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11インチ級iPadほど画面が広いわけではなく、スマホのようにポケットに入れて持ち歩けるわけでもない。悪く言えばすべてが中途半端、良く言えばすべてがちょうどいい、それがiPad mini。
iPad miniの重さ(約297g)やサイズは、公式サイトを見ればわかる。でも具体的な使い方はイメージできない。そんな人に向けて、一例として僕のiPad miniの使用例を書いてみます。
iPad miniに興味があるけど、実際のところ、どうやって使うのが便利なのか?と思っている人の参考になれば幸いです。
※絵は描かない(下手すぎて描けない)ので、絵描きの人の参考にはならないかもしれません。
一生家で仕事したいです。気づいたら10年以上Macユーザー。
PC・デスクまわりをカッコいい書斎のようにしたい。
個人的なiPad miniの使い方は、おおまかに6つ。
順番に、詳しく書きます。
iPad miniは読書に最適なデバイスです。
iPad miniはマンガの単行本とほぼ同じサイズなので、とても読みやすいですね。手に持ったときも、しっくりくるサイズ感。マンガを読むために生まれてきたデバイスかと思うほどです。
Kindle Paperwhite や 楽天Kobo とは違い、フルカラーなのも良いです。特に雑誌はフルカラーじゃないと、楽しさが半減しますね……。そしてKindle本も楽天Kobo本も、両方読めるのもメリット。
Kindle PaperwhiteはAmazon製デバイスなので、Amazonの電子書籍しか読めない。
楽天Koboは、楽天の電子書籍しか読めない。
端末のスペックが高いので、ページめくりもサクサク。読み進めるうえで、ストレスがまったくありません。
しかも電子版のマンガって、紙の本より少し安いんですよね。それにセールで値下がりするのも、電子書籍ならでは。だからマンガがたくさん買える! もちろん電子書籍だから収納スペースなんて必要なし!
また、iPad miniの画面サイズに対応している無料マンガアプリも多いです。『LINEマンガ』や『少年ジャンプ+』なども読むのも快適そのもの。マンガ好きにとって、iPad miniは最高のデバイスです。
もちろん、小説やビジネス書など、文字がメインの本を読むにも最適です。
画面の色温度を、目に優しい色(薄いオレンジ色)に変更するのも簡単。文字を読んでいても、目が疲れにくいです。
Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」もおすすめ。iPad mini と Kindle Unlimitedの組み合わせは、もはや持ち運べるマンガ喫茶です。
またiPad miniは8.3インチという絶妙なサイズですが、雑誌もわりと快適に読めます。僕は雑誌読み放題サービス「楽天マガジン(月額418円)」を利用しています。
8.3インチのiPad miniで、マンガや雑誌がどのように見えるのかについては、以下の記事で検証しました。よかったら合わせてご覧ください。
スマホより画面が大きいので、動画視聴が快適そのもの。
しかもiPad miniは裸の状態で重さ約300g、ミニペットボトルぐらいの重さです。ケースを付けても400gちょっとでしょうか。片手でラクに持てるので、ソファやベッドに寝転がりながらでも快適に視聴できます。
そしてiPad miniの画面サイズは、8.3インチ。……と言われても、いまいちピンときませんよね。
以下は「6.1インチのiPhone 13 Pro」と、「8.3インチのiPad mini」を比べた写真。数字上では約1.36倍の大きさになるのですが……、体感的にはスマホの倍ぐらいある感覚になります。これだけ大きさに差があると、動画の見やすさがかなり変わりますね。
ただし、大画面のテレビやモニターで見るほどの迫力はありません。好きな映画やドラマ・アニメを集中して思いっきり楽しみたいときは、大画面テレビ・モニターのほうがいいですね。
ですが、すべての動画に迫力を求めているわけではないですよね? YouTubeやプライムビデオなどをカジュアルに楽しみたいときは、iPad miniがうってつけです。
2021年発売の最新モデル「iPad mini 6」は、第2世代Apple Pencilにも対応。マグネットでくっつくので、ペンが携帯しやすくなりました。
しかも手帳サイズなので、手書きしやすいんですよね。iPad miniの本体サイズはコチラ。
実はこれ、B6と同じぐらいのサイズです。
B6サイズといえば、手帳でもよく採用されている大きさ。写真左は高橋手帳のB6版です。写真右の「モレスキン ラージサイズ」も、ほぼ同じサイズです。
iPad miniは、手帳・ノートとしても最適なサイズ感。一緒にまとめて持ち歩いても違和感がありません。机に広げても邪魔にならず、書き込みやすい大きさですね。
約2,500円で購入できる格安ペンもおすすめです。レビュー記事はこちら。
格安ペンのレビュー記事
▶ iPadにくっつく格安ペン「KINGONEスタイラスペン」レビュー。2,000円台で買えて、手書きメモならじゅうぶん
画面が大きい(表示領域が広い)ので、1画面にさまざま情報を表示でき、調べ物が捗ります。スマホより下にスクロールする回数が少なくなるのもラクでいいですね。Webページに埋め込まれている「比較表・プログラミング系コード」なども、画面が広くて見やすいです。
またググるときのキーワード入力は、音声入力がおすすめです(外では恥ずかしいからやらないけど、家だったら超ラク)。SafariもGoogle Chromeも音声入力に対応していて、かなり良い精度で音声入力できます。iPhoneでも出来るので、一度音声入力を試してみてください。めちゃくちゃラクです。
テキスト系の作業も快適にこなせるのが、iPad miniの良さ。
やはり物理キーボードがあると、文字入力がスピーディになります。僕が使っている折りたたみキーボードは、重さ約183g。iPad miniと組み合わせても、合計で約476g。ノートPCよりも断然軽く、持ち運びが苦にならない重さです。
カフェや外出先、あるいは旅行先で、少し仕事が発生しそうなとき、キーボードがあると何かと便利ですね。
折りたたみキーワードのレビュー記事
▶ USB-C充電! iCleverの折りたたみキーボード「IC-BK26」をiPad miniで使う
iPad mini を MacBook のサブディスプレイとして使うことができます。ケーブルは不要。ワイヤレスでサブディスプレイ化できます。
このサブディスプレイ化する機能のことを「Sidecar」といいます。Appleの標準機能なので、新たなアプリ等のインストールは不要。すぐ利用できます(※ただしOSのバージョン条件などはある)
設定もすごく簡単。MacBookの右上にあるコントローラーセンターから、「ディスプレイ → iPad mini」と進むだけ。
これで、iPad mini に MacBook の画面が表示されるはずです。
iPad miniをサブディスプレイ化なんて一見難しそうに思えるかもしれませんが、やってみると簡単でした。カフェやコワーキングスペースなど大きなモニターが使えない場所でも、iPad miniがあれば横に情報を表示できたりします。便利すぎる。
個人的に、画面サイズと重さ的に「MacBook Air と iPad mini」の組み合わせが結構いいように思います。
画面サイズは、MacBook Air と iPad mini なら「13.3インチ & 8.3インチ」になります。例えば14インチのMacBook Proより、場合によっては使い勝手がいいかも。
重さは、MacBook Air(1,290g) と iPad mini(293g)の組み合わせで合計1,538g(約1.5kg)。14インチMacBook Pro(1.6kg)よりちょっと軽いです。
あと価格的にも、「MacBook Ai + iPad mini」の組み合わせのほうが、14インチMacBook Proよりも安い。もちろんマシンパワーが必要な人は、14インチMacBook Proのほうがいいですけどね。
それほどマシンパワーが必要ないなら、「MacBook Air + iPad mini」の組み合わせで、「外出先でも使える軽量サブディスプレイ環境」を構築するのもありかも。(まぁM1チップMacBook Airでも、大多数の人にとっては十分なパワーがあると思いますけどね!)
参考
▶ iPad を Mac の 2 台目のディスプレイとして使う – Apple サポート (日本)
Sidecar を使うには、macOS Catalina 以降を対応モデルの Mac に搭載し、iPadOS 13 以降を対応モデルの iPad に搭載する必要があります。
「中途半端なサイズ = すべてがちょうどいい」
スマホより大きいけど、一般的なタブレットより小さい。iPad miniは中途半端なサイズです。しかし裏を返せば、ちょうどいいサイズでもあると思います。
iPad miniは、「小さいiPad」よりも「画面が大きいスマホ」という認識のほうが近いかな?と個人的には思っています。画面が大きいから出来ることが増え、読書や動画視聴も快適。マンガの単行本やB6の手帳と同じぐらいのサイズだから、手にしっくりと馴染みます。これ以上大きいタブレット端末だと、ちょっと重くて邪魔になる。iPad miniはその隙間を縫うような、絶妙なサイズ感のちょうどいいデバイスなんですよね。
iPad miniには、このサイズ感を愛してやまない熱狂的なファンがいます。なぜなら、このサイズ感だからこそ得られる体験があるから。
以上、個人的なiPad miniの使用例を6つ紹介しました。
もちろん、このほかにも使い方はたくさんあります。試行錯誤して、自分にぴったりの使い方を見つけ出すのも面白いですね。使い倒す楽しみがあるデバイスです。
2021年9月に発売された「iPad mini 6」は、約3年半ぶりに大幅リニューアルされた新デバイス。iPad miniのモデルチェンジはけっこう時間がかかるので、次期モデルはまた3年後とかになるんじゃないかなぁ……と思います。今買っておいて損はないデバイスだと思いますよ。
iPad miniをもっと便利に活用するためのアクセサリー・周辺機器もまとめています。よろしければ合わせてどうぞ。
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