2色展開でカラーを選べます。
| 機種 | 本体カラー | 寸法(幅×奥行×高さ) |
|---|---|---|
| ScreenBar | ブラック | 45×9×9.2cm |
| ScreenBar Pro | ブラック/シルバー | 50×13.5×9.2cm |
| ScreenBar Halo 2 | ダークグレー | 50×14.3×10.9cm |
| 初代ScreenBar Halo | グレー | 50×9.5×9.7cm |
PCモニターは大体ブラックなので、一体感を求めるならProかScreenBarのブラックが良さげ。
初代Haloのグレーは使ううちに慣れたものの、購入時から「ブラックが欲しい」とは思っていました。Proの2色展開は少し羨ましいです笑。
サイズはScreenBarだけ横幅45cmと小ぶりで、重量も約0.53kgと最軽量。
Halo 2と初代は横幅50cm・約0.8kgで同じですが、奥行きはHalo 2が14.3cm、初代が9.5cmと差があります。
モニターの上に載せたときの見た目のボリュームは、Halo 2のほうがあります。24インチ前後のモニターには、無印のサイズ感のほうがバランス良く収まります。
ScreenBar Max・iScreenBarは主要3モデルと何が違う?
2026年8月26日、シリーズに新モデルが2つ加わりました。
同じScreenBarシリーズですが、ちょっと毛色が違う製品です。
ScreenBar Max:デュアルモニター想定のライト

ScreenBar Maxは、デュアルモニター環境を想定したライト。
標準のデスククランプで天板に固定し、支柱から伸びるライトをモニター上方に配置します。別売りのベースを使った設置にも対応しています。
モニター自体に取り付けないため、2台の中央にライトを置いたり、画面の高さに合わせて照明の位置を調整したりできます。左右のモニターで高さが違うなど、設置場所を決めにくいモニター環境でも、検討しやすい構造です。
代わりに、デスク側の設置条件をチェックする必要があります。標準クランプの対応天板厚は1.5〜6cm。天板の裏に補強材や収納がある場合は、固定部と干渉しないかも確認したいところ。
モニター2枚に「引っ掛けるタイプ」を2本取り付けるより合理的ですね。デュアルモニターの人はこちらも比較候補に入れてみてください。
iScreenBar:iMac専用・アプリ操作も可能のライト

iScreenBarは、iMac 24インチ(2021年以降)専用のモニターライトです。
マグネットで装着し、macOS向けアプリによる照明の操作にも対応しています(ほかのScreenBarシリーズはアプリ操作には非対応)。
Web会議で顔を照らすモードも搭載。公式ストアでは26,910円、カラーは現時点でシルバーのみ。
汎用モニターには取り付けられません。完全なiMac専用設計。iMacユーザーの人にとっては、本体のデザインを崩さない唯一の選択肢になりそうです。
BenQモニターライトを購入する前に確認したいこと
最後に、モデル選び以前の「そもそも自分のモニターに付くのか」問題。ここでつまずくと悲しいので、4点だけ確認しておいてください。
- モニターの厚み・湾曲率に合うか
- Webカメラと併用できるか、必要な付属品はあるか
- USB端子の形状・必要電力・電源アダプタの有無
- ケーブルの長さは足りるか
モニターの厚み・湾曲率に合うか
ScreenBarシリーズの設置は、工具もネジも使いません。
モニターの上部に「挟んで載せる」だけです。

モニターの上に「挟んで載せる」という取り付け方なので、モニターの厚み・湾曲率に注意しましょう。
モデルによって、取り付けられるモニターの厚みが異なります。
特にScreenBar(ベーシックモデル)は、取り付け可能なモニターが若干少なめ。
問題になりやすいのは、対応している厚みの下限。最近は薄型でスタイリッシュなモニターが増えていて、厚みが1cm以下の製品も珍しくありません。
僕が使っている薄型モニターKTC H27P3(レビュー記事)も、最薄部は約9mm。Halo 2は固定できますが、ScreenBar(ベーシックモデル)は固定できません。「薄すぎてモニターライトが載らない」は意外と起こり得ます。
| 機種 | 平面モニターの厚み | 湾曲モニターの厚み |
|---|---|---|
| ScreenBar | 1〜3cm | 1〜3cm |
| ScreenBar Pro | 0.43〜6.5cm | 0.43〜6.5cm |
| ScreenBar Halo 2 | 0.43〜6cm | 0.43〜6cm |
| 初代ScreenBar Halo | 0.7〜6cm※ | 1.6〜3.8cm※ |
対応している厚みの上限も同じ。3cmを超える厚みのモニターには、ScreenBar(ベーシックモデル)は取り付けられません。
またウルトラワイドの湾曲モニターを使っている人は、あわせてR値も確認しておいてください。
R値は画面のカーブの半径をmmで表したもので、数字が小さいほどカーブが強くなります。例えば、1000Rは1800Rより強く湾曲しています。
| 機種 | 対応R値 |
|---|---|
| ScreenBar | 1800R |
| ScreenBar Pro | 1000〜1800R |
| ScreenBar Halo 2 | 1000〜1800R |
| 初代ScreenBar Halo | 1000〜1800R |
1000Rや1500Rの強く湾曲したモニターなら、Pro・Halo 2・初代Haloが候補になります。
Webカメラと併用できるか、必要な付属品はあるか
モニターライトを載せると、Webカメラの定位置(モニター上部中央)と思いっきり被ります。
Halo 2(フラグシップ)とPro(ミドルレンジ)は、ライトの上にWebカメラを載せるマウントが同梱されているので併用可能。
ScreenBar(スタンダード)は、そもそもマウントが用意されていません。どう頑張ってもWebカメラを載せられないので、Webカメラ必須の人は選択肢から外れます。
| 機種 | Webカメラの設置方法 | 専用マウント |
|---|---|---|
| ScreenBar | ライトと干渉しない位置への設置 | ・付属なし ・別売りアクセサリーもなし ・載せられない構造になっている |
| ScreenBar Pro | 付属マウントで設置可能 | 同梱 |
| ScreenBar Halo 2 | 付属マウントで設置可能 | 同梱 |
| 初代ScreenBar Halo | 別売アクセサリーで設置可能 | 別売 |

注意したいのはProの購入時期で、マウントが標準付属になったのは2025年3月以降の出荷分から。流通在庫によっては付属しない場合があります。
「MacBookをクラムシェルで使わない理由」でも書いたのですが、僕はMacBookのカメラで済ませています。そのためマウント未使用ですが、ビデオ会議が多い人に必要性の高い付属品でしょう。
USB端子の形状・必要電力・電源アダプタの有無

モニターライトの電源を取れるかどうかも確認しておきましょう。
チェックポイントはUSB端子の形状(Type-AかC)、電源アダプタの有無、モニター背面のUSBポートで電力が足りるか否か、あたりです。
| 機種 | 給電端子・最大消費電力 | 電源アダプター | 給電先の出力目安 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| ScreenBar | USB-A・5W | 付属なし | 5V・1A以上 | モニターやPCのUSB-Aポートで動くことが多い |
| ScreenBar Pro | USB-C・8.5W | 付属あり(5V・3A) | 5V・2A以上 | モニター背面のUSBポートでは電力が足りない可能性も |
| ScreenBar Halo 2 | USB-C・15W | 付属あり(5V・3A) | 5V・3A以上 | モニター背面のUSBポートでは電力が足りない可能性も |
| 初代ScreenBar Halo | USB-A・6.5W | 付属なし | 5V・1.5A以上 | モニターやPCのUSB-Aポートで動くことが多い |
Halo 2(フラグシップ)は、5V/3A(最大15W)が必要です。モニター背面のUSBポートでは電力が足りない場合があるため、電源アダプタが同梱されています。コンセントから給電すれば確実。
ScreenBar(スタンダードモデル)は5V/1A(5W)なので、モニターのUSBポートやPC本体からの給電で動くことが多くて手軽です。そのため、電源アダプタは付属していません。

ケーブルの長さは足りるか
念のため、ケーブルの長さも確認しておきたい点。
なぜかPro(ミドルレンジ)だけ180cmとやや長め。ほかは150cmです。
| 機種 | USBケーブルの長さ |
|---|---|
| ScreenBar | 150cm |
| ScreenBar Pro | 180cm |
| ScreenBar Halo 2 | 150cm |
| 初代ScreenBar Halo | 150cm |
モニターを高い配置にしている人、モニターアームで画面の位置を動かす人は、可動域の最大まで動かしてもケーブルが突っ張らないか、事前にチェックしておくと安心です。

そもそもBenQのモニターライトは何がいい?4年使って感じたメリット
最後になりますが、「モニターライト自体、買う価値ある?」という人向けに、4年使って感じたメリットを3つだけまとめます。
- モニターに光が映り込まない。手元だけを明るく、影もできない
- デスク上が省スペースにまとまる
- 目が疲れにくい
モニターに光が映り込まない。手元だけを明るく、影もできない

普通のデスクライトだと、角度によっては画面がテカって作業になりません。
しかし、モニターライトの光は画面に映り込まないので、いつでも作業しやすいです。
それでいて、キーボードやマウスなどの手元はしっかり明るい。
また光源が真上にあるので、アナログの手書きをするときに手の影ができにくいのもメリットですね。
デスク上が省スペースにまとまる

デスクライトを置くと、多少なりともデスク上を占有してしまいます。土台が大きいと、意外と場所を取りますよね。
一方、デスクライトはモニターの上というデッドスペースを活用します。そのうえ、モニターとライトが一体化するので、デスク上が省スペースにまとまります。
デスク上がミニマルにまとまる点も、気に入っているポイントです。
目が疲れにくい

個人差が出ますが、僕はモニターライトのおかげで目が疲れにくくなった気がしている派。
感覚ベースの話ですが、モニターの上に照明があることで周囲の明暗差が小さくなるから、でしょうか。うまく説明できませんが、目が疲れづらい印象があります。
まとめ:BenQモニターライトは、デスク環境と欲しい機能で選ぼう

最後に、各モデルの特徴をもう一度まとめます。
- ScreenBar Halo 2:バックライト・リモコン・自動点灯もある全部入り
- ScreenBar Pro:自動点灯つきの実用モデル
- ScreenBar:最安のエントリーモデル
どのモデルも「画面に映り込まない光で手元を照らす」という基本性能は同じ。
あとは、自分のデスク環境やをもとに検討するのが良さそうです。改めて簡単にまとめます。
- モニターの厚みが1cm以下
-
→ScreenBar(スタンダード)は設置できないので対象外になる
- 明るさ・色温度をひんぱんに変えたい
-
→リモコンつきのHalo 2(フラグシップ)が使いやすい
- デスクにずっと座っているのがやや苦手。離席が多い
-
→自動点灯&消灯機能があるHalo 2かPro(ミドルレンジ)が使いやすい
- デスクが壁際にある
-
→バックライトつきのHalo 2がいい間接照明になる。だが必須というほどではない
僕は初代Haloを4年、Halo 2に替えてからも相変わらず快適に使い続けています。
モニターライトは個人的にはもう手放せないと言えるアイテム。なかなかいいお値段しますが、この記事が選ぶ参考になれば嬉しいです。
▼ScreenBar Halo 2 のレビュー記事

▼初代ScreenBar Haloのレビュー記事

▼モニターライトを含めたデスク全体像の記事もよろしければ。











