モバイルバッテリー兼充電器の「Anker PowerCore III Fusion 5000」レビュー。18W急速充電ができて嬉しい

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Anker PowerCore III Fusion 5000のレビュー記事

”モバイルバッテリーと充電器の1台2役”という便利さで話題になった名作モバイルバッテリー「Anker PowerCore Fusion 5000」。

その新型「Anker PowerCore III Fusion 5000」が登場しました。

これは便利に違いないと思い、Amazonで予約して購入しましたね……。Anker製品を予約していち早く手に入れたのは初めてです笑 それくらい便利さを確信していました。

新作はなんといっても18Wの急速充電に対応したのが嬉しいところ。

普段から急速充電を使っていると、もう5W/12Wとかの充電スピードには戻れない体になってしまうんですよ……!

追記

容量が10,000mAhになった新型も登場!

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「Anker PowerCore III Fusion 5000」レビュー

Anker PowerCore III Fusion 5000の本体
Anker PowerCore III Fusion 5000のポート類

「Anker PowerCore III Fusion 5000」は、モバイルバッテリーとしても充電器としても使える製品。

このようにモバイルバッテリーとしても使えるし……

Anker PowerCore III Fusion 5000をモバイルバッテリーとして使う
モバイルバッテリーになる!

本体の折りたたみ式電源プラグをコンセントに挿せば、充電器としても使えます。

Anker PowerCore III Fusion 5000を充電器として使う
コンセントに挿せば充電器にもなる!

本体に電源プラグが付いているので、コンセントに挿せばモバイルバッテリー本体の充電もできます。

普通のモバイルバッテリーって、「モバイルバッテリーを充電するための充電器とケーブル」が必要じゃないですか。でもコレなら本体をコンセントに挿すだけだからラク!

Anker PowerCore III Fusion 5000本体を充電する
コンセントに挿せば本体を充電できる!

外出先ではモバイルバッテリーとして使い、帰宅したら電源プラグを出してコンセントに挿すだけ。

またコンセントがあるカフェや新幹線の座席では、電源プラグを挿して充電器として使えば、モバイルバッテリーの残量を気にする必要がありません。

とにかく運用がラク! この製品のメリットはこれに尽きます。ラクは正義。

USB-Cポートを搭載。急速充電に対応!

今回の新型「Anker PowerCore III Fusion 5000」は、USB-Cポートを搭載。

18Wの急速充電に対応しました(USB-Cポート単体で使用した場合)。

Anker PowerCore III Fusion 5000のポート
USB-Cポートを搭載

18Wの急速充電なら、iPhone 11を約30分で50%まで充電できます。はっきり言ってかなり速い。特に急速充電は50%までの充電が速いです。

実際に使ってみるとわかるのですが、急速充電って体感でも明らかに速い

この速さを知ってしまったら、普通の充電スピードには戻れません……。外出先でモバイルバッテリーでスマホを充電しながら持ち歩く、みたいな鬱陶しいことしたくないですよね? さっさと充電を終えてモバイルバッテリーはカバンに戻し、スマホだけにして身軽に持ち歩きたいじゃないですか。

スマホとモバイルバッテリー
こういうごちゃごちゃした状態で持ち運びたくない…

18Wの急速充電に対応したモバイルバッテリーがあれば、さっさと充電して身軽になれるのがほんとラクです。

バッテリー残量もわかる

写真ではわかりづらいかもしれませんが、LEDライトでバッテリー残量がわかります。

4つのLEDライトで、「25・50・70・100%」の残量表示とのこと。

Anker PowerCore III Fusion 5000のバッテリーインジケータ
バッテリー残量がわかる

付属品

付属品は、本体とトラベルポーチのみ。ケーブルは付属していません。

トラベルポーチはやや大きめなので、使いたいケーブルを一緒に収納できます。

Anker PowerCore III Fusion 5000の付属品

「Anker PowerCore III Fusion 5000」の気になるところ

良いところはすでに冒頭で書きましたが、「運用のラクさ」と「急速充電に対応したこと」ですね。

一方、気になるところは「USB-CとUSB-Aで同時充電した場合、出力は合計最大15W」だという点

両方のポートを同時に使うと、「合計で最大15W」です。おそらくUSB-C側が10W、USB-A側が5Wぐらいかと思われます。

18Wの急速充電ができるのは、USB-Cポートを単体で使った場合のみ

Anker PowerCore III Fusion 5000の出力について

個人的には……、これならUSB-Aポートなくても良かったんじゃない?とか思ってしまう汗。USB-Cポートのみで本体をもっと小型化してくれると嬉しいかも?

そのほか「Anker PowerCore III Fusion 5000」について知っておきたいこと

USB-Cで本体の充電はできない

USB-Cケーブルで本体の充電はできません。本体を充電する方法は、コンセントに挿すのみ。

なんとなくUSB-Cケーブルを挿せばモバイルバッテリー本体も急速充電できそうな気がしますが……、できないのでご注意を。

本体の充電時間

本体の充電時間は2時間40分。

バッテリー容量は4850mAh

「Anker PowerCore III Fusion 5000」という名前なので、バッテリー容量も5000mAhありそうだけど……
実は4850mAh

次は旧作の「Anker PowerCore Fusion 5000」と簡単に比較してみます。

旧型「Anker PowerCore Fusion 5000」との比較

左が新型(白色)、右が旧型(黒色)です。

Anker PowerCore III Fusion 5000の比較
新旧の比較

名前がちょっとややこしいのでおさらい。新型は「III」が付いています。

  • 新作…Anker PowerCore III Fusion 5000
  • 旧型…Anker PowerCore Fusion 5000

以下がスペック比較。

項目新型旧型
ポート類USB-C(USB PD対応)
USB-A
USB-A×2
Micro-USB
出力USB-C…出力5V=3A/9V=2A
USB-A…出力5V=2.4A
コンセント接続時…5V=最大2.1A
バッテリー使用時…5V=最大3A
バッテリー容量4850mAh5000mAh
重さ176g189g
サイズ約78×71.5×30(mm)約72x70x31(mm)
カラー白/黒/赤

旧型レビュー記事はこちら

製品名に「5000」と付いていますが、新型のバッテリー容量は4850mAhと少し減っています。とはいえ150mAh減っただけなので、実質的な影響はほとんどないと思います。

わずか13gですが、重量がちょっと軽くなったのは個人的に嬉しい。

あと本体サイズはほぼ同じと言っていいでしょう。

Anker PowerCore III Fusion 5000の新旧比較
Anker PowerCore III Fusion 5000の新旧比較

新型のカラーは白のみです(記事執筆時)。なぜ黒がないんだ……。

▼新型

▼旧型

モバイルバッテリーと充電器の1台2役はやっぱり便利

Anker PowerCore III Fusion 5000の外観

個人的にはUSB-Cポートのみを使い、iPhoneを急速充電できるモバイルバッテリー兼充電器として持ち運ぶつもり。USB-Aポートは使わないし、2ポート同時に使うこともない気がします。

それでもモバイルバッテリーにも充電器にもなり、そのうえ急速充電できるスペックはかなり便利かなと。

日常的にスマホだけ充電できればOK!ラクに運用できればなお良し!なモバイルバッテリーを探している人には非常にオススメできそうです。

追記

容量が10,000mAhになった新型も登場!

Anker PowerCore III Fusion 5000のレビュー記事

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