超小型&スリム充電器「Anker PowerPort Atom III Slim」レビュー(30W USB-C)。外出先での作業にピッタリ
数年前まで、充電器といえばデカくて重く、かさばるモノでした。それが今やここまで…!
Ankerの超小型&スリム充電器「Anker PowerPort Atom III Slim」を購入してのでご紹介。ほんとうに小さい。やっぱり充電器は小さいほど良い、薄いほど良い、と思います。一泊以上の旅行はもちろん、普段使いのカバンにも難なく入るサイズ感は素晴らしい。
30W出力なので、スマホ・タブレットからMacBook Airまで充電できる使い勝手の良さも魅力!
極薄の充電器「Anker PowerPort Atom III Slim」
手のひらサイズどころか、4本指に乗っちゃうほど小さい「Anker PowerPort Atom III Slim」。
一般的なクレジットカードよりも小さいです。(写真はヨドバシのポイントカードだけど)
サイズはこんな感じ。だけど、見てもらうほうが早いと思います。
- 横…76mm
- 縦…45mm
- 厚さ…16mm
- 重さ…57g
まず厚さがこれ。つまめるほど薄い。
こんなに薄いのに、プラグが収納できるのが良いですね。
ポートは「USB-C」1つのみ。
MacBook Airを充電するのであれば、「Anker PowerLine II USB-C & USB-C 2.0」のように両端がUSB-Cのケーブルが必要です。
iPhoneを充電するのであれば、「Anker PowerLine II USB-C & ライトニング ケーブル」のようにUSB-CとLightningがついたケーブルが必要。
実際に使ってみるとこうなります。
平べったいので、電源タップの面積をすこし取りますね。とはいえ、一昔前のでかすぎるACアダプタほどでありません。
薄くて軽いおかげでとても持ち運びやすいのですが、そのぶん平べったくなってしまった…。完璧な充電器など存在しないのだ、何かを取れば何かを失う…。
「ケーブルが横向きになる」のは結構良さ気。取り回しが良くてケーブルが痛みづらい気がします。
普通はこの白い充電器のように「ケーブルが上向きになる」ので、ぐわぁんと空中をのたうち回ってデバイスに届くわけです。しかし「ケーブルが横向き」だとスマホ・タブレット・PCの充電ポートに一直線ですよね。デスクのケーブルが少しスッキリするかも。
ほかの充電器と比較
ほかの充電器やガジェットと、大きさを比較してみます。
- GoPro7
- AirPods Pro
- Anker PowerPort III mini(30W充電器)
- Anker PowerPort Atom III Slim(本製品)
- iPhone 5s
- iPhone XS
この2つの充電器が、同じAnker製品で出力も同じく30W。大きさも似たり寄ったりです。
薄くてケーブルが横向きになる「Anker PowerPort Atom III Slim(本記事の製品)」か、
コロッとしてケーブルが上向きになる「Anker PowerPort III mini」か。
このあたりは完全に好み、ということになりそうです。
▶30Wの小型充電器「Anker PowerPort III mini」の感想。各充電器とのサイズ比較あり
やっぱり薄いガジェットは良いですね。
それにしても、なぜ人は薄いガジェットに惹かれてしまうのか…。別に薄さが正義ではないのですが、ガジェット好きほどなぜか薄さに惹かれてしまうもの。この謎を探るべく、我々は薄いガジェットを手に入れるのだった…。
モバイルバッテリー機能はないよ
Amazonのレビューを見ていると勘違いしている人が多いみたいなので、一応書いておきます。
モバイルバッテリーとしての機能はありません。ただの、純粋な充電器です。
まぁ確かに、黒くて細長いからモバイルバッテリーっぽい雰囲気はあるのですよねw
しかし、コンセントに接続しないと意味がないのでご注意ください。
家の外で使うなら「Anker PowerPort Atom III Slim」
そろそろ充電器は「家で中で使う用・家の外で使う用」、シチュエーション別に2つ用意していい頃だと思います。
家の外、つまり旅行や出張あるいはカフェで使う充電器として、「Anker PowerPort Atom III Slim」はアリです。大アリです。(もちろん家の中で使っても何も問題ありませんけど!)
そんなわけで、コンパクト軽くて薄い充電器を探している人はぜひ。
30Wの充電器ならコチラもおすすめ。
▶30Wの小型充電器「Anker PowerPort III mini」の感想。各充電器とのサイズ比較あり
▼記事内で紹介したケーブルはこちら。