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メーカーから製品提供を受けている場合は、製品提供を受けている旨を明示します。またコンテンツ内容については指示や関与を受けず、当ブログ独自のコンテンツを制作しています。詳しくはレビューポリシーをご覧ください。
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CZUR(@CZUR_JP)さんから、3 in 1多機能デバイス「CZUR Fancy S Pro」をご提供いただきました。
とても理にかなっている1台3役のデバイス。
現在、クラウドファンディングサイトのMakuakeで応援購入できます。
すでに目標金額を大幅に上回り、約1,300万円の応援購入を達成。注目度の高い製品です。
※本記事は製品提供で制作しています。
一生家で仕事したいです。気づいたら10年以上Macユーザー。
PC・デスクまわりをカッコいい書斎のようにしたい。
ちょっと珍しい製品なので、まずは「CZUR Fancy S Pro」って何?どんな機能があるの?といったところを簡単に紹介します。
こちらが「CZUR Fancy S Pro」本体。
アームのような見た目です。
稼働する関節が2箇所。あと高さ調整もできます。角度も高さもしっかり固定でき、垂れ下がってくることはありませんでした。
先端には1,200万画素のカメラと、ライトを搭載。
付属のマットを敷けばスキャナーになります。
1枚あたり1秒でスキャン可能なスピード。
カメラを自分に向ければ……
Webカメラとして使えます。PCとはUSB-A・USB-Cで接続可能。
Web会議はもちろん、YouTube等でライブ配信も可能。
カメラを下に向けると、手元を映せます。
ノートPCの内蔵カメラだと手元を映すのが難しかったんですよね……。自立するので両手が空くのも便利。
カメラにはマクロ機能が搭載されており、寄れるのが嬉しいところ。
手元にある紙の資料や小物を映したいときに便利。かなり鮮明です。
緩衝材とケースを兼用する箱に入って送られてきました。使わないときは収納できるのも嬉しい。
書類スキャンのときに使ったマットも、四つ折りでコンパクトに収納できます。
「CZUR Fancy S Pro」がどのようなものなのか、ざっくり伝わったかな?と思います。
CZURは2013年に中国大連で設立された会社。スキャナーを中心に展開しています。日本では株式会社EZLIFEさんが正規代理店です。
CZUR Fancy S Proの本体サイズ・重量はこんな感じ。
スペック | |
---|---|
製品名 | Fancy S Pro |
折りたたみ時の本体サイズ | 長さ80×幅65×高さ293.5mm |
本体重量 | 590g |
カラー | ブラック×アイボリー |
電源コードの長さ | 約150cm |
またカメラ・スキャナー周りのスペックがこちら。
カメラスペック | |
---|---|
カメラ画素数 | 1,200万画素 |
解像度 | 4000×3000 |
視野角 | 74.4度 |
ビデオフレームレート | 4K/15fps 1080p/60fps |
カラー | 24ビット |
画像ファイル | JPG/TXT/TIFF/BMP |
文書ファイル | DOCX/XLSX/PDF |
動画ファイル | MP4/AVI |
振り返りになりますが、CZUR Fancy S Proの主な機能は以下3つ。
これらの機能を実際に使ってみた感想を簡単にまとめます。
CZUR Fancy S Proには、以下2つのアプリが用意されています。無料でダウンロード可能。
アプリ名 | 役割 | できること |
---|---|---|
CZUR Fancy | スキャンアプリ | 書類やレシートなどの読み取り |
CZUR Visualizer | カメラアプリ | 写真や動画を撮影できる |
スキャンアプリ『CZUR Fancy』では書類やレシートを読み取り、WordやExcel、PDF、TXTなどでエクスポートできます。WordとExcelのエクスポートに関してはOCR対応なので、テキストデータとして内容を編集できます。
カメラアプリ『CZUR Visualizer』では、写真や動画を撮影できます。撮った写真・動画はPC内に保存されるので、そのままメールやチャットアプリで送信、という一連の作業が楽になりますね。
ただアプリが2つもあるのは、ちょっとややこしいなと感じます。できれば1つにまとめて欲しかったかも。
またアプリ名が若干わかりづらくて、最初は「スキャンのアプリどっちだっけ?」となりがち。
『CZUR Fancy』アプリを使って、書類やレシートなどをスキャンできます。
書類やレシートを置くと、スキャン対象をすぐに認識。
1クリックでスキャンが完了し、任意のフォルダにjpgで保存されます。ほかのファイル形式が良ければ変換してエクスポート可能。
レシートは”レシートのサイズ”で保存されるのが良いですね(上下左右に空白がない)。またスキャン画質も鮮明です。定期的にレシートと領収書を取り込んでいきたい……!
ただアプリが若干、不安定な印象もありました。「デバイスを探しています」となり、CZUR Fancy S Proを認識してくれないことがちらほら。
アプリの再起動で直りますが、ちょっと手間ですね……。でもアプリなので、アップデートで修正されるかも?
ZoomやGoogle Meetなどを起動すると、Webカメラとして自動的に認識されます。
Web会議用カメラの画質としては、必要十分だと思います。14インチM2 Pro MacBook Proの1080pの内蔵カメラと比べたところ、だいたい同じぐらいの画質のように感じました。じゅうぶん良いと思います。
画角はちょっと狭めです。1人で映るなら困ることはありませんが、複数人で映りたい場合は、CZUR Fancy S Proをちょっと遠くに置く必要がありそう。
書画カメラとして手元の資料や小物を映してみましたが、鮮明な映像でした。
ただYouTube動画などを撮るのは、画質とフレームレート的にちょっと厳しそうな予感。ミラーレス一眼などの高額カメラを使っているYouTuberも多く、その画質と比べるとさすがに見劣りしそうですね。
また4K解像度にするとフレームレートが15fps設定、つまりちょっとカクカクした動画になります。Web会議ぐらいなら気になりませんが、YouTubeで15fpsのカクついた動画は視聴者受けが悪そうです。フルHDなら60fps設定が可能です。でもまぁ……ジャンルによりますが、今日び4Kで撮ったほうがいいような気はしますよ!
さらに言えば最近のスマホカメラのほうが画質良いので、あえてCZUR Fancy S ProでYouTubeを撮るメリットはあまりないように思いました。
折りたたんだ状態だと、設置サイズはだいたい以下。
縦 | 8cmm |
---|---|
横 | 6.5cm |
高さ | 30cm |
かなりコンパクト。普段は折りたたんでおいて、使いたいときにサッと展開できます。
本体から伸びているコードの先はUSB-A。
ですがUSB-C変換アダプタが付属するので、好みの接続方法を選べます。
CZUR Fancy S Proの重さは約590g。置き場所を楽に変えられるのが便利。
軽いうえ、PCから電源供給で動くので(コンセント不要)持ち運んで使えます。
もしかすると、バランス悪くて前に倒れそうに見えるかもしれませんが……
実際はちゃんと安定していて、簡単に倒れそうな雰囲気はありません。
重心が土台にあってバランスが取れていました。底面の滑り止めも効いています。
本体の質感が良いですね。すっきりした見た目と、落ち着いたカラーも個人的には好みです。デスク脇に置いてもノイズにならない印象。
手元の資料などを映した際に文字が反転してしまう場合、Zoomだと設定から「マイビデオをミラーリング」をOFFにしてみてください。
スキャナーとWebカメラを1台ずつ使っているなら、このCZUR Fancy S Proにまとめられるかも。ありそうでなかった気がする、1台3役のデバイス。
2024年9月9日まで下記の割引額で応援購入できます。
価格 | CZUR Fancy S Pro本体 | スキャナーマット |
---|---|---|
一般販売予定価格 | 24,860円 | 3,300円 |
Makuake価格 | 18,890円 | 1,650円 |
Makuake割引率 | 24%オフ | 50%オフ |
リンク | Makuakeを見る | Makuakeを見る |
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