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サンディスクのポータブルSSD「SDSSDE60」レビュー。 この軽さで1TB、動画ファイルの転送も速い

SDSSDE60-1T00-GH25のレビュー

いつの間にか、1TBのポータブルSSDがけっこうお手頃になってた……!

SSDって高額なイメージがありましたが、今や1TBで1万4,800円ぐらい(記事執筆時)。手が出やすい価格になってきたので、購入してみました。

容量の大きい動画ファイルを扱うようになったので、このサンディスク製ポータブルSSDが重宝しています

それにしてもポータブルSSDって小さいですね。しかも、たった40gで超軽い。もちろん転送速度も文句なし。

本体の質感も良く、買ってよかったアイテムです。

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一生家で仕事したいです。気づいたら10年以上Macユーザー。

PC・デスクまわりをカッコいい書斎のようにしたい。

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動画ファイルの持ち運びに役立つ。サンディスク製ポータブルSSD「SDSSDE60」

購入したモデルは「Extreme E60」です。型番は「SDSSDE60-1T00-GH25」で、容量1TB。

ポータブルSSDの中では、わりと定番モデルと言って良さそうです。

サンディスクのポータブルSSD

ちっさ!本当に小さい!軽い! というのが第一印象。

サンディスクのポータブルSSDの小ささ

中央にある「SanDisk」の文字は銀色で、やや浮いている感じのエンボス加工。

表面はプラスチック製で、小さな穴が無数にあるデザイン。サラサラした手触り。

サンディスクのポータブルSSDの小ささ

しかもこの薄さ。

厚みは約9mmです。めっちゃ薄い。

サンディスクのポータブルSSDの薄さ

重さは約40g。めちゃくちゃ軽いです。

SDSSDE60-1T00-GH25の重さ

重さは約40g

これほど軽くてコンパクトで、容量は1TBもある。しかも転送速度も最大550MB/秒と速い(後述)。

動画や写真、そのほか大きいファイルを扱う人には最適です。パソコンの内蔵ストレージだけではちょっと心もとない、そんな人にピッタリ。

特にここ最近、YouTubeやTikTok、Instagramなどに動画を投稿する人が増えてきました。僕もYouTube動画をパソコンの内蔵ストレージ(512GB)だけ管理するのはちょっと不安になってきたので、このポータブルSSDを購入したわけです。

細かいところもチェック

裏側は、シリコンっぽい感触の素材。

滑り止め的な効果が少し期待できそうです。作業中に机の上から滑り落ちるのは困りますからね。

SDSSDE60-1T00-GH25の裏側

キーリング付きなのも嬉しいポイント。

カラビナとかに付けると持ち運びやすいかも。

SDSSDE60-1T00-GH25のキーリング

端子はUSB-Cが1つだけ。

本体の下、やや右寄りにあります。

サンディスクのポータブルSSDのUSB-Cポート

サンディスクのポータブルSSDとUSB-Cケーブル

購入後、そのままMacBookに接続してみると「exFAT」でフォーマットされていました。

MacとWindowsの両方で使うなら「exFAT」、Macだけで使うなら「Mac OS拡張(ジャーナリング)」などにフォーマットするのが良いかと。

SDSSDE60のフォーマット

初期状態はこんな感じ

あとAmazonでは「SDSSDE60 エコパッケージ」で販売されています。

エコパッケージはこんな感じ。中身は本体と付属品、かんたんな取説だけで簡易的。

SDSSDE60-1T00-GH25のエコパッケージ

簡易的な包装

サンディスク製ポータブルSSDのメリット

ポータブルSSDとMacBook

■「SDSSDE60-1T00-GH25」のメリット

  • コンパクト
  • 軽い(40g)
  • 転送速度550MB/秒
  • 衝撃に強い
  • 防塵防滴(IP55)
  • 3年保証
  • Windows/Macに対応

やはりSSDは強い……!

もちろん大容量・低価格という点ではHDDに軍配が上がります。

しかし「動画編集ファイルを扱う」という点においては、SSDがHDDのメリットを上回っていると感じます。やはりSSDのメリット「小型で軽量・頑丈・高速転送」は、大きなアドバンテージです。

もちろん用途や保存するファイルの内容によって、使い分けるのがベストですけどね。

転送速度を調べてみた

転送速度は、公式サイトによると最大550MB/秒とのこと。

実際に測ってみると……、

  • 書き込み…374MB/秒
  • 読み込み…385MB/秒

う〜〜〜ん、なんだかちょっと遅め。個体差かも。

それでもProRes(映像圧縮フォーマット)だと「4K 60FPS」で動画編集できるという結果が出ました。

SDSSDE60の転送速度

まぁ体感としては、特に問題なく速いです。

ちょうど手元にあった約48GBの動画ファイルを転送してみました。ストップウォッチで測ると2分28秒でした。

転送速度

基本的にはPC内蔵のSSDのほうが速いので、動画編集の際は「編集するファイルはPC内に置く」ようにするのが良いです。

ポータブルSSDは、あくまでファイルの一時保管として使うのが良いかなと。

付属品

付属品もかんたんに紹介します。本体と以下2つだけ。

■「SDSSDE60-1T00-GH25」の付属品

  • USB-Cケーブル
  • USB-C → USB-A変換アダプタ

SDSSDE60-1T00-GH25の付属品

まず、付属のUSB-Cケーブル(両端ともUSB-C)。

長さは約17cm。かなり短いので、作業環境よってはもっと長いケーブルを買ったほうがいいかも。

短いUSB-Cケーブル

短い!

そして、「USB-C → USB-A」に変換するアダプタが1つ。

USB-AからUSB-Cへの変換アダプタ

USB-AからUSB-Cへの変換アダプタ

以上、付属品はシンプルです。

ポータブルSSD「SDSSDE60」のちょっと気になるところ

良いプロダクトだと思いますが、強いて言えば気になるところが1つだけ。

裏面はホコリがつきやすい

裏面はシリコンっぽい素材なので、ちょっとホコリが付きやすいです笑。

表面はプラスチック製なので、特にホコリは付きません。裏側だけの話です。

SDSSDE60-1T00-GH25の表面

シリコン製のスマホケースとかをイメージしてください。

ちょっとホコリが付きやすかったりするじゃないですか。あの感じ!

そのぶんシリコンによる滑り止め効果はありそうです。プラスチックのように衝撃で割れることもないでしょう。

そもそも裏側ってそんなに見ないので、個人的にはほとんど気になりません!笑

容量と価格。サンディスク製ポータブルSSDのラインナップ

今回僕が購入したモデル「SDSSDE60」は、サンディスク製ポータブルSSDの中ではミドルエンドに当たります。

このほかエントリーモデルとミドルエンドが2種類、ハイエンドモデルを合わせて、合計4機種のラインナップ

以下の表でまとめました。この記事で紹介しているのは、左から2番目「Extreme E60」です。

上下左右にスクロールできます

E30
(480GB/1TB/2TB)
Extreme E60
(500GB/1TB/2TB)
Extreme E61
(500GB/1TB/2TB)
Extreme PROE81
(1TB/2TB)
一言でいうと エントリーモデル ミドルエンドモデル ミドルエンドモデル ハイエンドモデル
最大読出し速度 520MB/秒 550MB/秒 1050MB/秒 2000MB/秒
最大書込み速度 1000MB/秒 2000MB/秒
ポート形状 USB-C
(USB 3.2 Gen 2)
USB-C
(USB 3.2 Gen 2)
USB-C
(USB 3.2 Gen 2)
USB-C
(USB 3.2 Gen 2×2)
容量のラインナップ 480GB/1TB/2TB 500GB/1TB/2TB 500GB/1TB/2TB 1TB/2TB
1TBの価格
(記事執筆時Amazon価格)
13,920円 14,800円 21,800円 25,800円
セキュリティ 128ビットAES暗号化 256ビットAES暗号化 256ビットAES暗号化
本体寸法
(横幅×高さ×厚みmm)
46.9 x 96.9 x 9.91 49.55 x 96.2 x 8.85 52.42 x 100.54 x 8.95 57.34 × 110.26 × 10.22
重さ 40g 40g 52g 77.5g
製品保証 3年間 3年間 5年間 5年間
製品名
(型番)
SDSSDE30 SDSSDE60 SDSSDE61 SDSSDE81

 

各モデルの特徴と、おすすめできる人

SDSSDE60

今回購入したのはミドルエンドモデル「SDSSDE60」

僕が購入したのは、ミドルエンドモデル「Extreme E60」の1TBモデル。

おそらく大多数の人はエントリーモデル「E30」か、このミドルエンド「Extreme E60」が良いでしょう。容量・価格ともにコスパがちょうどいい。

例えば一眼レフ写真(RAWなど)を保存したい人、副業的にYouTuberに挑戦したい人、ときどき動画編集する人に向いています。

■大多数の人は、以下のモデルがおすすめ。コスパ良い。

  • エントリーモデル…E30
  • ミドルエンドモデル…Extreme E60

本格的に動画編集する人や、プロカメラマンは以下のミドルエンド〜ハイエンドが良さそう。

転送速度が「1050MB/秒」以上あり、また256ビットAES暗号化セキュリティ機能付き。そのぶん、価格はぐっと上がって1TBで2万円以上。

■速い転送速度を求めている人向け。プロカメラマン向け。

コスパ・携帯性よし。初めての1台に選びやすいサンディスク製ポータブルSSD「SDSSDE60」

SDSSDE60-1T00-GH25とMacBook

これほどコンパクトで軽く、転送速度も速い。

一眼レフで写真(RAW)を撮る人、YouTubeの動画編集する人におすすめ。

今やM1チップMacBook Air等で、どこでも動画編集できる時代。しかし動画ファイルはまだまだ重く、PCのストレージが足りなくなるときがありますからね。

そういうとき、1TBぐらいのポータブルSSDを1つ持っておくと、何かと便利でした。

ラインナップ一覧

▼エントリーモデル(520MB/秒)

▼今回購入したミドルエンドモデル(550MB/秒)

▼ミドルエンドモデルその2(1050MB/秒)

▼ハイエンドモデル(2000MB/秒)


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