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メーカーから製品提供を受けている場合は、製品提供を受けている旨を明示します。またコンテンツ内容については指示や関与を受けず、当ブログ独自のコンテンツを制作しています。詳しくはレビューポリシーをご覧ください。
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Flexispotさん(@FlexiSpot_JP)から、オフィスチェア「C7 Air」をご提供いただきました。
身長・体格さえ合えば、とてもコスパが良いオフィスチェアになりそうです。
座り心地と腰のランバーサポートがいい感じ。座面の前後調整やチルト機能搭載など、3万円台とは思えない豊富な機能に驚きました。
ただし全体的に大きめなので、身長が低い人は合わないかも……?という感じ。
気になる人が多そうな項目に飛べます
※本記事は製品提供で制作しています。
一生家で仕事したいです。気づいたら10年以上Macユーザー。
PC・デスクまわりをカッコいい書斎のようにしたい。
電動昇降デスクで有名なFlexiSpotのオフィスチェアが、こちらの「C7 Air」。
背もたれと座面にメッシュを採用。通気性が高くて快適です。
クッション性もじゅうぶん。個人的には、一日中座っていても尻が痛くなることはありませんでした。
ランバーサポート搭載。かなり強めに腰をホールドできます。後ろからぐっと押されているような感じ。
素材は全体的にプラスチックが使われています。金属ではないため高級感があるとまではいかないかもしれませんが、マットな質感のおかげでチープな印象はないように思います。
ロゴは計2箇所。背面と……
座面にロゴの小さなタグが1つ。黒地に青色のロゴタグなので目立たないですね。
オフィスチェアの中では、34,800円という低価格が特徴的な「C7 Air」。
良い意味で、その低価格に見合わない調整機構を備えています。調整できる箇所が多くてすごい!
文字通り、座面を前後に動かせます。イスの深さを調整できるわけですね。3万円台でこの機能がついているオフィスチェア、あまりないのでは……!
座面の傾きを調整可能。ちょっと前かがみになれるので、絵を描く人などが使う機能みたいですね。
これも3万円台のオフィスチェアにはあまり搭載されていない気がします。もっと高額なら搭載されていることもありますが。
腰のランバーサポートの部分が、まるでリクライニングするかのように動きます。
レバーを操作して動かないようにロックすることも可能。
アームレストの高さ・前後・ハの字・逆ハの字の調整が可能。
一応、幅もちょっと調整できるのですが……座面裏のネジを緩めて締めてという作業が必要になるので、ひんぱんに調整するのは難しいです。
カチカチっという手応えがあり、簡単に高さ調整できます。
オフィスチェアとしては標準的な機能。リクライニングの”かたさ”調整もできます。
またリクライニングした状態での固定も可能。
オフィスチェアとしては当たり前ですが、ガスシリンダーによるチェアの高さ調整が可能。スムーズです。
操作レバーは6つもあります。最初はどのレバーで何を操作できるのか迷うと思いますが、まぁ慣れですね。
まず座って右手側にあるのが、3つの操作を1本にまとめたレバー。ここでチェアの昇降・座面前後・リクライニングのかたさ調整ができます。
座って左手側に1つ。リクライニングのロック&ロック解除ができます。
座って右手奥に、座面チルトを調整するレバーが1つ。
座って右手を背中にまわすと、ランバーサポートのロック&ロック解除のレバーが1つあります。
これら6つ、すべて座ったまま操作できるのはいいですね。
C7 Airを使った感想を書くうえで、どうしても使用者(僕)の身長が必要かと思うので……
僕は身長165cmです。背が低いです。体重65kg、体脂肪率14〜15%ぐらい(体重いる?まぁ一応載せておきます)。どうしてもチェアは、身長・体格によって合う合わないが出てきてしまいますね。
まず気になったところ・デメリットは以下。一言でまとめると「全体的にサイズがちょっと大きい」に尽きます。
身長165cmの僕にとって「C7 Air」はちょっと大きめでした。大きすぎるわけじゃないけど、少し大きい。もうちょっとだけ、小さい側にサイズ調整できるようにしてほしい……。
身長165cmなので、悲しいかな足も短いです。
C7 Airの座面をもっとも下げたとき、高さは約47.5cm〜ぐらいでしょうか。
座って足をまっすぐおろしたとき、かかとがほんの少しですが浮いてしまいますね……。
別途フットレストを置く、底が厚めのルームシューズを履くなど、足を少し持ち上げるグッズが必要になるかもしれません。僕の場合はルームシューズを履いて(冬で寒いので)、まぁ程よいかなといった印象でした。
座面は前後に調整できます。もっとも後ろに下げた状態で、ぎりぎりフィットするかな?といったところ。
座面をもうちょっと後ろに下げたい気もします。もしくは座面を小さくするか。
アームレストの幅がちょっと広めです。僕の肩幅にはほんのちょっと合いません。
組み立てるときにアームレストの幅は調整可能です。僕はもっとも狭めた状態で使っていますが、それでもちょっと広いです。もうちょっと内側に狭めたい気もします。
アームレストを逆ハの字にしてひじを置くと姿勢が安定するかな、という印象。
座面とアームレストどちらも一番下まで下げたとき、高さは約66.5〜67cmぐらいでした。ちょっと高めかも。
アームレストが机に当たってイスが収納できない、という事態が発生しそうな気がします。
購入前に、使っている机の高さを確認したほうが良さそうですね。
背もたれとランバーサポートの高さは固定です。
このような背もたれが高い「ハイバックオフィスチェア」は、高さ調整できることも多いのですが、C7 Airは調整できません。
ただ今のところ意外にも?背もたれとランバーサポートの高さは、身長165cmの僕でもわりとちょうどいい高さです。座高が高いってこと?泣いていいですか?
おそらく長期間使うと、骨組みの隙間にほこりが溜まると思います。
僕はエルゴヒューマンプロを約10年ぐらい使っているのですが、ほこりめっちゃ溜まります。エルゴノミクス系チェアの宿命ですね……。ノズルが長細いハンディ掃除機などがあると便利です。
記事執筆時点では、試しに座れる実店舗がなさそうです。できれば購入前に一度座りたいですよね。
実はFlexiSpotの一部製品は、ヨドバシカメラ・ビックカメラ・ソフトバンク等で展示されています。「FlexiSpot公式サイトのSHOP LIST」で、地域ごとの取り扱い実店舗を確認可能。
C7 Airはまだ実店舗に展示されていないようです。ただこれから展示される可能性はあるかも。
身長165cmの僕にとっては、全体的にサイズがちょっと大きいC7 Air。
しかしサイズ以外は、かなり良いと思います。
機能面も座り心地も良いです。身長さえ合えば!良いオフィスチェアでした……。
このほか、以下は意外なメリットかもしれません。
C7 Airは自分で組み立てるオフィスチェアです。
組み立て式なので、アームレストとヘッドレストは不要であれば取り外し可能なのもメリットでしょう。どちらもネジ止め式なので外せます。
ヘッドレストがなくても案外、違和感がありません。背もたれ上部までメッシュできれいに覆われているので、それほど不格好な印象はないように思います。
ギターなどを引きたい人にとっては、アームレストは邪魔かもしれません。
アームレストを取り外すとこんな感じ。スッキリしていて意外と見栄えも悪くないです。
ただヘッドレストを外すにはネジを1本、アームレストを外すには左右のネジを3本ずつ外す必要があります。
結構めんどくさいので、ひんぱんに着脱するものではないですね。
アームレストとヘッドレストは着脱も収納も不可、というオフィスチェアは結構多いです。
このように好みに応じて着脱できるのは、C7 Airの良いところかと。
エルゴヒューマンプロに似てるなって思いました?
ちょうどエルゴヒューマンプロを持っているので、簡単に比較してみます。
(ただしエルゴヒューマンプロは約10年前に購入したものなので、現行モデルとは細部が異なる可能性がある点ご了承ください!)
比較結果をざっくりまとめると以下のような感じ。
以下の写真は、どちらも調整できる箇所はもっとも下げた状態にしています。
座った感想としては、エルゴヒューマンプロよりC7 Airのほうが全体的に少し大きめ。身長165cmの僕にとっては、エルゴヒューマンプロのほうが合っている印象ですね。
背面から見ると、右側の「C7 Air」のほうが少し背が高いのがわかるでしょうか。
特にアームレストの高さがかなり違います。
C7 Airのほうが約3〜4cm高い。
写真ではわかりづらくて申し訳ないのですが、座面もC7 Airのほうが約1〜2cmぐらい高いです。
たった数センチですが、座ってみると明らかな違いを感じます。
オフィスチェアは長く使うものです。1日8時間以上座ることもザラであり、簡単に故障するようでは仕事に支障をきたしますよね。
まず耐久性については、まだ2週間しか使っていないので未知数とさせてください……。
C7 Airは非常にガッチリした構造で、「ここが弱そう」みたいな不安箇所は特にありません。ただ2週間では何とも言えないので、こればっかりは未知数としか言えず、すみません……。
C7 Airの保証は3年です。
僕はエルゴヒューマンプロを約10年使っています。一度故障したのですが「約10年使ったエルゴヒューマンプロが故障したけど、修理で復活した話」で書いたように、アフターサポートで修理してもらいました。アフターサポートの良さは、ロングセラー製品の強みかもしれません。アーロンチェアの保証の長さはちょっと別格。
ただエルゴヒューマンプロ(約132,000円)を1台買うお金で、C7 Air(約34,800円)は3〜4台ぐらい買えますからね。このあたりの判断は難しい……。
最後に、FlexiSpot「C7 Air」の組み立て方を説明します。
このようなダンボールで届きました。デカくて重いので、2人以上で運ぶほうが良いかもしれません。
ダンボールの中身は以下。
座面と一緒に、取扱説明書が梱包されていました。気づかなくて、梱包材と一緒に捨てるところでした……笑
ちなみに、取扱説明書はFlexispotのC7 Air製品ページにてPDFで確認できます。購入前に組み立て方をチェックしておくのも良いかもしれません。
それでは組み立ての手順についてザックリ説明します
組み立てに使う工具は、付属の六角レンチのみ。電動ドライバーなどは不要です。
キャスターを真上から押し込みます。ちょっとコツがいるかも……。真上からぐ〜っと体重をかけると取り付けやすいかと思います。
ガスシリンダーを差し込むだけ。力もいらず簡単。
座面を裏返し、アームレストを付属の六角レンチでねじ止めします。
両方のアームレストを取り付けると、このように二足歩行ロボットみたいになります。
オフィスチェアの心臓部とも言える、このレバーがある駆動部を座面に取り付けます。ちょっと重いのでご注意ください。
※取扱説明書には「座受金具」と書かれていました。
ただこの座受金具を取り付ける際、座面裏にあった謎のネジと3連ワッシャーを外す必要があったのですが……このあたりが取扱説明書にちゃんと書かれていなくて、ちょっと困りました。
背もたれをネジ止めします。形状的にやや取り付けづらいですね……。
最初に組み立てたレッグフレームに、座面から上を差し込みます。重いのでご注意ください。
最後にヘッドレストをネジ止めして完成!
以上です! そんなに難しくないはず。
僕は1人で写真を撮りながら大体1時間ぐらいで組み立てられました。ちょっと重い箇所・ネジ止めしづらい箇所があるので、2人ぐらいで組み立てできればベストかと思います。
まだ2週間ほどしか使っていませんが、座り心地は文句ないです。
身長や体格さえ合えば、安くて高機能なオフィスチェアになるはず。少なくとも身長170cm、いやもしかすると175cm以上は必要かもしれません。少なくとも160cm台の人にはちょっと大きい気がしますね……。
これまでFlexiSpotさんから電動昇降デスクを数台ご提供いただいてきて思ったのは、つくりが全体的に大きいということ。初めてのFlexispot電動昇降デスクの選び方をまとめた記事にも書いたのですが、特に昇降範囲の「もっとも下げた位置」が高めに設定されているため、小柄な人には大きすぎる(天板の位置が高すぎる)デスクが多々あります。
オフィスチェアにも同じ傾向がありますね。つくりが全体的に大きい。小柄な人にはちょっと厳しそう。
有名なバックパックブランド”グレゴリー”の創業者は言いました「バックパックは背負うのではなく、着るものだ」と。それぐらいサイズ感やフィット感が大事という意味で、オフィスチェアも同じ……というと言い過ぎかもしれませんが、バックパックもオフィスチェアも体に密着する時間が長いものなので、身長・体格に合うサイズ感のオフィスチェアを選ぶのはめちゃくちゃ大事だと思います。サイズが体に合わないと、疲れが増えてしまいかねません。
身長が170 or 175cm以上ある人にとっては機能豊富でコスパも良い、めちゃくちゃいいオフィスチェアになりそうです。
そんなわけで僕の身長が175cmぐらいあればなぁ!という話でした(違)
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