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TP-Linkさん(@tplinkjapan)から、2023年10月5日に発売されたWi-Fiルーター「Archer AXE5400」をご提供いただきました。
主な特徴はWi-Fi 6E規格に対応していること。TP-Linkさんの製品ラインナップの中でも、Wi-Fi 6E規格に対応したWi-Fiルーターは今のところこの「Archer AXE5400」と「Archer AXE75」の2製品だけのようです。
※本記事は製品提供で制作しています。
一生家で仕事したいです。気づいたら10年以上Macユーザー。
PC・デスクまわりをカッコいい書斎のようにしたい。
こちらが「Archer AXE5400」。丸みを帯びたやさしい形状です。
稼働状況がひと目でわかる各種ランプ。
特に「2.5/5/6GHz」帯の接続状況がそれぞれひと目でわかるランプがついているのが便利ですね。万が一不具合があった際も原因を探りやすそう。
背面のポート類はシンプルで扱いやすそうな印象。後述しますが、2.5Gbps WAN搭載です。
付属品一覧。必要なものはすべて揃っています。
「Archer AXE5400」の特徴や機能などをざっくりまとめました。
ほぼ全部入りと言っていいスペックのように思います。
一般家庭ならじゅうぶんかと。
「Archer AXE5400」の主なスペック | |
---|---|
規格 | IEEE 802.11ax(6GHz) IEEE 802.11ax/ac/n/a(5GH) IEEE 802.11ax/n/b/g(2.4GHz) |
Wi-Fi速度 | 6GHz:2402Mbps(802.11ax) 5GHz:2402Mbps(802.11ax) 2.4GHz:574Mbps(802.11ax) |
有線ポート | 2.5Gbps WAN/LANポート×1 ギガビットWAN/LANポート×1 ギガビットLANポート×3 |
アンテナ | 4本 |
Wi-Fi暗号化 | WPA WPA2 WPA3 WPA/WPA2-Enterprise (802.1x) |
プロトコル | IPv4 IPv6 |
サイズ | 約189 × 59 × 200 mm |
メッシュWi-Fi | 対応 |
VPNクライアント機能 | 対応 |
同時接続台数 | 100台 |
推奨利用環境 | 戸建て3階建て マンション5LDK |
箱からして機能もりもり感があります。
なんといってもWi-Fi 6Eに対応したのが特徴。
Wi-Fi 6Eの”E”は、Extend(拡張・拡大)のE! 簡単に説明すると、従来の2.4/5GHz帯に加えて、6GHz帯が利用可能になったということ。
これにより混線・干渉が少なくなり、より速いWi-Fi通信が可能になるというわけですね。速さは正義。
ルーターだけWi-Fi 6Eに対応していても意味がありません。
端末側(スマホやPC)もWi-Fi 6Eに対応している必要があります。
現状、Wi-Fi 6E対応端末は、各社の最新モデル/ハイエンドモデルが中心ですね。
例えば、Wi-Fi 6Eに対応しているApple製品はこれだけです。
Apple以外でも、各社最新モデル/ハイエンドモデルのノートPCはWi-Fi 6E対応ですね。
スマホだと、Galaxy Z Fold5/Flip5、Xperia 1 V/5 V などはWi-Fi 6E対応です。
ただひと世代前のモデルは非対応であることがほとんどなので、今のところ対応端末は多くありません。これから増えていくとは思いますが。
iPhone 15 Proを持っているので、Wi-Fi 6Eに接続してみました。TP-Linkのアプリ「TP-Link Tether」から接続状況を確認すると、6GHzクライアントとしてきちんと認識されていました。
スピードはじゅうぶん速いですね。19時頃に計測したところ、だいたい400〜500Mbps超えるかな?ぐらいの印象。
うちは集合住宅なのですが、なぜか戸建の光回線を引いています(なんか引けた)。
一方でWi-Fi 6Eに対応していないApple製品はこちら。
Macに関しては、全MacBook Airと全13インチMacBook ProはWi-Fi 6E非対応。
このほかゲーム機(PS5/Xbox/Nintendo Switch)もWi-Fi 6E非対応です。
ただWi-Fi 6E対応端末は今後増えていくと思われます。MacBook Airなども次期モデルでWi-Fi 6Eに対応するのではないでしょうか。
なので今Wi-Fiルーターの購入を検討しているなら、少し先を見据えてWi-Fi 6E対応ルーターをチェックしておくのが良さそうです。
Wi-Fiルーターって毎日使うものなので、ちょっと良いルーターを購入しておくと、長く使えるうえに通信スピードに対する不満やストレスを感じづらくて良い、と個人的には思っています。毎日使うことを考えると、ちょっと投資しておいて良いものかなと。
ちなみに次の規格「Wi-Fi 7」対応のルーターが各社から発表されていますが、現状の価格は5〜6万円。
最初はどうしても高額になってしまいますね。だんだんと手頃な価格に落ち着いてくる……のだと思いますたぶん。ともかく、今Wi-Fiルーターを買い替えるなら、Wi-Fi 6Eあたりが現実的でしょうか。
「Archer AXE5400」は2.5Gbps WANを搭載。
1Gbps以上の光回線を契約しているなら、その真価を発揮できるはず。うちはまだ1Gbps光回線なのでちょっと宝の持ち腐れ感がありますが……。
ちょっとケーブルがぐちゃぐちゃ過ぎるのは見なかったことにしていただくとして(ルーター設置場所ってみんなこんなもんだよね!?)、やはり省スペースで設置できる縦置きはいいですね。
底面には滑り止めのゴムもちゃんと装着されていて、ちゃんとグリップします。
また背面にはフックをかける溝が2箇所あり、壁かけも可能。
「Archer AXE5400」の設定は簡単でした。
TP-Linkのアプリ「TP-Link Tether」から、手順に沿って設定していくだけ。
おそらく難しくないと思いますが……、できればこういった設定に抵抗がある場合は、慣れている人にやってもらうのが良いかもしれませんね。
実はこれまでもTP-Link製のWi-Fiルーターを使っていました。「Archer AX55」という機種で、こちらも以前ご提供いただいたものです。
Wi-Fiルーターってときどき原因不明の接続不良が発生して、そのたびにWi-Fiルーターを再起動して直す、みたいな作業が発生しますよね。
これまで使っていた「Archer AX55」は2021年12月頃〜2024年2月まで、約2年2ヶ月ぐらい使いました。この間、Wi-Fiルーターが接続不良で通信が途切れた回数は3回ぐらい?のような気がします(もちろん正確な回数は覚えていないけど)。とにかくそれくらい少なくて、ノンストレスで運用できました。
そんなわけでTP-Link製のWi-Fiルーターには、個人的にはかなり安定感がある印象を持っています。Wi-Fiルーターの安定感は大事。通信がプツプツ途切れたらとんでもないストレスですもんね。
もちろん提供してもらっているからこんなことを書いているわけではないです。記事内容の指定は受けていませんし、読者に向けて書くほうが明らかに大事(というスタンスで運営してます)なので、製品選びの判断材料になればと思い、個人的な視点から感想を書いています。デメリットを書くのは当然ですし、良かったら良かったと書いていきたい。
Wi-Fiルーターを長期間使った感想を書く機会ってあまりないので、これまで使っていた製品の感想をここに書くと同時に、今回の「Archer AXE5400」の安定稼働にも期待です!
(Archer AXE5400は1週間ちょっとしか使っていないので、安定感についてはまだコメントできないタイミングです)
せっかくなのでWi-Fi 6Eをもっと活用したいけど……、Wi-Fi 6E対応端末が増えるのはまだちょっと先になりそうです。でもこれからどんどん増えるでしょう。僕も1〜2年以内にはMacBookを買い替えると思いますが、その頃にはWi-Fi 6Eに対応しているのが当たり前になっているでしょうか。
「Archer AXE5400」の価格は、Amazonで約12,580円(記事執筆時) 。Wi-Fi 6E対応ルーターのなかではお手頃のように思います。
ちょっと先を見据えてWi-Fi 6E対応ルーターを選ぶのも良いかもしれません。
1万円以下のWi-Fiルーターも
TP-Link製テープライトの記事もどうぞ
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