古いFire TV Stickを使っているなら、新モデルに買い替えても良いかも。
特に毎日使っているようなヘビーユーザーほど、新モデルの恩恵を受けられそうです。
2年ぶりに購入した「Fire TV Stick 第3世代」、動作がサクサクで軽快。リモコンの反応がいい! 見たい番組の選択・移動・再生が速くてストレスフリー……!
僕はFire TV Stickでほぼ毎日AmazonプライムビデオやNetflixを見ています。毎日使うものだからこそ、動作が快適なモデルにアップデートするのが良いかもしれません。
セールで買えば3,980円ぐらいで済みますからね。ヘビーユーザーの僕としては、買い替えてアップデートする価値があった買い物でした。
- CPU性能アップで動画が快適に
- セール時は安い
- リモコンでテレビも操作可能
- 今使っている世代がわかりづらい
古い「Fire TV Stick」を使っているなら、買い替える価値ありそう
購入したのは、第3世代のFire TV Stick。
4Kモデルではなく、フルHDモデルにしました。うちのテレビはまだフルHDなので。
今まで使っていたのは第2世代
↓
今回、第3世代に買い替えたという経緯。
フルHDモデルに限れば、「Fire TV Stick 第3世代 | HD対応スタンダードモデル | ストリーミングメディアプレイヤー【2021年発売】」という製品が最新モデルであり、この記事で紹介しているモデルです。
CPUが強化され、動作が快適になりました。
どんな人が買い換えたほうがいい? →第2世代のFire TV Stickを使っている人
第2世代のFire TV Stickを使っている人は、第3世代に買い換えると動作が快適になる。
※世代の見分け方は、もうちょっと下に書いています。
現時点でも、まだまだ第2世代のFire TV Stickを使っている人が多いのでは?
どの世代も見た目が似ているので見分けづらいと思いますが、こちらが第2世代。
各世代と発売日は以下のようになっています。
- 第1世代
-
2014年11月
- 第2世代
-
2016年10月
- 第2世代(新リモコンver)
-
2019年1月
- 第3世代
-
2020年9月30日
- 第3世代(新リモコンver)
-
2021年4月14日
Fire TV Stickを最新モデル(第3世代)に買い換えるメリット
第2 → 第3世代になったことで、以下のように進化しました。
この進化がけっこう大きくて、そのまま買い換えるメリットになります。
- CPUが1.7GHzクアッドコアにアップデート。第2世代より50%パワフルに
- 消費電力は50%削減
最新モデルのメリット①:動作がカクつかない。スムーズに動く
特筆すべき点は、CPUの強化。
これにより動作が軽快になりました。体感でわかるぐらいサクサクになりました。Amazonが「第2世代より50%パワフルになりました」って謳い文句で第3世代を販売しているのですが、確かにパワフルになったね!
個人的に第3世代への買い替えをオススメするポイントこそ、このサクサク感。もっさりしたFire TV Stickを操作するのは、ストレスが溜まるじゃないですか。それが第3世代で解消!
正直、第2世代でも、ちょっともっさりするけど問題なく操作できるんです。
でもサクサクな操作感の第3世代を知ってしまったら、もう戻れないのが人間というもの……! Fire TV Stickを毎日操作するなら、よりストレスフリーな最新モデルにすることで、QOLが上がりそうです。
最新モデルのメリット②:リモコンが便利になり、テレビのリモコンが要らなくなった
第1→第2→第3世代と進むごとに、ボタンが多くなったリモコン。
右が今回購入した第3世代のリモコンです。
このリモコンだけで以下の操作ができます。
- テレビの電源をON/OFFできる
- 音量を調整できる
- ミュートもできる
いろいろ操作できるようになったおかげで、もはやテレビのリモコンを使う機会がなくなりました。
地上波を見る人やゲームをする人は、入力先の切り替えをテレビのリモコンで行う必要があります(Fire TV Stickのリモコンでは入力先の切り替えはできない)。
しかし、うちは地上波をほぼ見ないので、入力先の切り替えることがありません。もはやFire TV Stick専用テレビと化しており、テレビをつけたらFire TV Stickのホーム画面が映って、見たい作品を選ぶだけ。これならFire TV Stickのリモコンだけで、すべての操作が完結します。個人的にはとても便利になりました。
ちなみに、2021年4月14日に第3世代(新リモコンver)が登場。
リモコンに4つ個別ボタンが搭載され(Amazonプライムビデオ・Netflix・TVer・U-NEXT)、さらに便利になっています。
特にFire TV StickでNetflixを見るユーザーは便利になりそう。
ただし、個別ボタンの割り当てをユーザーが変更することはできません。
例えばNetflixのボタンをHuluのボタンに変更したい、と思ってもできません。ちょっと融通が利かない気もしますが……、ボタンに設定された機能をよく使う人には便利かも。
Fire TV Stickの世代の見分け方
第2世代を使っている人は、第3世代に買い換えるとサクサクになるのですが……
今使っているFire TV Stickの世代なんてわからんわ!という人へ。
世代の見分け方は簡単。主に2つの見分け方があります。
- 発売日と購入日をチェックする
→2020年9月30日以前に購入していたら第2世代。それ以降なら第3世代。 - リモコンで見分ける
→ボタンが少なければ第2世代なので買い替えを検討。
順番にもう少し詳しく説明します。
Amazonの購入履歴で、発売日と購入日をチェック
Amazonの購入履歴から、Fire TV Stickの購入日をご確認ください。
例えば、僕は2018年12月に購入していました。
ここで各世代の発売日を合わせてご確認ください。
僕は2018年12月に購入したので、2016年10月発売の「第2世代」を購入した可能性が極めて高いことがわかります。
Fire TV Stickは新モデルが発売されると旧モデルは販売終了になるので、まず間違いなく第2世代を購入したとみていいでしょう。
(実際、間違いなく第2世代を購入しました)
- 第1世代
-
2014年11月
- 第2世代
-
2016年10月
- 第2世代(新リモコンver)
-
2019年1月
- 第3世代
-
2020年9月30日
- 第3世代(新リモコンver)
-
2021年4月14日
ついでにもう一例。
この記事でも紹介している第3世代は、2020年11月に購入しました。
上記の発売日と照らし合わせると、2020年9月に発売した「第3世代」を購入した可能性が極めて高いことがわかります。
(実際、間違いなく第3世代を購入しました)
このようにAmazonの購入履歴を確認して、発売日と照らし合わせれば、今お使いのFire TV Stickの世代がわかります。
リモコンで世代を見分ける
リモコンを見れば、Fire TV Stickの世代がある程度わかります。でも、ある程度です。理由はリモコンだけアップデートされた世代があるから。
まずこちらは第1世代と第2世代のリモコン。音量ボタンがないのが特徴です。
このリモコンを持っていれば旧Fire TV Stickユーザーなので、第3世代に買い替えを検討しても良いかと思います。
こちらは第2世代と第3世代のリモコンです。中央下部に音量調整ボタンが追加されました。
第2世代は、途中でリモコンだけアップデートされました(本体スペックはそのまま)。なので、このリモコンを見ただけでは第2世代か第3世代か、はっきりと判別できません。
Fire TV Stickは、ときどきリモコンだけリニューアルされることがあります。
もう一度、各世代と発売日のリストを貼ります。赤文字のところは、世代はそのままでリモコンだけリニューアルされたモデルです。
- 第1世代
-
2014年11月
- 第2世代
-
2016年10月
- 第2世代(新リモコンver)
-
2019年1月
- 第3世代
-
2020年9月30日
- 第3世代(新リモコンver)
-
2021年4月14日
2024年時点の最新モデルである「第3世代(新リモコンver)」も、本体スペックは第3世代のまま、リモコンだけリニューアルされました。
以下が「第3世代(新リモコンver)」のリモコンです。下部に独立ボタンが4つ追加されました。
この記事の趣旨は、「Fire TV Stickを第2世代 → 第3世代に買い替えたら、動作がサクサクになって快適になりました」です。
以下の音量ボタンつきリモコンが家にある場合は、第2世代か第3世代かの判断ができません。
なので、ちゃんとAmazon購入履歴を確認し、発売日と照らし合わせて世代を確認したほうが良さそうです。
繰り返しになってしまい申し訳ないですが、もう一度、世代と発売日のリストを貼っておきます。
2020年9月30日以前に購入していたら第2世代。これを最新モデルの第3世代に買い換えるとサクサクになりまます。
2020年10月1日以降に購入していれば第3世代をお持ちでしょう。
- 第1世代
-
2014年11月
- 第2世代
-
2016年10月
- 第2世代(新リモコンver)
-
2019年1月
- 第3世代
-
2020年9月30日
- 第3世代(新リモコンver)
-
2021年4月14日
僕が購入した第3世代モデルと最新の第3世代モデルの違いは、リモコンだけ。リモコンがリニューアルされただけ。
内部のCPUやRAMは同じなので、サクサク感は同じです。
Fire TVを買い換えたあとの引き継ぎや画質について
主に、買い替えたときの設定や引き継ぎがどうなるのかについて。
復元で引き継ぎ・設定が簡単
Fire TV Stickの引き継ぎはとても簡単です。
すでに自分のAmazonアカウントでログイン済み状態で出荷されるので、画面にしたがってリモコンの決定ボタンを押していくだけ。ID・パスワードを入力する手間が省けてラクです。
これまでAmazonデバイス(KindleやFireタブレット等)を購入したことのある人はわかると思いますが、購入時のアカウントでログイン済みなんですよね。
そしてありがたいのが復元機能!
初期設定を進めていくと、今まで使っていたモデルの設定を自動的に検知し、「使用中のアプリ・プライバシー設定・機能制限」などの設定を復元してくれます。
すぐに前モデルと同じ設定で使えるようになって便利!
Fire TV Stickの初期設定は相変わらず簡単。
だけど……、以下のようにAmazon以外のサービスについては再ログインが必要です。
Netflixなどのアカウントは、再ログインの必要あり
Amazon以外のサービス、つまりU-NEXTやHulu、dTV、dアニメストアなどは、再ログインが必要になります。
IDとパスワードをリモコンで入力するため、ちょっと面倒くさいですね。
最初だけなので、ちょっと面倒ですがIDとパスワードを準備しておきましょう。
画質はあまり変化ないかも
今回は4Kモデルではなく、フルHDモデルの第3世代のFire TV Stickを購入しました。うちのテレビはフルHDなので。
画質については、第2世代と第3世代で……それほど変化を感じられません汗。
一応、第3世代になったことで「HDR」の映像に対応したのですが、そもそもHDR対応映像がやや少なめかも?
どちらにせよ、必要十分な綺麗さで満足しています。
古い「Fire TV Stick」ユーザーは買い替えでQOL上がりそう。でもセールに買おう
今、第1〜第2世代のFire TV Stickを使っている人は、そろそろ買い替えを検討しても良いかもしれません。Fire TV Stickを頻繁に使うヘビーユーザーなら、第3世代のサクサクな動作は快適そのもの。
もう一度、結論をまとめておきます。
どんな人が買い替え?
→第1・2世代のFire TV Stickを使っている人。第3世代はCPU強化で動作が快適に。
Fire TV Stickの世代の見分け方
- 発売日と購入日をチェックする
→2020年9月30日以前に購入していたら第1・2世代。それ以降なら第3世代。 - リモコンで見分ける
→ボタンが少なければ第2世代なので買い替えを検討。
上述しましたが、2021年4月14日に最新モデルの「第3世代(新リモコンver)」が発売されました。今から購入するならコレ。
定価は4,980円。しかしAmazonのセール時ならちょっと安くなると思うので、セールまで待つのが良さそう!
4Kテレビ/モニターを使っている人は、「Fire TV Stick 4K」を。
便利な補助アイテムも
テレビの裏にFire TV Stickを直差しできない場合(壁とテレビの距離が近い場合など)は、「スタンド型アダプター」を検討するのも良いかもしれません。
テレビ周辺に、Fire TV Stickを立てて設置できるアダプターです。有線LANポートも搭載。
- Fire TV Stickを買い替えたときの引き継ぎはどうなるの?
-
引き継ぎはほぼ自動で行われます。
すでに購入時のAmazonアカウントでログインした状態で届くので、ID・パスポートの入力は不要。また復元機能により、「使用中のアプリ・プライバシー設定・機能制限」などの設定を復元してくれます。
- Fire TV Stickを買い替えるメリットは?
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第1・2世代のFire TV Stickを使っている場合、第3世代に買い替えるとCPUのスペックアップにより動作が快適になります。