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メーカーから製品提供を受けている場合は、製品提供を受けている旨を明示します。またコンテンツ内容については指示や関与を受けず、当ブログ独自のコンテンツを制作しています。詳しくはレビューポリシーをご覧ください。
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仕事柄、毎日パソコンやスマホを見続けるのため、目の疲れに悩まされていました。インパクトのある商品名が耳に残る「蒸気でホットアイマスク」を使ったこともありますし、以前「あずきのチカラ目もと用のレビュー記事」なんてものも書いたことがあります。それくらい悩ましい目の疲れ。
今回は存在は知っていたけど、まだ手を出していなかった「アイマッサージャー(あるいはアイウォーマー)」という製品について。メーカーさんからご提供いただく機会があったので、実際に試してみました。
やや無理やりですが、一言で言ってしまえば
「無限ホットアイマスク」
+
「目元専用マッサージ機」
みたいな感じでしょうか。目の疲れを感じている人は、一度ご覧ください。
一生家で仕事したいです。気づいたら10年以上Macユーザー。
PC・デスクまわりをカッコいい書斎のようにしたい。
今回使ってみた製品名は「4D温熱アイマッサージャー」。ぱっと見た印象は、ゴツいアイマスクみたいな感じです。
シックでシンプルな黒い本体。フラットな見た目も好みです。
装着すると、ご想像の通り大きなサングラスをかけているような見た目になります。それなりにインパクトはありますね笑
まあ特に人に見せるものではないので、あまり気にならないとは思います。
肌に接触する部分は、マイクロファイバーのようにきめ細かく柔らかい素材。肌触り良いです。
頭の大きさに合わせて、ゴムバンドを調節して使います。
中央を折り曲げることができ、付属のポーチに入れてコンパクトに持ち運べます。
右側に操作パネルが集まっています。
それぞれの機能については、続きで詳しく記載します。
アイマッサージャーの機能は以下4つ。どれも15分間で自動的に電源OFFになる仕様です。
「温熱機能」と「マッサージ機能」の強弱が2つずつ。これらは単機能として利用できます。つまりマッサージは不要で、目元を温めたいだけだったら「温熱機能の強or弱」を使えばいいわけです。
またマッサージの「揉み方」は合計9種類もあります。かなり変化のあるマッサージが楽しめます。
これらの機能は組み合わせることもでき、さらに以下4通りの使い方が可能。
例えば【目元の温熱機能(強)+マッサージ機能(強)】といった組み合わせが可能。目がめちゃくちゃ疲れているときは、この組み合わせが良さそう。
昼休みにちょっとリフレッシュしたいときは、【温熱機能(弱) + マッサージ機能(弱)】ぐらいでも良いかも。
さらに癒やし効果を高める機能として、スマホとBluetooth接続して使う「音楽再生機能」もあります。
どうやら目の周辺にスピーカーが埋め込まれているようで、自分側に向かって音楽が流れてきます。普通のスピーカーなので、周りの人にも音楽は聴こえてしまいますけどね。
ちなみに「4D温熱アイマッサージャー」を使いながらでも、イヤホンは装着できます。
ヘッドホンも一応装着できます。アイマッサージャーのゴムバンドが耳の上にくるので、ヘッドホンによっては少し干渉してしまうと思いますが、15分程度ならそれほど気にならないような印象です。
続いて、肝心の「温熱機能」と「マッサージ機能」についてもう少し詳しく説明します。
目元がじんわりと温かくなります。
温かさは強弱の2段階。
温度について表記がなかったのでわからないのですが、体感的には「強」で、蒸気でホットアイマスク等と同じぐらいの温かさかな……と思います。目元が休まる、ちょうどいい温かさが15分続く感じです。
ちなみに「蒸気でホットアイマスク」は約40℃の温め効果が20分続くそうです。
(参考:花王 めぐりズム 蒸気でホットアイマスク )
これらの使い捨てホットアイマスクと遜色ない気持ち良さだと思いました。とても気持ちいいです。個人的にはしっかり温まる「強」のほうが好み。ですが人によっては熱いと感じるかもしれません。そんなときは「弱」に切り換えればいいので、安心して使えそうです。温度が選べるのは電子機器のアイマッサージャーならでは。
マイクロファイバーの肌触りの良さも相まって、心地よい体験ができますね。
マッサージ機能とは、モーターで空気を注入してアイマッサージャー内部を膨らませ、目の周辺を指圧のように圧迫する機能のことです。蒸気でホットアイマスク等にはない、電子機器ならではの機能。
「眉毛・こめかみ」の周辺をやさしく圧迫する感じです。眼球を圧迫するわけじゃないのでご安心を。”目”ってすごく大事な部位なので、電子機器にマッサージされるのは最初はちょっと怖かったのですが(笑)、1〜2回やってみるとすぐ慣れました。
揉み方は合計9種類もあるそうです。実際に使ってみた印象としても、かなりバリエーションに富んだ揉み方をしてくれて驚きました。全然ワンパターンじゃない。さまざまな場所をさまざま強さで圧迫してくれます。なんちゃってマッサージ機能ではなくて、ちゃんと「マッサージをしている」と言える機能ですねこれは、よくできている……!
このように空気を注入する方式のマッサージ機能は「エアマッサージャー」などと呼ばれます。「エアーマッサージャー」で検索すると、特に脚をほぐすマッサージ機がたくさんヒットするはずです。わりと一般的なマッサージ方式なので、安心して使えると思います。
揉む力(=空気の注入量)も強弱の2段階で調整できます。個人的には「弱」のほうが好み。「強」は思ったよりもしっかり圧迫してくれますが、ちょっと強すぎるような印象もありました。マッサージ後は目の周りがスッキリしたような、瞬きが軽くなったような、目がパッチリしたような、そんなリフレッシュ効果を感じます。
これは仕方ないことですが、少しモーター音がします。マッサージ中に眠れるかどうかは人によるでしょう。僕は寝付きが良くでどこでも寝られるタイプなのであまり気になりませんが、神経質な人は寝られないかも。
また一緒に寝ている人を起こしてしまうかもしれないので、使うタイミングには注意したほうが良さそうです。
ちょっと気になりそうな点についてまとめました。
僕の頭の大きさは標準的だと思いますが、バンドはもっともゆるめた状態で使っています。バンドの締め付け具合はバックルで簡単に調整できます。
改めて自分の頭の大きさ(頭囲・頭周り)を測ってみたところ、58〜59cmぐらいでした。標準的な男性の頭囲かと思います。これでバンドは一番ゆるい状態がちょうどいい感じ。
頭が大きい人は、ちょっと装着しづらいかも。あるいは装着中にキツさを感じる可能性があるかも?と思いました。
防水機能はないので、風呂では使えません。思いっきり電子機器ですからね、こればっかりは仕方ない。
ちなみに「蒸気でホットアイマスク」なら、風呂でも使えます。
自分が何を重視するかで、使い分けるのでいいでしょう。風呂でのリラックスタイムを重視するか、それともアイマッサージャーの取り回しの良さを重視するか。
ただ、気持ち良すぎて風呂で寝落ちするのは意外と危険なので(溺死する可能性があるそうです)、むしろ風呂で使えないぐらいがちょうどいいのかもしれません。
充電にはMicro USBケーブルが必要。
充電端子は本体を折り曲げたところにあるので、充電しながら使えないようにできています。おそらくですが、充電しながら使うのは危険だと判断して、あえてこういう構造にしたのかも。
使いたいときにバッテリーが切れていると、充電できるまで少し待たないといけません。
バッテリーの充電時間については、3時間で満充電になり、最大70分使えるとのこと。
個人的に良いなと思ったところを簡単にまとめました。
充電さえ忘れなければ、何度でも手軽に使えるのがアイマッサージャーの良いところ。朝昼夜と、何度でも気兼ねなく使えます。
また蒸気でホットアイマスクは無くなったら買い足さないといけないけど、アイマッサージャーは補充の手間がありません。その代わり充電の手間はありますが。
何が便利で何を不便と思うかは、人それぞれ。
在宅ワークで家にいることが多い僕個人としては、充電の手間はほとんど感じません。今やガジェット類は充電するのが当たり前の時代ですからね。いつも仕事をしているデスク周りには、スマホ・PC・タブレット・ミラーレス一眼・スマートウォッチ・その他マウスやキーボードに至るまで、すぐに充電できるように各種ケーブルを取り揃えています。ここにアイマッサージャーの充電が増えた程度では、大して面倒には感じません。
一方で蒸気でホットアイマスクが無くなった場合、Amazonで注文して玄関で受け取ったり、ドラッグストアに買いに行ったりしないといけないほうが面倒だなと感じますね……。
蒸気でホットアイマスクなどを使ったとき、気持ち良すぎていつの間にか値落ちしてしまったことがあるのでは? この「4D温熱アイマッサージャー」でも同じことが起こる可能性大です笑
だけど大丈夫。15分後には自動的に電源が切れる仕様になっています。寝ても寝なくても15分で電源OFF。寝てしまってもOK。
「汚れ防止カバー」なるものが5枚付属しています。
これの役割は以下。
女性の目元のメイクが「4D温熱アイマッサージャー」に付いてしまわないために。また家族や友人と共有して使う際も、皮脂汚れなどを防止するために使います。
アイマッサージャーのマイクロファイバー部分は、取り外せないので洗えません。基本的なメンテナンス方法は、薄めた中性洗剤を少量含ませた柔らかい布で拭く、というものになります。しかしメンテナンスは面倒くさいもの。であれば最初から汚れ防止カバーを使うのもアリですね。
蒸気でホットアイマスク等は使い捨てなので気楽に使えますが、「アイマッサージャー」は少し気を使わないといけませんね。
この「汚れ防止カバー」は、最初から5枚付属。追加で欲しい場合は、5枚540円(税込。記事執筆時Amazon価格)で購入できます。
折りたためば、出張や旅行にも持っていけるサイズ感。持ち運び用の簡易的なポーチも付属しています。
重さは約287gでした。手に持っ印象では、じゅうぶん軽い印象です。もちろん頭に装着しても、特に重い感じはしません。
スマホよりちょっと重いけどタブレット端末よりは軽い、みたいな重さですね。出張や旅行にも持っていきやすいです。
機能やコスパなどなど、「アイマッサージャーと蒸気でホットアイマスク」の違いが気になるところではないでしょうか。
価格帯がかなり異なる商品なので比較しづらい気もしますが、とりあえず簡単に比較してみます。
4D温熱アイマッサージャー | 蒸気でホットアイマスク | |
---|---|---|
温熱機能 | あり (強弱の2段階) | あり |
マッサージ機能 | あり (強弱の2段階) | 無し |
携帯性 | ○ | ◎ |
充電 | 必要 | 不要 |
価格 | 9,800円 | 16枚入り1,540円 |
わりと当たり前の比較表になってしまいました……笑
やはり注目すべきは価格でしょうか。
金額的に「4D温熱アイマッサージャー」は、蒸気でホットアイマスク約102回分になります。マッサージ機能もあるので単純比較はできませんけども。
例えば蒸気でホットアイマスクを1日1回使う人は、102日(3ヶ月ちょっと)経過した時点で、アイマッサージャーと同じ金額を支払ったことになります。長い目で見ればアイマッサージャーのほうがコスパは良い、ということになるでしょう。
この価格に見合った価値があるかどうか、が判断基準になるでしょうか。
などなどが判断基準になりますかね……。難しいところですが、参考になれば幸い。
目元の癒やし効果、リフレッシュ効果はしっかり実感できるレベルなので、かなり良い体験ができました。
折りたためるのも地味にいいですね。たぶん僕は持ち運ばない(ずっと家で使う)と思いますが、それでもコンパクトに保管できるのはありたがいです。
特に目の疲れをひんぱんに感じている人、長い目で見てコスパの良いホットアイマスクが欲しい人は、導入してみるのも大いにアリだと思います。
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