3000円台で十分な吸引力。ツインバードのスティック型掃除機レビュー
よく吸う掃除機があると、人は掃除するようになる(僕調べ)
一人暮らし向けの取り回しのいい掃除機を購入したので紹介します。
これまで使っていた古い掃除機と比べると、とてもよく吸うようになりまして。掃除の頻度が上がりましたw よく吸う掃除機は気持ちいい。
一人暮らしには最適なツインバードのスティック型掃除機
購入したのはツインバードのスティック型クリーナー。型番は「TC-EA17W」。
ツインバードの掃除機ってわりと有名なように思いますが、どうでしょう。特に一人暮らし向けのお手頃な掃除機を出している印象。
ダンボールにも「ワンルームにちょうどいい2WAY」って書いてありました。
中身〜! バラバラに入っていますが、組み立ては一瞬です。ドライバーなどの工具は不要。カチカチとはめ込んでいくだけで完成します。
すぐに組み立て完了。
持ち手は二箇所。
ここ⇓を持てば、立ったまま掃除機をかけられます。
こっち⇓は、階段とか出窓を掃除しやすい持ち手。
遠いほう持ち手は簡単に着脱可能。
ゴミが溜まるところは水で丸洗いできます。掃除機の掃除がラク、というのは大事なポイントだと思います。
収納時、電源ケーブルはここに巻き付けておくことができます。そしてこの状態で直立するので、壁際などに立たせておけば収納完了。
先端のすきまノズル(細いやつ)は、ここ⇓に取り付けられるようになっていました。
定位置があれば細かい部品も失くしづらいはず。
掃除機としての性能はどうなのか
まずは掃除機としての簡単なスペックを。
- 吸込仕事率…100W
- 重さ…2.1kg
- 紙パック…不要
- ダストケースとフィルターの丸洗い…可能
- 電源コード…あり(コードレスではない)
- 価格…3,440円(Amazon参照)
「吸込仕事率(JIS規格)」が掃除機の吸引力を示す目安。吸込力の計算方法などはすごくややこしいので以下を引用してぶん投げます!興味ある人は引用元を見てね!
「吸込仕事率」は、掃除機がゴミやホコリを吸い込む能力をワットで示したものだ。池端氏によると「吸込仕事率とは、JIS規格に定められている“吸込力”の目安。吸込力は、特別な測定装置で“掃除機が吸い込む空気の量”(風量)と“物や空気を吸い込む圧力”(真空度)を測り、両者を掛け合わせた数値で表します」という。
要するに大事なのは、この掃除機の吸込仕事率「100W」ってすごいの?すごくないの?という点ではないでしょうか。
似たようなサイクロン方式スティック型掃除機を比較する限り、こんなもんだと思います。標準的な吸込仕事率っぽいですね。
吸引仕事率と聞いてやはり気になるのは、吸引力が変わらないただ一つの掃除機ダイソンの吸引仕事率はどれほどのものなのか、ということでしょう。
ネットにあふれる巷の情報を見る限りでは、ダイソンの吸引仕事率はあまり高くないのだとか。ダイソンめっちゃ吸うというイメージはマーケティングの賜物だそうで、実際のところダイソンの強みは吸引力が落ちづらい点にあるようです。吸引力が落ちづらいと結果的によく吸う掃除機になりますね。マーケティングは巧みだけどダイソンが嘘をついてるわけじゃないよ!
このあたりを突き詰めだすとややこしいことになりそう(汗)。
私も掃除機の専門家ではないので、これ以上の説明はお手上げです(正直)。もっと詳しいことが気になる人はここ⇓とか読んでみてくださいね!(丸投げ)
というわけで、ここからはこの掃除機の個人的な感想だけを書いてみます。
この掃除機の吸引仕事率は「100W」で、普通によく吸います。一人暮らしなら問題ないレベル。
足の長いラグの掃除は試せていないので何とも言えないのが心苦しいところではあるのですが……(家に足の長いオシャレラグが無い)、足の短いカーペットやフローリングはしっかり掃除できました。よく吸う。
まとめ:数年ぶりに掃除機を買い替えたら、よく吸うようになって掃除が楽しい
これまで使っていた掃除機が古かったというのもあるのですが……、数年ぶりに買い替えたら明らかに吸引力が上がって楽しいです。
一人暮らしであれば十分な性能という感じ。3,440円という価格も手に取りやすく、満足しています。