記事内に広告を掲載している場合があります。
記事内にアフィリエイト広告などの広告を掲載している場合があります。
メーカーから製品提供を受けている場合は、製品提供を受けている旨を明示します。またコンテンツ内容については指示や関与を受けず、当ブログ独自のコンテンツを制作しています。詳しくはレビューポリシーをご覧ください。
記事内にアフィリエイト広告などの広告を掲載している場合があります。
メーカーから製品提供を受けている場合は、製品提供を受けている旨を明示します。またコンテンツ内容については指示や関与を受けず、当ブログ独自のコンテンツを制作しています。詳しくはレビューポリシーをご覧ください。
67歳の父と65歳の母が、約4年間使ったiPhone SE(第2世代)からiPhone 15にそろって機種変更しました。
iPhone 16シリーズが発表され、iPhone 15が値下げされたタイミングでの機種変更です。
両親の機種変更にともない、iPhoneを使う60代の両親の実態・機種変更で大変だったこと・新たに買ったもの、などをまとめました。
最終的には無事に機種変更できましたが、手こずっていた場面もありました。やはり親が機種変更する際は、サポート必須ですね。
実家が遠方なので手伝いに行けず、ずっとLINE通話で遠隔サポートしました。そんな記録をざっくり残しておこうかなと思います。
一生家で仕事したいです。気づいたら10年以上Macユーザー。
PC・デスクまわりをカッコいい書斎のようにしたい。
うちの両親はiPhoneをこんな感じで使っています。
これまで両親ともに、iPhone SE(第2世代)と格安SIMのmineo(マイネオ)を利用していました。
この度、通信キャリアはmineo(マイネオ)のまま、端末だけiPhone 15に機種変更しました。
端末の購入先ですが、なぜか父はmineo公式サイトでiPhone 15を購入。母はApple Storeで購入。どちらも両親が自分でネット購入して実家に届きました。
「Apple Storeで買うのが一番安いよ!」と電話で伝えたのですが、それでもなぜか父はmineo公式サイトで購入していました。理由を聞くと、mineoで買えば機種変更についての手順書などが書類で送られてくるのではないか、との目論見があったようです。書類を見ながら機種変更したほうがいいやろ、と。
しかしいざ届いてみると、mineoからはそういった機種変更の手順書などは一切なく、ただただちょっと高い値段でiPhoneを買っただけで終わったようです……。
差額22,368円
そんなわけで、iPhone 15とmineoの組み合わせで運用することになりました。
4年使ったiPhone SE(第2世代)と同じく、iPhone 15も4年使うつもりの様子。
ランニングコストは結構抑えられています。なかなか良い運用をしていると思う。
正直なところ「60代の親にiPhone 15はちょっとオーバースペックかも?」と思ったので、「iPhone SE(第3世代)でもいいんじゃない?小さくて安いし指紋認証だし」と、それとなく伝えてみました。
しかし、iPhone SEの第2世代から第3世代への変更は、変化がなさすぎてテンションが上がらないっぽいです笑。どうやらミーハー心というか新しいものを使いたい欲みたいなものがあるようで、iPhone 15が良いらしい。
ミーハー心があるなら「iPhone 16でもいいんじゃない?今年のiPhone 16は良いよ」と言ってみたのですが、さすがに最新モデルは要らないかな〜みたいな反応。詳細なスペックとか絶対に理解していないのですが、まぁ本人が欲しいものを買うのが一番!と思い、それ以上は何も言いませんでした。使いたいものを使おう!
ちなみに母は写真と動画をいっぱい撮るからと256GBを購入。確かに普段から結構いろいろ撮っています。父は最小容量の128GB。
何も教えていないのに楽天でネット通販してポイントを貯めているし、いつの間にかX(Twitterの時代から)とInstagramを始めていたのにはワロタし、支払いにd払いやPayPayを使っていたのもびっくりしました。
でもiTunes Storeから音楽を購入・ダウンロードする方法はわからなかったみたいで、以前教えたことがあります。
ちなみに父のほうがスマホに疎いです。思い返してみれば母は昔パソコンでmixiとかやっていたおかげか、意外といろいろできます。
普段、世間の60代の方との接点がないので、両親のスマホ使いこなし度がどの程度なのかわからないのですが、うちの両親は結構いろいろできているほうかも?と勝手に思っています。
格安SIMユーザーの60代両親が、SIMフリーiPhoneへ機種変更するとこうなる。
もう老眼なのでね。
ネットでiPhone 15を購入したので、SIMカードの入れ替えは自分たちで行う必要があります。
老眼の両親にとって、SIMカードのような小さいものを入れ替えるのはちょっと大変なようです。入れ替えの様子をLINE通話で聞いていたのですが、30分ぐらい格闘していました。実家が遠方なので手伝いにも行けず。
こういうことを全部やってくれる、実店舗があるキャリアのありがたさを感じました。まぁ格安SIMを使っている以上、こういうのは自分でやるのが基本になるのですが。
この記事を書いているときに気づいたのですが、mineoって実店舗あるんですね!知らなかった……。もちろん有料サポートになりますが、SIM交換とかやってもらっても良かったかも。
「iPhoneのデータ転送はクイックスタートを使ってね!」と事前に伝えておきました。これが一番簡単だし、転送するデータ量もたいしたことないのですぐに終わるはず。
父のデータ転送はわりとスムーズでした。
問題は母だ……!
なぜか唐突に始まり、そしていつまでも終わらないiOSアップデート。おいおいクイックスタートはどうした?なんでiOSのアップデートしてんの?と聞いたら母いわく、なんかわからんけどこうなった、との談。
調べてみると、クイックスタートがソフトウェアアップデートでできないという問題があるといえばあるっぽいですね……?
とにかく、最終的に母はクイックスタートを諦めました。一度iPhoneを新規で立ち上げて、App Storeから必要なアプリを改めてひとつずつダウンロードしていく、という手法で機種変更を行うことに。
ガジェット好き・スマホ好きがこのようにあえてデータ移行せず、新iPhoneをイチから構築するということやりますが、60代の親にとっては手間がかかるだけのようです。
少し大変だったみたいですが、使っていないアプリを断捨離するいい機会ということで、前向きに取り組んでいました。
60代の親がプロファイルの存在なんて知っているわけない。そして僕もプロファイルの存在をすっかり忘れていました。
父が外でスマホを使おうとしたら、ネットが繋がらないことに気づきまして。帰宅後になんでネットに繋がらへんねん、という連絡が来て、僕もプロファイルの存在を思い出しました。
mineoで買った端末にはプロファイルがインストール済み、というわけでもないのですね。ほんとうに普通のSIMフリーiPhoneを、Apple Storeより高い値段で買っただけのようです。
mineoのプロファイルインストール方法にしたがってやり方を伝えたら、スムーズにインストールできました。
LINE・決済系アプリ・その他もろもろのアプリを新iPhoneに引き継ぎます。
事前に各種アプリのID・パスワードを確認してもらっていたので、アプリの引き継ぎはスムーズでした。
引き継ぎをスムーズにするコツは、各アプリのIDとパスワードをあらかじめ紙に書いてまとめておいてもらうことでしょう(なおセキュリティについては一旦考えないものとする)
ひと昔前はLINEの引き継ぎミスで友だちやトークが全部消えた、なんて話をちょくちょく耳にした気がしますが、今はどのアプリの引き継ぎも簡単でわかりやすいですね。
iPhone SE(第2世代)からiPhone 15に機種変更したことでいろいろな変化がありますが、まず確実に対応しなければならないのが「充電ケーブルの変更」です。
充電がLightningからUSB Type-Cになった!
実家にあるのはLightningケーブルだけです。
またiPhone 15には充電器が付属していません。USB-Cケーブルは付属していますが、それを挿す充電器が実家にはない。60代の親が住む実家にUSB-Cポート搭載の充電器なんてあるわけない。
とにかく、新しいケーブルか充電器を用意する必要があります!
実家では、昔のiPhoneに同梱されていた5W充電器が現役で使われています。こわいか?60代の親の充電環境が。まぁ実家なのでこんなもんですよ。
詳しくは後述しますが、両親は充電スピードとか求めていないので、5W充電器で問題ないです。
この充電器を引き続き使ってもらうため、USB-A to USB-Cケーブルを購入して実家に送りました。両親がケーブルの種類とか理解しているわけがないので、こちらで間違いがないものを選んで送ることに。
おそらく、Ankerの2本セット990円が一番安いと思います(謎ブランドだともっと安い製品があるけどAnkerにした)。
母が充電器もう1個ぐらい欲しいと言うので、Anker Charger (20W, 2-Port) を送りました。
USB-CとUSB-Aの2ポートを搭載した20W充電器です。ケーブル付きで1,690円。とにかく安い。
ホームボタン搭載・Lightningポート・ベゼル極太という、かなり昔のiPadを母が使っています。もう何世代前のiPadなのか不明です。
iPadはシンプルに画面が大きいので、60代の親にとっては見やすくて使い勝手がいいみたいですね。外には持ち出さず、家の中だけ使用中。
このiPadを充電するためのLightningケーブルがまだ必要です。
なので2ポート搭載の充電器「Anker Charger (20W, 2-Port) 」を送りました。これでiPhoneとiPadを充電しておくれ。
60代の両親が急速充電器を必要としておらず、いにしえの5W充電器で特に困っていない理由は、その運用方法にあります。
まず両親ともに帰宅したら、カバンやポケットからiPhoneを取り出してすぐに充電します。鍵や財布など置く定位置に充電ケーブルもあるので、そこにスマホを挿すというルーティンが完全に確立されています。
そして家の中ではスマホをあまり触らず、ずっと充電しっぱなしです。そのため、スマホを外に持ち出すときには大体フル充電になっています。
また基本的に100%車移動です。車の中ではケーブルにつないで、ラジオや音楽を聞きながらiPhoneを充電。
さらに寝ている間もずっと充電しっぱなしなので、朝起きたらフル充電になっています。
ちなみに余談ですが、スマホを触らずに何をしているのかというと、大体テレビを観ているんですよね。有料のケーブルテレビ?か何かしらに加入しています(詳細不明だけど今どきのアマプラとかネトフリみたいなネット配信のサブスクではないのは確か)。スポーツと映画とドラマと、世界の車窓から的な旅番組と、アフリカの動物のドキュメンタリー的な番組を良く観ています。あとHDDに録りためた録画も良く観ています。
そんなわけで、スマホを急速充電したい機会がほぼない。
いままでもこれからも、たぶん5W充電器で特に困らないのだろうなと思います。
USB-Cケーブルなんて実家に1本もないに決まっている。……と思っていたら、父が電子タバコの充電にUSB-Cケーブルを使っていました。僕はタバコを吸わないので盲点でした。
また父がゲーム好きでPS5を持っているのですが、そのコントローラーの充電に使うのもUSB-Cケーブルでした。実家にUSB-Cケーブルが2本もあるの意外すぎた。
やはりというか何というか、親がスマホの機種変更をする際はサポート必須でした。
ずっとLINE通話でサポートしていましたが、音声だけだと意味不明なので、途中からビデオ通話にしてアウトカメラで機種変更の様子を映してもらいながら、なんとか乗り切りました。
こうやってサポートしてみると、機種変更を全部やってくれる実店舗があるキャリアのありがたさを感じますね(でも意味不明な有料オプションを契約させられても困るよなあ……)
うちの両親の機種変更は4年に1回なのでそこまで手間ではありません。今後も我が家におけるスマホ詳しいおじさんポジションとして、両親(と妹や叔父とかの)カスタマーサポートをやっていこうと思います。
……両親がiPhone 15を使い始めて数日が経過。母がiOS 17から搭載された「画面との距離」という機能に翻弄されていたので、オフにする方法を伝えました。
この記事が気に入ったら
フォローしてね!