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「Echoシリーズ」の使い方、出来ること出来ないこと。EchoやAlexaは何がどう便利なの?

echo show 5とそのほかのデバイスたち

最近スマートスピーカーって聞くようになったけど、何ができるのかわからない人が多いのでは?

実際のところ以前の自分がそうでした。声で操作できて何となくすごいのはわかる、でも「何がどう便利」なのかわからない……

そんな人向けに、Amazon製のスマートスピーカー「Echoシリーズ」使い方や、出来ること/出来ないことをまとめました。便利に使うにはどうすればいいのか、どんな人に向いているのか、などを大まかに解説。EchoシリーズやAlexaのことを大体把握したい人はご覧ください。

僕も「Echo Show 5のレビュー記事」でも書いたように、声だけで操作できる便利さを実感したところ。予想以上にいろいろ出来て凄いやつでした。

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「Echosシリーズ」とは

echo show5の本体

Amazon製のAIスマートスピーカー「Echoシリーズ」は、以下6種類が販売中。簡単な特徴と価格を表にしました。

※横スクロールできます
デバイス名 Echo Dot Echo Echo Plus Echo Spot Echo Show 5 Echo Show
価格 ¥5,980 ¥11,340 ¥17,980 ¥14,980 ¥9,980 ¥27,980
特徴 一番小さくて安い スタンダードモデル 音質が良いモデル コンパクトサイズ 程よいサイズ 大型タブレット並のサイズ
ディスプレイ有無 無し 無し 無し 有り(丸くて小さい) 有り(5.5インチ) 有り(10.1インチ)
商品ページ Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon

全モデル共通でAIアシスタント「Alexa(アレクサ)」が利用できます。Alexaとは、いわばiPhoneでいうSiriみたいな存在。このAIに「アレクサ、〇〇して」と話しかけることで様々な機能が利用できるわけですね

またディスプレイの有無があります。ディスプレイがあればニュースや天気予報を、Alexaの読み上げだけでなく文字でも同時に確認できるので、なにかと便利な印象。

ちなみに僕は「Echo Show 5」を使っています。5.5インチディスプレイ搭載で、デスクやベッドサイドにも置きやすい大きさ。シリーズ中では価格も控えめなので、最初に買う1台としてはかなりおすすめ。

「Echoシリーズ(Alexa)」で出来ること・便利なこと

echoシリーズで出来ること

出来ることは非常に多岐にわたるので、ここでは一例として便利そうな機能をピックアップします。ちょっとややこしい気もしますが、要するに「Echoシリーズに搭載されている”Alexa”に音声で指示できること」という意味になりますね。

それと念のため最初に言いますが、EchoシリーズはWi-Fiに接続しないと使えないのでご注意を!ネット環境は必須です。

Alexaに指示できること(Echoシリーズで出来ること)

  • ニュース動画視聴&読み上げ(TVニュースみたいな感じ)
  • 天気予報
  • 電車の運行情報
  • タイマー
  • アラーム
  • 買い物リストを作成・確認
  • ビデオ通話・音声通話
  • カメラで撮影
  • メッセージ・メール送信
  • スケジュールをチェック
  • 音声だけでAmazonで買い物
  • Kindle本の読み上げ
  • ラジオ再生
  • Amazonプライムビデオ再生(プライム会員利用可)
  • Amazonプライムミュージック再生(プライム会員利用可)
  • Amazonミュージック アンリミテッド再生(個別契約の会員のみ)
  • 対応の音楽ストリーミングサービスを再生(Spotify、AWA、dヒッツ、うたパス、Apple Music)
  • 対応スマート家電を操作

すごく多くなりましたけど、これでも一例。Alexaは結構いろいろ出来る子なのです。実際にはニュースや天気予報、メッセージ送信、タイマー、音楽再生、ビデオ再生などを使うことが多いでしょうか。

音楽再生については「リラックスできる音楽をかけて」、「テンションの上がるアニソンをかけて」、「落ち着くジャズをかけて」、「子守唄をかけて」、「〇〇(歌手)の□□(楽曲)をかけて」などなど様々な問いかけに対応してくれます。

Amazonプライムビデオの再生は、ディスプレイ付きモデルであれば可能。ただしEcho Spotはディスプレイが小さいため、まともに視聴するのはちょっと難しそうです。5.5インチの「Echo Show 5」と、10.1インチの「Echo Show」であればそれなりに視聴できます。

Kindle本の読み上げもできます。料理でもしながら読書したい人には良さそう。ただ人によってはAlexaのイントネーションがちょっと気になるかも?

Amazon EchoでKindle本の読み上げ

メッセージ/メール送信、音声通話/ビデオ通話を使うには、あらかじめ『Amazon Alexa』アプリに連絡先を登録しておく必要があります。Alexaはこのアプリの登録先を参照して送受信するわけですね。

iOSアプリ(無料)
Androidアプリ(無料)

両手がふさがっているときでも、声だけでメッセージを送信、もしくは受信したメッセージの読み上げができるのは結構便利。

Echoでメッセージ読み上げ

あと実用的かどうかは置いておいて、Alexaはこんなことにも頑張って応答してくれます。

Alexaが喋ってくれること

  • 歌を歌って
  • 早口言葉を言って
  • サイコロを降って
  • ものまねして

……などなど。子どもは楽しんでくれるかもね!

「Echoシリーズ(Alexa)」で出来ないこと・注意点

Echoシリーズで出来ないこと

もちろん出来ないこともあります。もしもEchoシリーズを「声で操作できるスマホ」といったふうに捉えているならば、それはちょっと過剰評価かも…。

Echoシリーズ(Alexa)には出来ないこと

  • 地図は見られない
  • LINEはできない
  • SNSは使えない
  • バッテリー駆動はできない

地図くらい見ることができても良い気がするけど、残念ながらマップ機能はありません。

『Amazon Alexa』アプリを使うことでメッセージ/メール送信、音声通話/ビデオ通話はできますが、LINEや特定のSNS(Twitterとか)でメッセージを送受信することはできません。音声だけでツイートとかはできないです。

またバッテリー駆動はできないので持ち運ぶ使い方には向いていません。一応、専用のモバイルバッテリーで駆動させることもできるみたいだけど……、基本的に据え置きで使うものですねこれは。

Echoシリーズは基本的に据え置き

またEcho Show 5などのディスプレイ有りデバイスには、ブラウザ(FireFoxとSilk)が搭載されています。

ただし音声で出来るのは「You Tubeを開いて」などごく一部のページを開くことだけ。そこから「〇〇の検索結果を表示」してといったような音声操作はできません。何かを検索したければ、タッチパネルを操作して検索文言を入力(文字の音声入力は可能)し、検索結果をタップして閲覧していく必要があるのですが……これならスマホやPCを使ったほうが断然ラクですね。音声操作できるEchoシリーズのメリットがもはやなくなってますもん。

というわけでブラウザ上で音声操作でググれば調べ物が捗る、という使い方は出来ないと思ったほうがいいです。

Echo Show 5のブラウザ

ブラウザ(FireFox)があるけど、あまり出来ることはない…

Echoシリーズで利用できる「スキル」とは

Echoで利用できるスキルについて

Alexaの追加機能「スキル」というものが用意されています。イメージとしては、スマホにダウンロードするアプリ、といった感じですかね。

Amazonスキルストアは以下。
Amazon.co.jp: Alexaスキル

Amazonスキルストアのスクリーンショット

ここでどのようなスキルがあるか確認できます。気になるスキルがあれば「有効」にしてみましょう。また、いちいちスマホやPCで有効にしなくても、アレクサに該当キーワードを喋りかければ自動的に有効になります。

現在の人気スキルは「ピカチュウトーク」だそうです。「アレクサ、ピカチュウを呼んで」と言うと…、「ピ、ピカチュー!ピカピカ!」と応答があり、まぁそのピカチュウと話しているような気分になれます!このようなお遊びスキルも多く、子どもには人気がありそうですw

Echo Show 5のピカチュウトーク起動画面

スキル「ピカチュウトーク」を起動

あるいは「アルクの英語クイズ」というスキルは実用的かも。英語リスニングを出題するスキルで、TOEIC L&Rテストに沿っているとのこと。

アルクの英語クイズ

ほかにもスキルはたくさんあるので、一度確認してみるのがいいですよ!

Amazon.co.jp: Alexaスキル

お家の中を「スマートホーム」にできる

「スマートホーム」とは、各家電を音声操作すること。

スマートホーム対応ガジェット・家電を使うと、照明やエアコン、テレビ、家の玄関のロックなどを音声で操作できるようになります。Echoシリーズはスマートホームの起点として利用でき、「Alexa、電気をつけて」というと点灯できる、といったイメージですね。いちいちリモコンを探したり電気のスイッチを押しに行く必要がなくなるのでラク。

スマートホーム対応ガジェット・家電については、Amazonが「スマートホームストア」を用意しています。おすすめ商品がピックアップされていたり、「照明」や「スマートロック」といったようにスマートホーム化したカテゴリ毎に分類されていて見やすい感じ。

Amazonスマートホームストア

Amazonのスマートホームストアのスクリーンショット

スマートホーム化するにはスマートホーム対応ガジェット・家電が必要です。今お使いの照明をそのまま音声操作することは残念ながら出来ません。

スマートホームの仕組みをザックリ説明すると、スマートホーム対応ガジェットとEchoを、Wi-Fi経由で接続するイメージ。そのため例えばスマートホーム対応の照明にはWi-Fi接続機能が付いています。以下のような経路で、Alexaが受けた音声操作をスマートホーム対応ガジェットに伝える感じ。

スマートホームの大まかなしくみ

テレビやエアコンなど赤外線リモコンを使った家電の場合は、「スマート家電リモコン」とでもいうような製品を1つ置くことでスマートホーム化できます。

例えばラトックシステムの「スマート家電リモコン」の場合、接続・操作の流れは以下のようなイメージ。このため、テレビやエアコンを買い換える必要なくスマートホーム化できるわけですね。

そうそう、Amazonの「Fire TV Stick」ならEchoシリーズとの連携も簡単。この2つがあれば「アレクサ、Fire TVで〇〇(タイトル)を再生して」といった音声操作ができます。Fire TV Stickのリモコンを操作する必要がないため、ちょっとしたスマートホーム体験がすぐにできますね。

なんとなくスマートホーム化のイメージが掴めましたか? 安いものだと⇓のように約2,200円(記事執筆時)で簡単にスマートホーム化できるガジェットもあり、スマートホーム化の敷居も低くなってきています。賃貸でも意外と簡単にスマートホーム化できるのですよね。

単純に未来の家っぽい雰囲気が楽しくてちょっと感動しますし、子どもやお年寄りにとっても声だけで操作できるのはラクで良いかもしれません。外出先から家電を操作することもできますね。家に着く10分前に暖房をつけておいて暖かい家に帰宅する、なんてことも可能。日々の生活がちょっとラクになるスマートホームの中核を担うのが、Echoシリーズということになります。

まとめ:「Echoシリーズ(Alexa)」で出来ることはとても多い

Echoのチュートリアル画面

音声操作というニッチな操作方法でありながら出来ることはとても多く、非常に楽しめるデバイスです。

手や体を一切動かさず、声だけで操作できるのは単純にすごくラク。その場でAlexaに喋るかけるだけで、音楽を流したり、天気予報を喋ってもらったり。スマートホーム化すれば、リモコンを触らずに家電を操作できます。一切動かなくていいだから、ものぐさな人にはたまらないデバイスと言えるかも。

安くなることが多いセール時に購入するのが断然おすすめ。2019年8月現在、Amazonは月1ぐらいのペースで月初にセールを行うパターンが増えているので、その際に購入するのが良さそう。

▼1台目には「Echo Show 5」がおすすめ。以下はレビュー記事です。

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