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MacBookを「ノートPCスタンド」に置いて使うときのメリット・デメリット。姿勢がよくなり、机の上が広くなる

ノートPCスタンドを使った作業環境

MacBookをノートPCスタンドに平置きして使っています。

「スタンドに平置きしている」とは、以下のような状態。クラムシェルモードではなく、MacBookの画面も使う作業環境ですね。加えて外部キーボード&マウス&外部モニターを使っています。

ノートPCスタンドを使った作業環境

こういう作業環境で仕事をするとどんな感じ? MacBookの指紋認証が使えなくなるの不便じゃない? などなど実際に使ってみた感じたメリット、デメリットについて書きました。

同じような作業環境を構築しようとしている人の参考になれば!

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一生家で仕事したいです。気づいたら10年以上Macユーザー。

PC・デスクまわりをカッコいい書斎のようにしたい。

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MacBookをノートPCスタンドで使うメリット・デメリット

作業環境について、もう一度簡単に触れます。

MacBook Pro 13インチをノートPCスタンドに載せ、27インチ外部モニターに出力。操作はApple純正のマジックキーボード&マジックトラックパッド、あとロジクールのマウスも状況に応じて使っています。

ノートPCスタンドを使った作業環境

僕が使っているノートPCスタンドはこちら

では、MacBookをノートPCスタンドで使うときのメリット・デメリットを記載します。

メリットはわりと想像しやすいかと思うので、先にデメリットから書きますね。

MacBookをノートPCスタンドに置くデメリット

注意点などなど。

「指紋認証が使いづらい問題」は解決できる

本体のスリープ解除から1passwordのロック解除までこなせるMacBookの指紋認証、便利ですよね。

ほとんどの人が「右手の人差し指」を指紋登録しているかと思います。しかしMacBookをこのようにデスク左側に置くと、右手の人差し指で指紋解除するのが大変になりそうですよね。

(まぁノートPCスタンドを右側に置けば解決する問題ではありますが……どうしても左側に置きたい人もいるとおもいます!)

ノートPCスタンドの配置

ノートPCスタンドを左側の置きたい派

左側に置くと右手人差し指でのロック解除が面倒くさいことにりそうですが、これは簡単に解決できます

MacBookには指紋認証を2つ以上登録できるので、左手の人差し指の指紋も登録すればいいだけ

ちょっと腕を伸ばさなければなりませんが、ノートPCスタンドを左右どちらに置いてもMacBookの指紋認証は利用できます。

MacBookの指紋認証

左手と右手の人差し指を指紋登録した

MacBook単体で使う場合は右手の人差し指でロック解除、仕事場ではノートPCスタンドに載せて左手でロック解除、ということが可能になります。

ちなみにクラムシェルモードだと指紋認証が完全に使えなくなってしまうんですよね。これが嫌で、MacBookのディスプレイを開いた状態で使うようにしています。

 

ちょっと余談ですが、Apple Watchを持っていると、近づくだけでMacを検知して自動ログインする機能が利用できます

watchOS 6 および macOS Catalina 以上が必要ですが、かなり便利なのでApple watchを持っている人は試してみてください!

【参考】▶Apple Watch で Mac のロックを自動解除する方法 – Apple サポート

Apple WatchでMacのロック解説

Apple WatchでMacのロックを解除できる!

「ノートPCの画面が遠くて見づらい問題」も解決できる

僕のような作業環境だと、メインディスプレイは外部モニター、サブがMacBookの画面という感じになるかと思います。

Macを使った仕事環境

ただ、MacBookの画面が遠くて見づらいんですよね……。僕はMacBookのレティナディスプレイをもっとも表示の小さい状態( = もっとも作業領域が広い状態)で使っているので、距離があると表示が小さすぎて見えないわけです。

ならば解像度を下げればいい! ということで、単純に解像度を下げると表示が大きくなって見やすくなります。作業領域は狭くなりますけど、サブディスプレイなので問題なさそうですね。

Macの解像度設定

で、ここからが非常に便利なんですけど、実は「MacBookは解像度を自動的に記憶」してくれます。

MacBookを外部モニターに接続したときの解像度と、MacBook単体で使うときの解像度を記憶してくれるんです。外部モニターに接続すると自動的に以前設定した解像度まで下げてくれて、外部モニターを切り離すとMacBook単体で使っているときの解像度に戻してくれるというわけ。MacBook賢い!

▼このように外部モニターに接続すると、自動的に解像度が下がって表示が大きくなる(=作業領域が狭くなる)設定が可能。

外部モニター接続時のMacBookの解像度

外部モニターに接続すると、自動的に解像度が下がって表示が大きくなる

▼今度は外部モニターを取り外すと、自動的に解像度が上がって表示が小さくなる(=作業領域が広くなる)設定にしています。

MacBookと外部モニターも解像度

外部モニターを接続解除すると、解像度が上がって表示が小さくなる

こういった設定が可能です。すごく便利!

 

解像度をいじるのが面倒くさい! という人は、物理的にノートPCスタンドを手前に配置すればOK。

ノートPCスタンドをこれぐらいの距離に置けばさすがに見えますね!

ノートPCスタンドの位置

外部モニターがしょぼいと、MacBookのディスプレイに頼らざるを得ない場面が出てくる

今使っている外部モニターが安物でして、発色が悪いんですよね。

僕は写真と動画を編集するんですけど、外部モニターの発色が悪すぎて思ったとおりの色味に調整できません。仕方ないので、写真と動画編集はMacBookの綺麗なレティナディスプレイで作業しています。

せっかく27インチの外部モニターに接続しているのに、MacBookの小さな画面で作業せざるを得ないという……。

MacBookのディスプレイ

外部モニターの発色が悪いので、写真編集はMacBookの画面でやってる

写真や動画を編集する人は、外部モニターの性能にも気を配ったほうがいいですね

僕みたいにメインの作業を小さなサブディスプレイでしなくてはいけない、みたいな状態になるかもしれません。

MacBookをノートPCスタンドに置くメリット

続いて、ノートPCスタンドの作業環境を整えるメリットについて。

姿勢が良くなる

ノートPCスタンド「BoYata」レビュー。MacBookに合うアルミスタンドで姿勢良く仕事する」の記事でも書いたのですが、MacBookをノートPCスタンドに置くと、ディスプレイが目線の高さまで上がります。そうすると、背筋が伸びて姿勢が良くなります。

姿勢が良くなれば、肩コリも解消するかも。

ノートPCスタンドと姿勢

ノートPCスタンドは姿勢改善にも役立つ

姿勢を良くするには外付けキーボードやマウスといったデバイスが必要になりますが、何をするにしても体が資本なのでココに投資する価値はあると思います……!

机の上が広くなる

MacBookを机にベタッと置くよりも机が広い!

机が広いので、紙のノートやiPadなども使いやすいですね。あと何よりも、机がスッキリ広々していると単純にすごく気分がいい

作業机の広さ

またMacBookが宙に浮くので、下のスペースを有効活用できます。

イヤホンやSDカードなど、ちょっとした小物を置いたりできますね。

ノートPCスタンドの脚元

MacBookが浮くので、机の広さを有効活用できる

まとめ:ノートPCスタンドで快適な作業環境を。

Macを使った仕事環境

まだまだテレワークが続く人は、ノートPCスタンドを導入してみる価値はあると思います。

外付けキーボードとマウス、外部モニターなど、いくつかの追加デバイスが必要だったりするけれど、快適な作業環境が手に入るはず。広々とした机で気持ちよく仕事しましょう!

僕が使っているノートPCスタンドは以下。デザインが良くてとても頑丈、総合的にかなり良い感じです。

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